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2010年08月02日

2010年JFL後期第5節 FC町田ゼルビア-ガイナーレ鳥取

たかが0-1、されど0-1。その差は数字の上では小さいものだったが、そこまでの距離は絶望的に遠かった。町田は決定機らしい決定機を作り出せないまま敗戦を迎えた。シュートこそ鳥取の倍の13本も放っているが、崩したシーンは殆どなく分厚い攻撃を仕掛けることは出来なかった。

前半29分。鳥取はハメドがサイドチェンジし、左サイドで梅田が仕掛け町田・深津を振り切り中央にパス、小井手がフリーでボールの方向を変えてやるだけでよかった。



猛暑というよりも酷暑の中で始まったゲームをマネージメントするには、どちらも先制点が欲しい。
前半町田の方がボールも人も動いていたが、要所要所でのプレーの質が低く、鳥取ゴールを脅かせない。星のFKに勝又が上手くフリーになってヘディングであわせたシュートも枠の外。勝ち点差13、4位というポジションを考えれば前半からギアを回して首位・鳥取を追い立てたかったがそれは叶わない。



鳥取は先制点を挙げてからも変わらずペースを落としての省エネサッカーを見せる。とはいえ、センターラインの喜多、服部、ハメドがしっかり個々の役割をこなしぶれがない。これが今年鳥取が強い理由なのだろう。昨年見た(とは言っても1試合)鳥取は後ろが相手に引っ張られて不安定だったが今年は、それがない。
形としては攻めている町田だが運動量が前半から落ち始めると、鳥取がカウンターを仕掛ける構図に。

後半は両者にとって殆ど見所のない試合になった。運動量が両チームとも落ちて、逃げる鳥取、攻める町田の図式は変わらないものの、単調なペースでゲームは進んでいく。

町田は後半から酒井に代えて山腰を投入。前節の流通経済大でも見せた勝又左MFという布陣で鳥取ゴールを目指すが、中央が山腰の1枚だけになり迫力に欠けた。星に代えて鈴木崇、柳崎に代えて小川と手を打つが、鳥取の分厚い守備の前にネットを揺らす事は出来ない。



そして後半も終了。鳥取が上手く逃げ切った。町田は前半から良い動きをしているが、ゴール前でのプレーの質に問題があった。勝又、木島という2トップも研究され始めていると感じた。

町田は開幕当初の勢いは既になく、完全に息切れ。琉球、秋田、長崎、松本といったJリーグを目指すライバルが直ぐ後ろに迫る。残り12試合でどう立て直すのか、そこが見ものである。



鳥取は2年連続5位という屈辱をバネに、ここまで独走の首位。Jリーグへの目安とされる4位には勝ち点差が16ある。この試合も「負けない」というところから入って磐石のサッカーを展開した。今年こそ悲願を掴み取りたい。
posted by おかき at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ├JFL、地域リーグ等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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