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2011年05月02日

2011年関東リーグ2部 ACアルマレッザ-SC相模原

やっとというべきか、とうとうというべきか。東京と横浜、そして川崎の間にある街、相模原のクラブが関東リーグに進出。神奈川県で3つ目の政令指定都市である相模原はサッカーにおいてもその成熟は横浜、川崎に比べやや遅く、SC相模原も2008年に立ち上がったばかりのチームだ。県リーグ3部から始まったチームは、順調に強くなり、昨年は県リーグ1部所属ながらJリーグ準加盟申請、飛び級が認められ全国地域サッカーリーグ決勝大会で戦い、惜しくもJFL昇格を逃すレベルまでになった。そして今季監督にはJFL昇格請負人とも呼ばれる戸塚哲也氏が就任。クラブの本気度が伺える。



そのSC相模原の対戦相手はACアルマレッザ。以前は飯能ブルーダーと呼ばれていたチームでこちらの名前の方を知っている人も多いかも知れない。元Jリーガーを何名も擁する相模原がどんなゲームを見せてくれるのか興味津々で見守る。(一応私は相模原市民です。)

Jリーグ昇格という大きな目標を考えすぎているのか、序盤はミスが非常に多い。中盤クリスティアーノの老獪なマークとボール奪取、元横浜FCの坂井の小気味の良いパス捌きでゲームが成立しているだけに過ぎなかった。ここが相模原の生命線だろう。
前線の齋藤、松本の2トップも活きが良い。裏に飛び出して直線的にゴールを狙う、あるいは前線で収めてサイドに叩くとシンプルなプレーだけでアルマレッザのディフェンスを崩す事が出来る。アルマレッザは昨年関東1部から降格し、失点はリーグで一番多かった。その課題が解消されていないのだろうか、あるいは相模原が強すぎるのだろうか。



それでも中々点が入らない。クロスが殆ど合わない。それでもボール支配は殆ど相模原にあって優位にゲームを進めていく。そして齋藤から吉岡へのスルーパスを、しっかりと流し込んで相模原が先制。強いチームとは言え、昇格組である相模原にしてみれば大分楽になる先制点だった。

この後も相模原が一方的に攻め続ける。追加点が入ったのは、前半40分近く。だが、最初のスルーパスに反応して松本が明らかに飛び出し、副審も一旦は旗を挙げ掛けたがスピードを緩めた松本を見て躊躇している間に、後ろから来た村野がフリーで抜け出し、GKとの1対1を制してゴールにボールを流し込んだ。
だが、これは本当に微妙な判定。松本は明らかにオフサイドポジションにいたしボールにも関与はしていた。だが、後ろから追いかける主審では判定は難しく、副審に委ねられる場面ではあったが彼が曖昧な判定をしたことでゲームは混乱。挙句抗議したアルマレッザの選手にイエローカードまで出る始末。



これでゲームは終わらない。前半ロスタイム、アルマレッザ左SBの坂多が蹴ったクロスボールはゴールに向かっていく。相模原GK佐藤は、それをバウンドさせて勢いを殺してキャッチしようとしたが雨降る中で滑ったのか後ろに逸らしてしまいこれが何と相模原ゴールに転がり込んでしまい1-2となる。



後半もほぼ一方的に攻める相模原だが、後半はアルマレッザも鶴田を中心に攻め込むシーンが増えた。そのため、追加点は後半30分まで待たなければならなかった。左サイドからのクロスを途中出場の森谷がペナルティエリア内でゴールに背を向けてトラップし、反転しながらシュートを放ち3点目。これでゲームの大勢は決まった。
4点目も森谷が縦へのスルーパスに抜け出してGKが飛び込む直前に滑り込む様にシュートを放ち、この日2点目のゴールを奪って1-4としてゲームは終了。関東リーグ2部の開幕戦はSC相模原が勝利した。

ただ内容としてはミスが多く不満だった。開幕戦という事もあるだろうし、地域レベルになると県リーグの様にはいかないのだが、それにしてもクロスが合わない、パスが噛み合わない。これをどう解消していくのか、守備陣はまずまずなだけに戸塚監督の手腕にかかっている。
posted by おかき at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ├JFL、地域リーグ等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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