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2009年06月21日

2009年ホッケー日本リーグ最終節第13日 ソニー一宮BRAVIA Ladies-山梨学院CROWNING GLORIES

直前の試合、コカ・コーラウェストは逆転で天理大学を下して暫定首位に立った。この試合の前の時点で

コカ・コーラウェスト 勝ち点31 残り試合1
ソニー一宮      勝ち点29 残り試合2

ソニーは山梨学院に勝利しなければ逆王手になってしまう。そのプレッシャーの中で、ソニー一宮はどう戦うか。そこに興味が注がれた。

試合開始序盤、サッカーと同じで切り替えのスピードの違いで、ソニー一宮は山梨学院大学を圧倒していく。反則を犯した瞬間に、自分のポジションに戻っているか、相手のマークを見ているか、ファーストDFに行っているか。そういった要素で山梨学院はソニーの後手に回ってしまい、押し込まれる。

だが、ソニーが優勢に進める展開も得点にまで結びつかない。山梨学院の丁、吉田、古世の粘り強い守備を崩せない。右サイドの千葉、中川にもしつこいマークが付く。ソニー一宮の千葉はオランダで靭帯にケガを負ったが、リーグ戦に出場できるまでに復活。尤も、まだグルグル巻きのテーピングの姿は痛々しいものがあるが。



その千葉が破ったのはテーピングではなく均衡。右サイド加藤からのパスを受けて、サークル内を左に流れながら放ったリバースシュートがゴールに転がった。これでソニー一宮は緊張感が解けたのか、余裕を持ってゲームを進められる様になった。
その直後にも右サイドを抜けた岩田から中川にパス。中川は難なくゴールを決めて2-0と大きくリード。



これで山梨学院は、本来右サイドの徳島、永山(加)というスピードのある選手を左サイドに入れて修正を図り、一時はソニー一宮の攻撃を緩めるのに成功したが、今度は右サイドの攻撃に迫力を欠いてしまった。

後半もソニー一宮の勢いは止まらず。後半3分に前田のパスを受けた中川がこの日2点目となるゴールを決めて3-0。この時点でほぼ勝負はあったが、ソニー一宮は手を緩める事なく攻め立てた。



だが、これ以上の失点は許すまいと山梨学院GK#3浅野が、身体を投げ出しての懸命なセーブで追加点は許さなかった。



山梨学院の攻撃は、永山(加)がドリブルでチャンスを切り開こうとしたが、三浦、林、村上、三島という強力な守備陣の前に効果的な攻撃は出来ず、時間だけが闇雲に流れていった。



そしてタイムアップ。ソニー一宮は競争相手がどうという話ではなく、「目の前にある試合に勝つ」。それだけを目指しているのが伝わってくる内容だった。リードがあってもそれを守ろうとせず果敢に攻めようとする姿勢はまさに王者のホッケーだった気がする。最終節最終日に全てが決まると思うとワクワクする。これで順位は

ソニー一宮      勝ち点32 残り試合1
コカ・コーラウェスト 勝ち点31 残り試合1

ソニー一宮は天理大学と、コカ・コーラウェストは山梨学院大学との対戦となる。日本リーグ優勝を懸けた戦い。そして、大学4年生にとってはこれが最後の日本リーグとなる。どんな結果になるのかはわからないが、それぞれ悔いの残らない全てを出し切る好ゲームを期待したい。
posted by おかき at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ホッケー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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