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2011年09月08日

2011年XリーグセントラルDiv第1節 オービックシーガルズ-ノジマ相模原ライズ

「日はまた昇る」そんな思いから名づけられたチーム名の通り、相模原ライズは最後まで激しく粘った。試合にこそ敗れたが、負けてまた強しと思わせる試合展開だった。何せ相手は昨年日本一になったオービックだった。特に今年オービックから加入したQB木下、復帰となったRB杉原はオービック守備陣を何度も翻弄した。



オンワードオークスが無くなったのが2008年シーズン。そこからX3、X2と勝ちあがって今年また戻ってきた。DNAこそオンワード時代にあったものだが、ライズになってからはより地域密着の姿勢を打ち出して、新しい形のチーム運営を模索している。自分自身が相模原在住という事もあり、オービックを除くチームの中では結構気にしている部類のチームである。

第4Q開始時には17-6とオービックが優勢だった。それでも杉原、宮幸のラン、木下のスクランブルで前進するとレッドゾーンのオフェンスは失敗しFGとなり、これを決めて17-9となる。1ヤードまで迫られたのだからそれをFG=3点で凌げたオービックとしては十分だった。残り10分近くで9点差。時間を上手く使いながらもう一回タッチダウンを挙げれば16点差、FGでも12点差となり試合はほぼ決まるのだから。
ところが、次の攻撃シリーズでオービックはこの試合3回目のファンブルロストによるターンオーバーを喫し、そのままFGに繋げられて17-12と追い上げられる。
ランで時間をコントロールしながら前進しようと考えすぎて、肝心のボールの扱いが疎かになっていた。QBとRBがハンドオフでクロスした時に、オープレッシャーで落としているのでは、今年も日本一とは恥ずかしい。

気を取り直してオービックはQB菅原からWB萩山にパスを通してタッチダウンを挙げて、今度こそ息の根を止めにかかったが、ライズは木下が古巣相手にその存在を見せ付け、最後は13ヤードのタッチダウンランを披露。

直後のオンサイドは失敗し、オービックが約1分半からニーダウンをして時間を使って24-19と勝利を収めた。だが、このレベルのチームが1分以上残している状況でニーダウン、ディレイオブゲームでロスオブダウンせずに時間を使ってゲームを終わらせたのは、かなり追い込まれていた証拠である。



オービックは課題が残る試合だった。相手のレッドゾーンに入ってのファンブルロストが2回でチャンスを潰し、第4Qのファンブルロストは失点に繋がっている。オフェンスは人の出入りがあったとは言え、主戦QBは変わっておらずそれが主な原因とは考えにくい。ちょっとお粗末なオフェンスだった。

ディフェンスは昨年までのチームメイトと相対したが、特に木下のスクランブルに手を焼いた。オービックで控えの扱いだった木下が出場機会を求めてライズに移籍したのは想像に難くない。このレベルの選手が控えにいた昨年のオービックは本当に強かったのだと改めて実感できる木下の活躍だった。

ライズはオービックの鼻を明かしリーグ中位以上のポテンシャルがある事を証明した。オービックは日本一2連覇は簡単ではないという事を突き付けられたありがたい試合となった。
posted by おかき at 03:20| Comment(0) | TrackBack(1) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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