2006年06月19日

やっちゃいました。 6/19 その2

ローテンブルクは列車で行こうとすると、必ず乗り換えなければならない。
渋谷」から「子どもの国」に行くためには必ず乗り換えるのと同じで。

その乗り換えの駅が「steinach(シュタイナッハ)」
上の例でいうなれば長津田に当たる駅だ。
18時近くにローテンブルクを出てシュタイナッハで乗換えを待つ。

電車が入ってくる。「wurzburg」の文字が見えて、それに乗り込む。
乗客も少なくて座れた。もう19時近くなのにドイツは暑い。

ただ窓を明けて心地よい風を招くと、車内は涼しく過ごしやすいものになる。
シュタイナッハを出てまず最初に窓を明けて、モヤモヤした空気を出す。

ヴュルツブルク到着は19時15分。
ヨーロッパバス・フランクフルト行きは19時35分発。

多少遅れて着いても、電車もあるし何とかなると思っていた。

ここで一休み。ちょっとの間だけ眠る事に。????(????)
ドイツにも今日で1週間。残りは5日程度だったから
いろんなものを日本に送ればいいと思っていた。
ハンブルクでの二の舞は不安だったが。

さて19時15分になって駅に到着。降りようと思ったら、
違う駅の表札だった。よくある遅れかなと思って席に座りなおす。
それを見ていたドイツ人の高校生位の女の子2人が、
僕の様子を見て笑っている。。。

遅れてもまぁいいかなぁ、なんて路線図を初めて見る。
ここで驚愕の事実。ドイツまできて

「ぎょえっ!!」

ヴュルツブルクと全く逆方向に電車は動いていた。。。
正確にはヴュルツブルクとは反対行きの列車に乗っていた。。。
ヨーロッパバス?無理無理。
ホテルに言ってあった21時到着?無理無理。

P1000616.jpg
見ず知らずの駅。

考えてみるとそりゃそうで日本人誰もいない。
日本語パンフまであるヴュルツブルクに向かうにしては客も少ないし。

という事で到着したのは、「Treuchitlingen」
全くわかりません。そして駅のホームに誰もいません。
駅の案内所はもちろんしまってます。
キオスクに飛び込んで
とりあえず水だけは確保。そして閉店。

P1000617.jpg
ホームは私一人

P1000618.jpg
本当に誰もいない。

駅に一人なんですが。。。。?????`?i???_???????j


時刻表を確認すると、次の列車は約1時間後。
それに乗らないとヴュルツブルクに戻れない。。。????????

今の時刻      19時30分
列車の時刻     20時20分
ヴュルツブルク到着 22時15分
ヴュルツブルクからフランクフルト行きの電車はこの段階じゃ有無不明。


終わってます。いろんなところで寝過ごすが、ドイツではここかぁ。
とかノリツッコミ入れている余裕がよくあるなと。
ダメな時は何やってもダメ。絶望とか何とかではなく、
怒りや悲しみを通り越して最後は笑いがこみ上げる。???[???i?????????j


「旅って本当にいいものですね」by水野晴郎

1時間待って電車に乗りこむ。と言ってもさっき乗ってきた電車に
乗りなおすだけなのだが。もう舐めてるとしか言いようのない旅。
ドイツの片田舎の列車に乗客日本人一人。面白いからいいんだけど。
大阪から東京いくはずが、気が付いたら博多ってどんな旅。。。

走り出して少しすると南の方に暗い雲が追いかけてくる。????
この時間の黒い雲は嫌な予感と思うまもなく、落雷??
どこか遠くの街に落ちたのを目撃。コワ

P1000623.jpg
途中のansbachアンシュバッハ。まだ明るい。

そして遂に電車の窓をポツ、ポツと叩く雨音。
この頃になって車掌が窓を開けないように乗客に指示をしに車内を歩き回る。
この間にも必死に電車は逃げ続ける。?_?b?V???i?????o???????j下に下に(そりゃ江戸時代)北に北に。

P1000625.jpg
その30分後のウッフェンヘイム駅で。暗すぎ。

窓から外の景色も霞んでしまう程の強い雨???Jにさらされ、
遠くでは雷鳴とどこかに落ちたであろう雷の空気の揺れが
かすかな振動となって車内にも伝わる。
と言っても私にできる事はないので、大きな身体をじっと小さくして
銃撃の様な雨が通り過ぎるしかない。

「神様!お願い!」

目を閉じてどの位経ったであろうか。次第に雨音が小さくなっていく。
外はもうすっかり暗くなっていたが、日没の暗さだけではなかった。
我々はその黒い雲から逃げ切ったのだ!???i?`???L?j
そしてヴュルツブルクに到着。予定より3時間遅れ。。。?????????i?????U?????j
それでも助かった。ミュンヘンまで行ったら戻るのは不可能だったし、
翌日カイザースラウテルンへの予定も大幅に狂う事になるからだ。

フランクフルトまでは幸運な事に電車があって移動できた。
それもICEの1等車に乗れたし。と言っても宿への到着は午前様。
宿の主人が腕組みしながら不機嫌そうに待っていた。????????
フランクフルトから地下鉄に乗り移動して、街頭の暗い道を
ひたすらに進むのだけど、少し怖い。
フランクフルトはちょっとだけ渋谷っぽい匂いがした。

「ローテンブルク〜フランクフルト」
posted by おかき at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツW杯の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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