2004年06月25日

EURO&リスボン旅行2日目

目覚めると見慣れない部屋、風景。一晩越して、初めて異国の地に来たんだと感じる。

日本と比べて格段に涼しい。
窓を開けて寝ていてもいいんじゃないかと思う位だ。

 軽めと思いつつパンを6個も食べ、腹を満たしてからホテルを出る。
いきなり試合に向かうのではない。それまでの時間、
ちょっと小旅行しておこうと思ったから。スタジアムと逆方向に向かう。

 早速地下鉄に乗り、カイス・ド・ソドレ駅に向かい電車に乗り換えて
カスカイスに向かう。(ちなみに地下鉄は0.65ユーロ
だが、地下鉄と違って国鉄は改札がない。地下鉄からそのまま行けるのは
いいけど改札無し。ポルトガルでは改札がないところも多いみたい。
(その後行くカスカイスもベレンもオリエンテもなかった。)

ジュースの自販機の様な切符販売機を探して買う。カスカイスまで
約40分だったが、料金は1.3ユーロ(約170円)。日本よりかなり安い。

 そして日本と違うのは車掌が普通列車でも(だからこそか)検札に来る
まぁ暇つぶしの様な顔をしているのがよくわかる。ふと、車掌が昨日の
ポルトガルが勝った事を知らせる新聞を棚から拾って、海岸側の扉に
もたれ掛かりながら読む。
日本では絶対にありえないシーンだが、
この国では関係ない。国が勝った事は共有の財産なんだろう。
誰も文句一つ言わない。乗客も1つの車両に10人程度。俺も文句はない。

 カスカイス到着。途端に暑い。絶対20数度ではない温度。まだ昼11時前。
先が思いやられる。バスターミナルを探し、おばあちゃんに乗り場を
教えてもらって、バスに乗る。

運転手に「どこに行きますか?」と聞きたいが、そこまでの語彙力ないので
「Quero ir Roca(ロカ岬(本当はCabo da Roca)に行きたいです)」
言えば笑顔でうなずく。それで伝わる。言葉なんてそんなもんだ。

 そこから40分程揺られてロカ岬到着。ポルトガルに来て
まず行きたかった所の一つ。ユーラシア大陸最西端。何気ない普通の岬
ぽつんと石碑が立っているだけ。でもこういうところから眺める大西洋って格別。

頭の中を中森明菜-瑠璃色の地球」が流れ出す。
自分が地球の果てに来たのではと錯覚しそうな風景。
風は岬らしく強かったけど、そんな事全然どうでもいいこと。
それどころか、それが岬であることを教えてくれる
ロカ岬に来た到達証明書を発行してもらい、シントラ経由でリスボンに戻る。

が、そのシントラ行きのバスは客全員日本人か韓国系の人々
(でも話している言葉から日本人の割合の方が圧倒的に多い)。
途中から乗ってくるポルトガルの地元の人々も目を白黒させていた。
まぁ仕方ないかな、リスボン近郊で一番有名な観光地だからねぇ。
でも、なんだか少し興醒め。

ユーラシア大陸最西端から見る大西洋


ロカ岬に立つ石碑


「ここに地果て、海始まる」詩人カモンエスが残した詩が刻まれる


ロカ岬にあった公衆電話。どこか間違ってないかな??

シントラで昼を食べる。量たっぷりのステーキだ。英語のメニューだし、
まぁ慣れているみたいで、それはそれでいいや。アメリカみたいに
たくさん山盛りではないが、日本よりは絶対に量も多いし、安い。
ステーキで7.5ユーロ。何より親切なのは、野菜類は細かく切ってある事。
アメリカみたい(全部が全部ではないが)に「ほら食べな」って
ドカッと盛る感覚ではないのがうれしい。

 ムーア人の城壁に登りたかったが時間の関係で断念。王宮も遠目から眺めて終了。
さてリスボンに向かう。この時点で3時近く。開始が7時45分だからまだいいと
日本の感覚では思ってしまうが、試合になるべく軽装で向かいたかったので
荷物を置く為にホテルに戻るつもりだったし、試合は開始の
数時間前からでないと並ぶし大変という事を聞いていたのでもう移動する。


豪勢な王宮。


シントラ駅から見えるムーア人の城壁


美しいシントラ駅

 リスボン・ロッシオ駅には4時過ぎに到着。それにしてもまだ暑い。
本当にポルトガル暑いよ。平均気温が24度程度と聞いて喜んだはいいが、
予想外なのか実はこれが本当なのかとにかく暑い。涼しいのは朝だけか。

 ホテル行く前に「リスボンカード」を買っておく。これは市電や
地下鉄・バス・リスボン近郊の国鉄の一日乗車券+市内博物館等が無料か割引で
見られる外国人観光客用のカード
である。
(24時間、48時間、72時間と3種類あるので用途によって選べるのも便利。)
残りの日数を考えて72時間用を買う。余白の欄に使い始める時間を書き込めるので
買ったその日に使わなくてもいい。凄く便利。まぁ移動だけなら
必要ないかも知れないけど(地下鉄が片道基本料金0.65ユーロだからね)、
そのカードで小銭を出す必要もなくなるので個人的にはお得な買い物
(リスボンカードは72時間用だと23ユーロ位)
 そこからホテルに戻り、シャワーを浴びて着替えてさてスタジアムに移動。

 試合内容は観戦記で詳しく書いてます。

 ホテルに戻ってテレビを付けるが、どこにもその試合映像等映っていない。
ニュースもやっていないし、結果をチラッと深夜に見掛けただけ。W杯はお祭、
EUROは戦いって聞いた事あるけどその通りだね。
 翌日の新聞でもそんな感じだったから。一面はポルトガルの話題。決して
フランス-ギリシャの結果なんてやらないからね。この辺が俺は好きだなぁ。
posted by おかき at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーロ2004旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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