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2009年07月20日

2009年JFL後期第3節 FC町田ゼルビア-ガイナーレ鳥取

序盤JFLで首位に立っていた鳥取の勢いがなくなった。6/14の流通経済大学戦で敗れたのがケチの付けはじめで、何かがかみ合わなくなった。そこから4連敗でお尻に火が付いた。特に下位のチームに敗れ、自分達を苦しくしている。プロ選手で固めた鳥取のJリーグ昇格に対して、まだ足元がおぼつかない印象が出てきた。



この試合もそのイメージが重なる。試合開始から町田の高く速いプレッシャーに鳥取守備陣は戸惑いボールを奪われるか、外に逃げるのだけで精一杯。そして、緩慢な横パスを奪われた鳥取・森は前半で交代になった。
この鳥取守備陣の焦りを突いたのが町田だった。前半11分石堂のCKを森川がフリーで押し込んで先制。鳥取の守備の乱れでCKを得て、そのCKを見事に得点にした。



この後は町田が優勢。守備が不安定な鳥取は町田の積極的なプレスの前に細かいパスワークが影を潜め、阿部へのロングボールでそのプレスをかいくぐろうとしたが、町田の中川・深津の両CBがしっかりマークしてこれを封じて、町田がゲームを支配した。



鳥取の怯えた守備陣を尻目に、町田は右は酒井、左は津田が起点となってチャンスを作るがゴールまでは遠かった。得てしてこうした時にエアポケットに落ちやすいものだが、町田の守りは固く鳥取・ハメド、鶴見といった選手に仕事をさせない。

ただ、後半やはりというか町田の運動量がやや落ち始る。前半から飛ばした反動がやってきた。
これによって鳥取はサイドでハメド、鶴見がボールを持つ機会が増え、町田ゴールに迫る回数も多くなったが、前半から明後日の方向に飛んでいたクロスの方向は修正できず、チャンスを逸してしまう。
内側に絞ってゴールに近づこうとすれば、町田の守備陣が複数で囲んで鳥取の選手に仕事をさせない。



後半のサッカーの質はしっかりサイドを崩してフィニッシュまで持っていった鳥取の方が上だが、酒井が老練で巧みな守備を見せた様に、チーム全体でファイトする姿勢が町田から伝わってくる。



町田は飯塚を前線に入れて、カウンター狙いの戦いに変更。鳥取は終盤DFの加藤を前線にパワープレーで同点を目指す。もう後半もロスタイムを消費した頃、鳥取の攻撃は左サイドからのボールをヘッドで落として、こぼれ球をフリーでシュートしたがヒットせずボテボテの緩いゴロが町田・修行の胸にきっちり収まっただけだった。



そして試合終了。町田のゴール前では昨年まで鳥取にいた修行が吼えていた。同じくJリーグを目指す鳥取に勝った事、3861名というクラブ史上最高の観客動員の中での緊張感から解放、いろんなものが入り混じった雄たけびだったと思う。それは他のチームメイトのそれも現していたと思う。



町田はこれで3連勝。鳥取はここ6試合で1勝5敗と全く逆の勢いになった。4位の鳥取から13位のホンダロックまで勝ち点差5の中でひしめき合うサバイバルゲームの様相を呈してきた。残り14試合まだ何が起こるかわからない。ただ、試合でもリーグでも足元がおぼつかないチームが脱落する事になるだろう。
posted by おかき at 13:39| Comment(0) | TrackBack(1) | ├JFL、地域リーグ等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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