日曜日に殆どの店が閉まるトリニダード。それに順ずる
土曜日も結構店は閉まっている。夜には試合が開催される為、
午前中から昼過ぎまでが、実質的な活動日。

ガンジーの立像
朝から食事をしに街の中心部に出かける。このポート・オブ・
スペインで一番人通りが激しいフレデリックSTを南に過ぎ、
インディペンデンス・
スクエアに出る。そして、そこに東西に
伸びる公園(ブライアン・ララ・プロメナード)で、
人々は思い思いの時間を過ごす。

ブライアン・プロメナード
ブライアン・ララとは、トリニのクリケットの英雄。
英国の影響が色濃く残る西インド諸島では、クリケットが盛ん。
トリニだけでなく、バルバドスやアンティグア等もそう。
ブライアンは、今年3月に行われるクリケットの
ワールドカップに
西インド諸島代表として出場する。
多くの国は一つの国や地域で出場するが、トリニを含めた
西インド諸島は、諸島として連合を組んで出場している。
「している」としたのは、昔からこの地域は一つのチームで
出場し、第1回、第2回大会を連覇しているのだ。

果物を売っている露店がこの辺りでは多く並んでいた。
彼は「今回が最後の出場だ。」と新聞にコメントしていたが、
誰もが引退を撤回して欲しいと思っている偉人なのだ。
過去3度もワールドカップに出場しただけでなく、トリニの
スポーツで一番活躍した選手を表彰する賞を、過去に何度も
受賞しているのである。
西インド諸島で開催される初のワールドカップは分散開催で、
西はジャマイカ、北はセント・キッツ・ネービスから
南のガイアナまで計9カ国の会場で開催される。
もちろどの会場も、スタジアムはクリケット専用スタジアム。
日本滞在中に翻弄されたビザも、カリコムと呼ばれる「
カリビアンコミュニティ」は10カ国の国民は期間限定で免除した。
この島々の移動の負担をなるべく減らす為の措置である。
ふとぼんやり、クリケットの事をブライアン・ララ・
プロメナードを歩きながら考え、食事に向かう。
クリケットワールドカップ:
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