彼からはチーム・育成という現場からの報告があった。
ここからはマイクで話してくれて感謝。
(録音しているので、彼の話を編集して公開しています。)
5月1日より常務取締役 2005年より強化育成部長。
転職前はJFAで10年勤務しておりました。10年前というと丁度、
横浜Fがマリノス合併というニュースが飛び込んできた時で、自分達の
チームを残したいという運動の、その窓口をしていました。
同時にフリューゲルスや全日空には、一緒に大学時代にサッカーを
やっていた人間もいて身近なニュースとして捉えていましたから、
このチームができた事に強い印象を持っています。
ここに来てからは強化・育成・スクールと割と現場よりの仕事を
やらせてもらっています。
●トップチーム・ユース・ジュニアユース
トップチームは今シーズンJ1で戦えるチーム作りをしながら、J1昇格を
目標に活動しております。昨年から新たに選手が16人程加入し、
2/1のキャンプインよりチーム力が上がっていることを実感して
おります。しかし、結果として成績に結びついていないところは
チームとして反省すべきところは多々あり、毎週監督・コーチ達と
ミーティングをしながら選手と研鑽しているところであります。
昨年J1を戦った中で、やはり試合に出ている11人だけではない、
総合的な力を持っていないと勝つ、引き分けて勝ち点を取れるところ
までいかない事を強く実感しました。
みなさんに喜んでもらえる結果を残せなかった事に関して、私も
皆さん同様悔しい思いをし、昇格しても直ぐに降格するのではなく、
J1に定着できる様にチームの底上げを図っている状況です。
ユース・ジュニアユースについては、年初に全国大会出場と
トップチーム昇格の為の取り組みを目標に定めました。
10年のチームの歴史で、今年初めてクラブチームの全国大会に
ユースとジュニアユース共に出場します。
これは、もちろん選手・監督・コーチが頑張ったこともあるんですが、
ジュニアユースは本部のチームを3年前に立ち上げ、今の3年生が
一つの成果を挙げてくれたものです。
育成というのは全国大会に出たり、タイトルを取る事だけが最終的な
ゴールではなく、我々のトップチームに一人でも昇格する選手を
育成するのが一番の目的であります。
そういう意味では、ここからどのように彼らを高い舞台に導いていく
のか、どのように刺激を与えていくのか、それがクラブに課せられた
課題だと思います。
トップチームとの関わりという部分で、ユースの選手だけではなく
ジュニアユースの選手もトップの練習に何度か参加させています。
同様のケースは他のクラブでもいくつかありますけども、本音を言えば
トップチームの練習の妨げになる可能性もあるのですが、今の中学生が
高いレベルを持っており、トップチームとも調整し参加させています。
●スクール事業
・素材の発掘
今後はトップチームに昇格できる才能を持ったタレントを如何に
早く見つけてくるか。その為に今年からU-12の中で、将来有望と
思われる選手を育てる為に強化カテゴリーコースを作りました。
通常は会費をもらって活動をしますけども、このコースは
ユニフォーム等も無償で貸与するという形でスタートさせました。
・収益事業への転換
会社の経営を考えた場合に、育成部門の規模が拡大してくると
クラブの収入として大きな部分を占めてきます。ただし指導の質が
伴わなければ人も収入も増えていかないと思います。
2007年は5箇所778名だったのが 今年は1500名を計画しています。
最終的には2012年では20拠点4000名を持つサッカースクールに
していきたいと考えています。これを成し遂げる為には質の部分が
問われると思います。闇雲に人を増やすといのは難しいですが、
OBとしてのセカンドキャリアの受け入れ先として質を落とさない
スクール展開を考えています。
トップとユースとスクールというのは、10年間の目標を立てて
やっています。トップチームは最終的にはJリーグ王者になり、
アジアにチャレンジするという高い目標を掲げています。
(スライドに「2018年アジアチャンピオン」とあった気がする。)
育成はトップチームに選手を育てることを目標にしていますが、
わかりやすい目標としては大会にタイトル事を目標にして活動しております。
以上です。
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今横浜FCで元気なのが、ユースとジュニアユース。
共にクラブ史上初めての全国大会出場を成し遂げた事は、今年
一番のニュースになる事だろう。
それと比べられるトップチームであるが、成績が出ていない点で
やや歯切れが悪かった。「2/1からチームの力が上がっている」と
説明があったが、ない方がどうかしている。
昨年は坂本社長からスンジンとヨンチョルの加入を匂わせる発言も
飛び出したが、今年は報告だけで具体的な補強策等の話はなし。
ユースやジュニアユースへの期待感は大きいが、横浜FCのOBの
育成部門就任というのは他のクラブでも当然の様に行っている
ので、実は今後が厳しくなってくると思う。今は何もなかった
状態から伸びているだけで、伸びが鈍化した時に何ができるか。
2010年に4000名とあった目標もやや甘い数字だとは思う。
これだけの数字を達成するには、J1というネームバリューは必要。
そして10年後は10000人だった気がする。
トップチームの10年後の目標はアジアチャンピオン。大きく出た。
問題はそこまでのプロセス。今の「J1で戦えるチーム作り」と、
「J1で戦える戦術」とは別物だと思うからだ。2006年の柏が
いい例で、あのサッカーをJ2でもJ1でも貫いている。J2で苦戦
したとは言え2位昇格。内容だけ見ればJ1仕様の戦いをしていた
のは柏だけ。神戸も近いものがあった。横浜は彼らを下して昇格を
決めたが、J1での戦い方かと言われると皆わかっていたはず。
そうではないと。
つまり勝とうと思えば2006年のやり方で結果は出る。ただし、
それではJ1では勝てない。J1の戦い方でJ2のチームを如何に
捻じ伏せていくか。そういう次元から見ていかないと、J1定着等
夢のまた夢だろう。
続いては、企画部の藤原氏である。
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いろいろな方がblog上でサポミについて書かれていますが、
その中で一番中身を正確に伝えている文章だと思います。
(壮大すぎるトップの目標やスクール生徒人数の目標は、
広く認識認識して欲しかったので)
本来は、クラブがきちんと議事録を出すべきものだと思うの
ですが、出てるんですかね。。。
まぁ、録音したのを編集してますから。。。
トップチームの具体的なプランは割愛しますと言ってましたが、
ユースにしろ育成にしろそこから逆算しているのだから、
そこを自分達が話せる位のものでなければ、絵に書いた餅でしかないですね。
議事録は出さないでしょう。クラブメンバー限定ですから。
出るとすればFCレターですが、こっちは音源を持ってますから、
内容が改ざんされていれば抗議しますよ。