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2012年10月29日

2012年J2第40節 横浜FC-ザスパ草津「不死鳥の炎の前に、この程度の雨など笑止」

今年何度も降られたホームでの雨。でもそんなものはもうどうでも良くなった。後半32分まるでスキーのスラロームの様に草津守備陣をドリブルで突破した永井から裏に走り込んだ野崎へパスが出ると、その折り返しをカイオが流し込んだ。数的有利な状況で約30分も自分達の方に持って行けなかったゲームに終止符を打った。



横浜は雨の中でのゲームは得意とは言えない。岸野前監督の最後の試合も雨中の千葉戦だったり、先日の逆転負けを喫した北九州戦も小雨混じりのゲームだった。福島のゲームも雨の中で勝利したもののかなり苦戦し、小野瀬がゴールを決めた夏の町田戦位しか良い印象がない。この日も試合前から降り続く雨に嫌な予感がした。

昇格という明確な目標がある横浜。副島監督解任直後で彼の為にという目標しかない草津。横浜のモチベーションが高いはずだが、前線に積極的にプレッシャーを掛けてくる草津の前に横浜は中々前に進ませてもらえない。前節から変わって渡邉がセンターバックに入ったがビルドアップは出来ず、杉山の負傷で起用された井手口も不用意な守備やパスを露呈し安定感を感じられなかった。草津のアタッキングサードからのミスに助けられた感があった。



カイオのフリーのヘディングも枠を捉えきれず頭を抱えたが、前半終了間際にゲームが動いた。前半42分高地のCKをファーサイドで待っていた堀之内がほぼフリーで合せたヘディングで先制点を挙げれば、前半終了間際に草津・アレックスがボールをクリアしようとした井手口の顔面を蹴り即退場で横浜は数的有利になった。

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2012年10月27日

二本松(霞ヶ城、智恵子生家、鞍石山)行ってきた その2

(前回まで)二本松出身のOさんのお母さんにガイドをしてもらい、資料館と高村智恵子の生家を回って、その裏にある鞍石山に登った。

展望台から本来なら阿武隈川が見えるはずなのに、バイパスの柱などもありもう見えなくなっていた。お母さんの話は40年前なので、それから日本が発展してきた陰で失われていった自然を現地の方の言葉で実感、再認識する。展望台から道を下る。次はいよいよ二本松城(霞ヶ城)に向かう。

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智恵子の生家から車で10分ほど。で二本松城の正門というべき箕輪門近くまでやってきた。もう少し先にも駐車場があるらしいが、やはり下から全部行きたい。その箕輪門の手前には、戊辰戦争で散った二本松少年隊群像がある。白虎隊は元々そう組織されていたが、二本松の場合は隊名がなく後で付けられたもの。それだけ軍として育成されていない少年達が戦いに急に駆り出されてしまったのだろう。

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箕輪門をくぐる。決して二本松城は大きな城ではない。箕輪門は、門を造る木材を箕輪村から切り出したことに由来する。福島って木材も豊富な感じがする。

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霞ヶ城公園として整備された中に城郭の中心がわずかに残るにすぎない。それでも二本松城が有名なのは、城跡が古く畠山氏の時代に遡ることと戊辰戦争における戦いの中心の一つになったことだろうか。ただ、殆ど破却されてしまっているのはもったいないなぁ。

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posted by おかき at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月24日

ゾンビが現れた?



通夜に死んだはずの本人が登場したら。。。

驚く?
怖い?
嬉しい?

案外「チッ」って言ってる人もいそうなw
posted by おかき at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月22日

2012年J2第39節 ロアッソ熊本-横浜FC「熊本城落城す」

前半ロスタイム。一瞬の事だった。気が付くとカイオがリスタートに一人で抜け出して、GK南と1対1に。南を交わして放ったシュートポストに弾かれるが、そのボールは廣井に当たりゴールに転がった。前半自分達の形で攻勢に出られない横浜に願ってもない先制点だった。



難攻不落の熊本城そのままだった。前日足を運んだ熊本城は、曲輪を歩いていても高石垣を見上げては絶望的な気分にさせられる。天守の一番上では、2006年にハマナチオという守備戦術を指揮した高木監督がいる。そして熊本は天皇杯を含めて6連勝中という現在J2で最も調子のあるチームで、9月以降やや息切れしかけている横浜にとっては簡単に突破できる相手でないのはわかっていた。



横浜と熊本は、粘りあいの時間が試合開始続く。熊本が藤本を起点に左サイドから執拗に攻撃をしかけ、横浜はペ、堀之内が身体を張って熊本にゴールを割らせない。横浜も熊本ゴールに迫りたいが、カイオも小野瀬も背中を向いて相手陣内でボールを捌く時間が多い。熊本がブロックをしっかり作り、横浜の攻撃をスピードダウンさせている。前節に続いてではあるが、やはり寺田と中里のコンビが守備面で殆ど機能していない。中央で簡単にかいくぐられて、すり抜けられるシーンばかりだ。



前半も終了近くになり、後半どう立て直すのかという事を考えていた時にカイオが熊本サポーターの悲鳴と共に一人抜け出してゴールを奪う。一瞬の間隙を縫うように決めてしまった。不死鳥は空を舞い、多くの石垣を無力化してしまった。



ただ、前節の事もあり、横浜はここからきっちり修正する。ケガをした杉山を下げてこの位置に森本を投入しただけでなく、八角を入れて1ボランチに固定し4-1-4-1を形成。守備から開放された中里と寺田が前線に絡み始める。後半は積極的に選手交代した横浜が流れをつかんだ。
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posted by おかき at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2012観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月15日

2012年J2第38節 横浜FC-ギラヴァンツ北九州「何のためにパスをつなぐ?」

後半8分に森本がCKから挙げた得点は、この試合の出口を照らすものと思われた。それまで横浜はピッチの中にある目に見えない迷路を永遠と彷徨っているかのように、ボールを動かしては止め、動かしては止め、止めては戻してを繰り返した。パスはそれなりに通る。選手の足技の技術は高く、攻撃の起点となった寺田を牽制されてもそれなりに敵陣に侵入できた。



ただ、それ以上前には進めない。北九州がスペースを消してきたこともあるが、パスをつなぐ快感に誘われてしまったのか、コースを消されては深い位置でも横パスで逃げてしまう。これを前半から45分も見せられてきた横浜のサポーターにとっては、大きく膨らんだストレスを消すには十分な森本の得点だった。

先制してゲームは動きだし、横浜がやや攻勢に出始める。北九州は安田に代えて渡を入れ、やや前線を重くして横浜の守備陣にプレッシャーをかけはじめた。ところが、後半21分前線にいた森本が後から倒されて横浜にPKが与えられた。蹴るのはカイオ。決めて2点差として勝利を大きく引き寄せたい。だが、そのキックは北九州GK・佐藤にセーブされて追加点ならず。



佐藤が吠える。うなだれるカイオ。横浜のPK失敗を境に本当のゲームが動き出す。その直後に、投入された林が左からのクロスに合せて同点とすると、ゲームは北九州のものだった。林と渡の2トップが横浜を翻弄する。すると、後半36分端戸が1-2となる逆転ゴールを決めてしまう。

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posted by おかき at 03:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2012観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月11日

第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦 横浜F・マリノス-横浜FC 「ポーズ」

これを書いている今でも、ネットでは横浜とマリノスは口げんかをしている。正直どうだって良い事もあるのに、そこまで熱くなれるのは幸せだ。熱くなれないのは年を食ったからか、それとも敗戦でもかすかに清々しさを感じ取る事が出来たからだろうか。
どこか一線を越えると、本来理由もないのに何かを装って戦っていたりする。横浜ダービーは、やはり複雑な経緯があるのだが、今の両者の戦いは、ダービーというポーズを取っている部分もあるように感じる。「ダービーだから」「ダービーなら」と理由がついて、なぜか排除の論理が先走る。まぁその姿すら世の中に盛り上げるためのポーズ、つまりヒールを演じているというなら役者だ。



さて、このゲームで最初に横浜がポーズした=止まったのは、前半25分。マリノス・中村俊輔のFKだった。左足で振り抜かれたボールは、GKから見て右ポストに当たり内側に転がってのゴールだった。GK関も身体を少し左重心にしていた部分があったが、それでも蹴った中村を褒めるべきゴール。

ここからゲームがやっと動き出した。前半当初から固かった横浜は、身体を縛った鎖をこの一撃が断ち切った様に前に向かい出す。それまで小野、マルキーニョスに起点を作られていたが、徐々に対応しはじめた。守備ラインは、大分戦から3人を入れ替えたが皆身体を張ってマリノスの攻撃に耐える。

この日のマリノスを見ていると樋口監督が2009年横浜でやりたかったサッカーはこの形なんだとわかる。中村俊輔はともかく、前線で起点となる運動量のあるFW、それをサポート出来る速い選手、SBには粘りのある守備が出来る事を望む。決して派手なサッカーはしない。
その道の途上で樋口監督は2009年の一年で横浜を退き、古巣のマリノスに戻った。予算が横浜の何倍もあるマリノスでならば、質の高い選手を獲得でき自分の理想のサッカーを作れるはずだったが、この日のゲームは違った。



横浜は、山口監督が目指すパスを繋ぐサッカーを徐々に築き始めていた。ゲーム序盤こそ動きは固かったが、中盤以降はマリノスと互角に張り合り慌てさせる場面もあった。ただ横浜時代もそうだったが、マリノスは前線からのチェックが速く、横浜はこの部分でミスを何度も犯し、マリノスにボールを渡してはピンチを迎えた。簡単なパス交換でJ2はいなせても、J1ではそうはいかない。

それでも難波のダイビングヘッドもあり、前半はまずまずの戦いではあった。ここでポーズ=小休止。

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posted by おかき at 06:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 横浜FC2012観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月07日

二本松(霞ヶ城、智恵子生家、鞍石山)行ってきた その1

今回は9月22日、23日と福島に行ってきたので、その観光の模様をお届け。

22日の午前に東京を発って、福島に着いて、東北本線で二本松入り。福島から二本松までは駅が5つなので、思ったよりもすぐに到着。福島駅を出る際に、二本松出身の友人から電話があり「実家の母親にガイドを頼んだから駅で待っている」との事って時点で、そんな展開にビックリ!
二本松の駅に着いて初対面なのに、いくつものガイドブックを抱えて待っていて下さり、本当に申し訳ないというか、ただひたすら感謝感謝感謝。そして車に乗り込み、二本松観光開始。

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最初に行ったのは、二本松歴史資料館。二本松駅から車で約5分。1階は、二本松や二本松近隣出身の芸術家の彫刻や絵画が展示されていた。2階は特別展示なのか、「二本松少年隊」に関する展示と、新島襄の夫人・八重がここ二本松出身という事で特別展示されていた。
少年隊は、会津の白虎隊が有名ではあるが、こちらでも同じように少年達が兵力として新政府軍との戦いに臨み散っていった。その一方で八重の様に戊辰戦争を生き抜き、維新後に活躍する人間もいる。やっぱり感慨深い。

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小一時間歴史資料館を見て回ったら、次はガイドでちらっとみかけた智恵子の生家に行ってみる事に。日本で「智恵子」と言えばあらかた誰か示しがつくというのも珍しい。
歴史資料館からは車で10分程。資料館の前に二本松城の大手門の礎石があったから、車で城内に入っていく感覚である。実際交差点で郭内という地名を見つける事が出来る。その郭内からさらに東に5分程度。

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posted by おかき at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする