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2013年07月21日

2013年J2第25節 横浜FC-東京ヴェルディ「翼をもがれた不死鳥」

何とも尾を引くような結末だった。倒れ込み泣きじゃくる中島や整列しても吠える大久保がいて、スタッフが導いてやらないと今にもへたり込んでしまいそうな選手も何人もいた。後半45分に相手に決勝点となるPKを、しかもペナルティエリアの外という誤審を簡単に受け入れられる選手などいないだろう。



巻き戻してみるとこの試合、横浜のウィークポイントはサイドにあった。野上、中島の守備は機能せず小池、森というスプリントに優れた選手に突破を許した。このサイドを引っ張られ、プレスバックで挟みにいくと中に切れ込まれて交わされるという傷に塩を塗るような守備で時間を費やした。両サイドは90分を通して低空飛行なパフォーマンスだった。

東京Vは高原の使い方を、味スタでのゲームと変えてきた。あの時は高原が左右に流れてボールをキープして中盤の押し上げを待つ様なプランだったが、この試合ではポストプレーヤーではなくストライカーとして起用し前を向いてゲームを進める機会も多く、横浜は何度も彼の侵入を許して、シュートを浴びた。



非常に流れが良くないまま迎えた後半。早々に物語は進む。この日前半から唯一気を吐いていた内田が5バックになった東京Vのディフェンスラインをドリブルで突破し、こぼれ球を拾った寺田のシュートの跳ね返りを武岡がペナルティエリアの外から左足で射貫き横浜は同点に追いついた。



勢いを取り戻した横浜は後半14分、勢いそのままに後ろから来たボールを大久保がアクロバティックな体勢でゴールに流し込みゲームをひっくり返した。前半とは見違える動きで逆転したが後が続かない。

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2013年07月15日

台湾最後の観光 第4話

中正紀念堂の正面にある大きな門を出たところで待ち合わせであるが、見知らぬ女性が手を振っている。よくわからないが、そこにいくと日本で「はじめまして、おまちしてました」と言われて、王さんが結婚していた事を思い出し、その奥さんなんだろうという事を推測した。車をのぞき込むと彼がいた。



一路九份に向かう。台北から高速道路に乗っていくと途中大雨に降られたが、海岸近くの九份に着く頃には強い日差しで暑かった。昔金の鉱山があった事から発展した九份は、1970年代にそれらが全て閉鎖された後には風情の残る街として観光スポットになった。「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の屋敷のモチーフになったところとしても知られているので、今回足を運んでみようと思った。





とは言っても、九份は大きな通りの両方に商店が並んでいるだけなので、これと言った見物はない。食べたいものはあっても、それを言うと王さんが全て払おうとするのでそれはそれで申し訳ない。まぁそこまでお腹が減ってないという方が断然大きいけど。湯婆婆の屋敷のモチーフとなった阿味茶樓で冷たいジュースを飲んで一休み。
九份は海に近い場所なので、風景も綺麗。繁華街にいると海はまるで見えないけど、それまでに向かう道路などから臨む風景は美しいものがある。



台北への帰り道にある黄金博物館にも寄る。続きを読む
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2013年07月13日

一人で回る初めての台北 第3話

もう最終日である。チェックアウトするホステルに荷物を預けて、台北市内観光に。とは言っても、午後から王さんと合流するので、午前中に行けそうな龍山寺と中正紀念堂に向かう。龍山寺は地下鉄で台北駅から2つとかなり近いので迷う事もない。龍山寺駅も漢字、龍山寺も漢字なのでもうあっという間に、まるで日本にいるみたいな手軽さで行ける。





この龍山寺に行こうと思ったのは台北で一番古い寺であるという事だ。清の時代に作られた200年以上の歴史がある。日本で言えば江戸中期。由緒あるなぁと思ったが、祀られているのは観音様だったり、関帝だったり、孔子だったりと、結構混合。さすがにキリストはなかったけど。

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10元=40円で線香を買って、参拝してきた。どうやらここのおみくじが有名らしいが、自分はあまり興味なく日本人のツアー観光客がトライするのを横目で見ていたり。台湾に来ての不思議な光景。
週末ということもあってか、多くの人で混雑していたけど自分はこういう場所が嫌いじゃないので、暑くなければずっといられそう。でもこの日も台北は死ぬほど暑かったけど。。。w

龍山寺は伽藍自体は非常に狭いので、見て回るのにそれほど時間はかからない。
地下鉄を乗り継いで中正紀念堂に向かう。

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posted by おかき at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾旅行記2013.7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月10日

もう残り2日だ 第2話

王さんから電話が来た。ホテルの前で待ち合わせてタクシーに乗り込む。1年ぶりの再会なので、昨年再会した時ほどの感慨はなかったが、まぁ大学を卒業した時に台湾で会うだなんて思ってもいなかった。タクシーには彼の仕事の取引先の方Yさん(日本人)も同乗していた。タクシーを走らせる事10分。ちょっとした飲み屋に到着。

初めて飲む台湾のビールは美味しい。やや味は薄めだけど、空きっ腹な自分にはその位で良い。自己紹介もそこそこにやっぱり台湾や日本についての議論となる。特に自分が台湾に来る時に聞いた「Taiwanese」という単語は、中国との関係を考えると使うのは難しいはずだけど、普通に使っていたし、中国人らしき人もそれに対して特に何も言わない。台湾という地域に対して使う言葉として納得は出来るが、もやもやしたものがある。台湾人のアイデンティティがどこにあるのか、ああでもないこうでもない。大学時代にも社会学科だった自分はそんな話を学友と日々話していたなぁ、と昔を思い出させた。



酒が少し回って、今度はその近くのいけつけというスナックに。台湾の夜の世界デビュー!というよりも、借りてきた猫の様に固まったままだった(笑)何というか、そういう世界は苦手。。。

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結局ホステルには10時半くらいに戻って来て、倒れ込む様に寝てしまった。徹夜明けで寝たのは機内だけで、スナックでは何度も飲まされて酔っ払ってもう眠るしかなかった。

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posted by おかき at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾旅行記2013.7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月09日

同級生に会いに台北へ 第1話

5月に初めて航空券を衝動買いしてしまった。いわゆるポチったったという奴。何せ台湾までの片道が12000円程度で購入出来てしまうのだ。しかも、燃油込み。日程はどうにかなる、いやすると覚悟を決めて7月4日出発の7日帰国便を選択。あれよあれよと予約完了。初めてのLCC(ローコストキャリア)に興奮。

そして、台湾に行く理由は、大学時代の同級生に会いに行くため。台湾からの交換留学生だった彼から10数年ぶりに昨年国際電話があって、ほつれていた糸がもう一度縫い合わさった。携帯に何度もかかってくる不審な国際電話を無視し続けていたら、それはそのままだっただろう。そこで連絡を取り、日本で再会。今度はこちらから遊びに行く番だ。

7月4日成田発12:10 台北着14:20
7月7日台北発06:50 成田着11:00
7日の朝が凄く早いが、台北の桃園国際空港は24時間空いているのでベンチで寝ればいいと、NYやアルバニアでの経験を活かして(?)、6日は宿をとらなかった。

SCOOTは3時間前にチェックイン開始、1時間前にクローズなので10時頃に成田にいたい。全部電車あるいは町田からバスでは片道3000円以上してしまうので、東京駅まで電車、東京駅から900円のバスで行くと定期券を使って1000円位で行けてしまう。感動。



約40分バスに揺られ成田空港到着。既にチェックインは始まっていた。でも手続きも簡単に終了。両替は行った先でする主義なので、ラウンジでまったりとうたた寝。そして出発。初めて飛行機に乗って海外に行ったときとは大違い。成長したもんだ。
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2013年07月04日

2013年J2第22節 横浜FC-栃木SC「Break though」

目の前にはまだ分厚い壁が広がっている。連勝こそしたが、勝ち点差も詰めたがそれでも2桁順位は変らない。上を目指すには立ちはだかるこの壁を一つ一つ壊していかなければならない。それは苦しい道のりのはず。最下位近くになったチームは、それまでの負債を返していかなければならないのだ。

キックオフの笛が吹かれて、まだ1分も経過していない。突然それはやってきた。左サイドでボールを受けた大久保が中にパスをするとカズがいた。彼は右足のトラップでDFを交わすと、左足一閃。ボールはゴールに突き刺さった。46歳のJリーグの最年長プレーヤーが記録更新となるゴールで栃木のゲームプランを破壊した。



ポイントは、栃木の出来にあった。横浜がリードしてやや落ち着いた展開になったが、バックパスを繰り返すばかりで横浜ゴールに迫って来られなかった。前線の久木野、廣瀬と後ろの選手との距離感が広すぎて横浜はそのパスミスを奪うだけでよかった。心理的に早く追いつきたいFWと切り替えて自分達のサッカーをと考えていた中盤より後ろの選手の心理面の差が出たのだろうか。横浜は前線の大久保、カズ、そして野崎、武岡がスライドしながら守備をさせられていたが、それでも大きな破綻はなかった。



メディアも色々と煽っていた後半戦最初のゲームの流れは横浜にあった。

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posted by おかき at 04:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 横浜FC2013観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする