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2015年09月28日

2015年J2第34節 横浜FC-愛媛FC 「抜け駆け」

面白いものを見たと言えば、見てしまった。後半19分大久保のヘディングシュートがポストに弾かれるも、そのこぼれ球を永田が押し込んで横浜は同点に追いつく。そして、その後のセレブレーションはこれまでの鬱憤が爆発した様に吠えた。クラスにいる普段は物静かな子が怒ると実は怖い子だったを地でいくような感情の弾けっぷりだった。



そんな感情が嘘の様に前半は時間が流れた。素早いブロックを作り横浜に攻撃を許さない愛媛とそれを崩せずサイドからの単調なクロスばかりになってしまった横浜のゲームは良くも悪くも噛み合ってしまい退屈なものだった。
スタンドが湧いたのは、元横浜の愛媛・西田がGK南と1対1になりながらもゴールを決められなかったシーンや、同じく西田がコーナーキックをフリーで合せるも同じく枠を捉えられなかった場面位だった。



そんな非常に締まらないゲームを動かしたのは愛媛だった。セレッソ戦でスーパーゴールを左足で決めた内田のFKに玉林が合せて愛媛が後半18分に先制点を挙げる。キックの精度もさることながら、奥にいたのを前に動きマークに付いていた森本から距離を置いてヘディングを許したミスだった。


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posted by おかき at 04:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2015観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

2015年J2第32節 横浜FC-ツエーゲン金沢 「勝利のために貫き通す」

この日の未明に行われたラグビーワールドカップの日本戦を見ていた。W杯過去2回の優勝を誇る南アフリカに何点差で食らいつけるかというのが事前の肌感だったが、「世界を驚かせる」と高らかに宣言した代表は違っていた。何人もが素早く飛びかかるタックルが相手の前進を止め、突き放されてもそれを何度もしぶとく詰めていく展開。そして、試合最後のプレーで遂に逆転。W杯史上最高の番狂わせを起こしたのだった。

ラグビー日本代表監督のエディジョーンズは試合後こう話した。「勇敢になりにきたのではない。勝つためにきたのだ」と。それはサッカーも同じ。相手がどこであれ、勝つために準備するだけだし、勝つために丘を登るだけだと。頑張りに来ている訳ではないのだ。
そういう意味で、このゲームは戦術的な洗練度や真新しさはないが愚直にサイドを突破してからクロスを入れて前線の大久保に合わせるシンプルな戦術が嵌った。左の小池がディフェンスラインの裏を狙えば、市村はやや遠目からもクロスを上げ続けた。



これが当たったのが前半34分。市村のクロスに金沢DFに競り勝った大久保がヘディングを決めて先制点を挙げた。貴重な先制点は、新指揮官となった横浜に自信をもたらす。



後半その流れを継続したい横浜だったが、主審という新しい敵が出現する。この主審は前半とジャッジの基準が変わりファウルの判定が厳しくなった。ただ、それにも横浜の選手はしっかりと耐えて、追加点を挙げる。



センターライン付近からの佐藤のフリーキックを大久保が落とし、これに反応した黒津が左足でダイレクトボレーを放ち一度は金沢GK原田に弾かれるも、こぼれ球に再び反応してゴールに押し込み2−0とした。

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posted by おかき at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2015観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする