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2014年09月25日

2014年J2第33節 横浜FC-大分トリニータ 「苦しいからこそ笑ってこの坂を登る」

後半ロスタイム、GK南が横っ飛びした手の先をボールが転がっていく。勝ち点3が勝ち点1に変わってしまった。残り10試合でプレーオフ圏内まで勝ち点差は5。御の字ではないが、最悪の事態だけは免れた。



もう暦は秋分の日なのに、残暑を思わせるジリジリとした空気に包まれた。大混戦のプレーオフ争いがまだ終わっていない事を示しているかのようだ。両者気迫のこもった内容で、一進一退。松下裕樹、野上という主軸を欠く横浜だったが、序盤から気持ちで大分を上回ってチャンスを作り出したが、ゴールを決められずにいると大分が今度は反撃するが、これも横浜守備陣がしっかりと対応して綻びを見せない。





大分は横浜にボールを蹴らせたいのか、前からプレスに来るがバックラインは低めのポジションを採る。横浜はその網にかかりたくないので厳しい形でもつなぎにいこうとするので、どうしても攻撃は遅くなるがここは大分の体力が下がるまでの我慢しながら、4-1-4-1のサイドを積極的に狙う。大分もダニエルを中心に激しいプレスでそれに対抗し、横浜にチャンスを作らせない。気温だけではなく、ゲームも熱い。一度だけペナルティエリアのすぐ外からのFKを与えたがGK南のファインセーブで凌ぐ。
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2014年09月22日

2014年J2第32節 V・ファーレン長崎-横浜FC 「長崎には今日も負けだった」

予想していたPKだった。長崎にPKから先制点を許した後、岡主審のジャッジが曖昧になる。長崎GK植草にいきなり遅延行為としてイエローカードが出たりと、それまでカードを横浜だけに出してPKも与えた"反省"なのだろうか途端に長崎に辛くなる判定を繰り返す。後半終了間際、横浜のコーナーキック。蹴る直前にドウグラスが倒されて、主審から長崎の選手に注意が与えられる。「大方、こういう展開の場合は横浜に帳尻合せのPKが来る。」と呟いていたら、コーナーキックが蹴られるとたちまち笛が吹かれて本当に横浜にPKが与えられる。

セットするのは松下年宏。彼の右足に託された。ところが放ったシュートはGK植草に止められ、そのこぼれ球を再び押し込むが長崎・佐藤に触られて枠を逸らしてしまう。絶好のチャンスを逃した横浜はそのまま1-0で15試合ぶりに敗戦の笛を耳にする事になった。



試合開始から横浜にとって苦しい展開が続いた。前節右サイドバックに入った小池がベンチからも外れ、センターバックの野上が入るが機能しない。3バックを右にスライドさせる感じで受け止めに行くが、どうしてもスピードのあるサイドの選手とでギャップを作られ、後ろに走らされラインも下がり、相手の攻勢を跳ね返すのがやっと。それでもそれ以上の侵入は許さなかった。



攻撃も右側を抑えられて、左からだけでは苦しい。オーバーラップもクロスも出来ないサイドは何も怖くない。だから横浜の左サイドだけをケアしておけば怖くない。長崎にとってはそんな印象だろうか。中盤でテンポ良く繋げたが、前線のパクにボールが収まらずアイデアがなく単調な攻撃になっていた。



後半18分、前半から不安定な主審の笛でゲームは動いた。ドウグラスがカウンターでドリブルでオーバーラップしたが、これをカットされたのを展開されてクロスに合せた長崎・三原を野上が倒してPKを与え、これを決められて長崎に先制を許してしまった。
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posted by おかき at 03:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2014観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月08日

2014年J2第30節 横浜FC-ザスパクサツ群馬 「中盤を制するものは、、、」

横浜は試練を与えられた。後半30分、安が右膝を負傷して突如交代を余儀なくされる。同じ位置に入ったのは佐藤だが、群馬の勢いを止められない。彼が群馬・小林に振り切られて放たれたミドルシュートをGK南が渾身のセービングで弾き出す。押し込まれている。下がり始めたディフェンスライン。1-0で逃げ切れるのか。

群馬のサポーターの松下裕への敵意剥き出しの勢いがそうさせたのか、群馬は下位に沈んでいるとは思えない程のプレッシャーで横浜に向かってくる。特に市村が負傷で離脱した右サイドバックは再三再四狙われてしまう。小池が右サイドバックが出来るとは言ってもボールの奪い方やポジショニングで、おぼつかないところが出てしまう。右サイドの裏に蹴られては辛抱する時間帯が続く。



右サイドをグッと押し込まれる状況でそれを跳ね返そうと、左サイドを押し上げていくが簡単にはゴールには迫らせてもらえない。お互いが相手の右サイドを攻める状況は続き、まさに一進一退の重苦しい戦いとなった。



しかし群馬・平繁が決定的なシュートを外すと、今度は横浜にチャンスが待っていた。前半39分相手のカウンター気味の縦のパスを奪った松下裕から中島に展開。左サイドからのクロスに合せた松下年のシュートは一度は群馬GK富居に防がれるが、野村が再び押し込んで横浜が先制した。

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posted by おかき at 02:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 横浜FC2014観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月01日

2014年J2第29節 横浜FC-アビスパ福岡 「過ちは繰り返すまじ」

前半ロスタイム。松下年のコーナーキックに合せたのは安だった。彼が自由にジャンプしてヘディングで方向を変えたボールはそのまま福岡のゴールネットを揺らした。この追加点で2-0とした横浜は心理的にも優位な形で折り返す事が出来た。
先制点のゴールもほぼ同じ形で、松下年のコーナーキックをややディレイ気味に走り込んだ安が放ったシュートは彼曰く「ミスだった」がそのこぼれ球に反応した松下裕が押し込んだ。この1点目は福岡CBの古賀が負傷治療から戻ろうとピッチに入ったのと同時に蹴られて、まだ福岡のマーカーが整理されていない時のものだったが、2点目もほぼ同じ形で横浜はたやすく追加点を手に入れた。福岡が犯した過ちは大きすぎた。



横浜は序盤、城後とGK南の1対1を作られてしまうが、これを南が防いで流れがやってきた。その直後の前半9分に松下裕樹がゴールを決めてその風を横浜がつかんだ。福岡の中盤のパスをカットしてはサイドに展開して、一気に前に持って行くが横浜は最後を決めきれない。



当たりの激しい福岡の前に、両チームヒートアップする。この場で、横浜は過ちを犯さなかった。累積警告3枚の野上はバックチャージでカードすれすれだが、丁寧に謝罪して警告にはならず。安も感情剥き出しで主審に抗議するが、最後はチームメイトや監督も声をかけて宥める。不要なカードはチームに影響を与える。これから横浜はそういうポジションに入っていくのだ。



先制点を挙げたもののそれほど楽な展開ではなかったから、前半最後のプレーでの追加点が大きかった。そして後半から、坂田と古賀という攻守の要を福岡は負傷で失って単調な試合展開になってしまった。チャンスがあっても決めきれない横浜と、めぼしいチャンスも作れなくなった福岡の退屈な行ったり来たりの戦いが続く。

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posted by おかき at 21:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 横浜FC2014観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする