一人は、JFAの移籍リストからの削除で判明した、小野信義の移籍。
九州リーグ「北九州ニューウェーブ」へ。
彼が横浜にいた7年というのは、実質彼が育ったヴェルディよりも
プロとしては長い期間だったりする。7年は中学・高校を過ごすよりも長い期間。
一つの青春時代が終わったという感じなのか。
自分を「泣き虫」と表現する位、今回の契約非更新で涙を流した彼。
もし涙の数だけ強くなれるなら、彼はこのまま終わらない。
もう一人は大槻亮輔。こんな小さなサイトでも一応解析機能があるんだけど、
そのアクセス解析で一番選手個人で検索が多いのは実は彼。
横浜FCユース出身という事もあるのだろう。
その彼が「東邦チタニウム」に移籍先が決まった。
高卒でプロになり、1年目で契約非更新。
昨年この発表があった後、彼と話をする時があって、その時の印象は
本当に素直な選手だった。若くしてプロになって、「ハァイ」という
だらしない返事しか出来ない選手もいるなかで、しっかりとこちらを
見て、しっかり返事する。
プレーがよければプロになれるが、人間としてそれだけでは十分ではない。
ここだけの話、彼のプレーは目立って上手いものではなかったと思うし、
実際トップでの出場は1試合もなかった。
ただ最低限のマナーや礼儀は、サッカー選手を引退しても、その先も必要な事だ。
そういう事ができる人間は、その先の将来でもしっかりと生きていけると思う。
(まぁ僕はできてませんが。。。)
「今は辛くてもサッカーは止めんなよ。」そう言うと、
はにかみ屋の彼が「ハイ」と恥ずかしそうに答えたのを思い出す。



