マラドーナと呼び合いワールドカップ出場の夢を見ていたという物語は
もはやトリニダード・トバゴの国内だけで受け継がれる話ではなくなり、
世界の多くの人が知る事になった有名な逸話になった。ちなみ、その時の
友人は何を隠そうラッセル・ラタピーとドワイト・ヨークである。
この3人がトリニダード・トバゴ代表をずっと引っ張ってきた。
もう説明も必要ないだろう、ヨークはマンチェスターU時代に3冠と
得点王を獲得、イングランドB代表経験もあったヒスロップはポーツマスや
ウェスト・ハムでGKを務め、"小さな魔術師"ラタピーはスコットランドで
長い間活躍してきた。

スタンドを真っ赤に埋め尽くすT&Tサポーターとドイツ人
その彼らが最初で最後になるであろうこのドイツでのワールドカップ。
緒戦は痛快なものだった。スウェーデンに数的不利ながら、強い気持ちを
見せての0-0、イングランド戦もまたしてもあわやの引き分けを予感させる惜敗。

パラグアイ代表ロケ・サンタクルス
そして、パラグアイが連敗し他力本願ながらトリニダード・トバゴにも
グループリーグ突破の可能性が出てきた。

T&T代表が組む円陣
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