家路について最寄駅を出たところで雨が降り始めた事に気が付く。
考えてみれば今年の三ツ沢は雨に祟られてばかり。J1から降格して
ただでさえ観客動員は落ち込んでいるというのに、それに輪をかける
様に観客動員は伸びていない。
雨が続いた横浜FCのホーム
ゲーム。それはこの日の予報も同じだった。
夜から天気が崩れる、と。確実に傘マークがあった訳ではないが、
これまで雨続きだったことを考えると、「今夜もきっと」そんな予感と
ポンチョを
バッグに忍ばせてスタジアムに向かった。
この日のスタメンは今シーズン初めてと言える、出場停止の早川を
除く部分をほぼ固定にしてスタメンを組んだ。これまでは中3日を
考慮したり、相手との関係を考えてスタメンを弄り続けた。
ところがこの日はそうではなかった。早川のポジションにはエリゼウを
起用し、その空いたボランチには前節・
愛媛戦で控えだった根占を
起用。10人を固定した事で、安定感とまでは書き過ぎだが、
連携にまとまりを感じられた。
それにしてもこの日の水戸は元気がなかった。攻撃では平松が前線を
牽引し、サイドへの展開やパスの巧さが見えたがその先のパクは
ミスを繰り返し、荒田は存在を感じられなかった。
根占と山田のボランチはサイドへのケアも十分で、早川が抜けて
不安があった守備陣も八田が最後の部分で相手選手をしっかりケア
できた事で、水戸は攻め手を失っていく。

また、アンデルソンは古巣にその力を見せ付けた。得点こそなら
なかったが、前線でボールをキープし続けた。そのアンデルソンの
存在感からゴールが生まれる。前半35分。左サイドから三浦淳の
クロスボールが、アンデルソンに。
彼は、ボールを走りこんできた中田洋に
落とし、そのこぼれ玉に
難波が反応して右足を振り抜いて
横浜が先制。
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