女子タッチフットボールの学生王者と社会人王者の激突。
公称で3万人以上いたライスボウルの観客は、試合終了と共に殆どが
家路につき、残った観客は数百人。多くは友人か家族か関係者といくらかの
物好きという有様での日本一決定戦。

今年もやってきた。さくらボウルのシーズンが。。。
この試合の観戦は、観客にもハードルの高さを求めてくる。
何より試合時間が1Q何分なのか、残り何分なのかも表示されないからだ。
自分で時計を見ながらゲームの進行を確認しなければならない。
アメフトと異なり非常にスピーディーに展開するので、残り時間はまだいいが
1Q何分か誰もわからないまま進行し、あるQで急に「4分30秒経過、
残り4分30秒」と読み上げられてわかる始末。
正式計時が試合終了2分前から始まったが、タッチフットではいつもの
事なのだろうか。パンフにもない、説明もない。

時間経過のわからない電光掲示板
タッチダウンを挙げた後に、3Yか8YからTFPを始める事で得点が変わる事は
言われなければ誰もわからないだろうし、その解説も多分第3Q終盤辺りで
急に説明が入る有様。
進行や展開が速いからだろうが、進んだ距離の解説も
「1いや2、たぶん3ヤード位」って適当すぎるよなぁ。
アメフトの様に縦100ヤードもないから、いいと思うが最初にそんな
説明位あってもいい。
競技人口の少ないスポーツをどうメジャーにしていくのか、アメフトと
タッチフットとフラッグフットをどう共存させていくか、アメフト
ワールドカップもある今年、言葉だけではなく本気の対応を求めたい。

武庫川の選手はハドルでは全員で手を繋いでいた
ただ、いくつか救いはある。
この日、水道橋駅から東京ドームまでの道のりは武庫川の選手達と
一緒だったのだが、毎年の如くバーターの扱いでしかない「さくらボウル」を
彼女達は東京に来た事、フットボールをする事も楽しんでいる事だ。
そして今年は昨年よりも社会人は面白くなっていた。
それは後に登場するがチアの出現である。
そしてそれは彼女彼らなりに楽しもうとする思いが詰まった出し物だった。
運営の酷さと、対照的に客が少ないからできる楽しもうとする思いが
ヒシヒシと伝わってくる試合やアトラクションだった。

男女でチアキタァ

しかも男一人は訳ありなのか、マスク姿。。。

東京ワンパックは少数精鋭で気合を入れます

武庫川女子大学ジェントルブリーズは円陣を組みます

武庫川のQBは大柄だが、パスは早く正確

東京ワンパックのセンターは凄い投げ方をしていた。
多分この位振らないとQBにボールが届かないのだろう。

男子がやるとイリーガル・コンタクトを取られそうなOLの守備w
それにしても東京の#22は凄かった。スクランブルが決まりすぎ

14-14で前半終了。HTはたった7人の混成チアが客を煽る煽る。

武庫川の応援団。友人関係でしょうか。応援で関西からって凄い

残り1分半程度で東京が同点に

同点で前後半終了で「TFP合戦」(*実況がそう説明)になると思いきや。。。

武庫川が残り22秒で逆転して35-28で勝利!

東京ワンパックは一歩及ばず

急遽作ったにしても面白かったチア軍団。
ライスボウルのパンフレットに試合概要は記載されていたが、
両チームのメンバーすらわからず、
武庫川はアリヨシさん、#12イノウエさん
東京も#15イノウエさん位しかわからない有様。
アメフトと同様に試合中の入れ替わりが激しいので、それなりに
見ていただけだからそれでもマシなのかも知れないが、
もう少し何とかならないかね。
さくらボウルの試合中は片方の電光掲示板の照明は落とされていたし。
昨年出場したSPIRITが東京ONEPACKの前身だったとは。昨年春の
オープン戦では武庫川を下していたので、今回武庫川はリベンジを果たした。
第12回だけど、もう少しチームが増えるともっと戦略的に
ゲームが組み立てられる様になると思った。
今は女子の一般的な身体能力だけで戦っているから、
少し速い選手が出てきただけで守備は大混乱している。
では翻ってもう少しチームを増やすには、宣伝や広報するしかない。
ライスボウルの後座は可哀想だが、午前はフラッグフットに取られた。
ライスボウルを遅らせるにはテレビ局(NHK教育)との絡みがある。
ただもう少し何とかならないかね。
妥協の産物で成立するには厳しい段階に来ていると思うのだが。
ワンパック参考サイト;AyaCookie
ワンパック参考ブログ:http://web.sfc.keio.ac.jp/~t02927am/books/




●甲子園ボウル
●JAPAN X BOWL
のどちらかの前座試合で開催したほうが、観客の数も多い状態でやれることもあり、本当の意味で試合の価値が上がるかもしれないです。
(今の時間帯ではどうしても少ない観客しか残らないはずです。)
妥協の産物である事は事実です。
甲子園ボウルの前座では、もう40年近く
中学生招待試合が行われております。
関西のアメフト人気(特に学生)は
関東より高く、これを移動してまで前座を
行う事には相当の勇気と決断力が必要です。
個人的にはまず、無理。
武庫川が強いのでそれもありでしょうが、
中学生アメフトとの天秤は微妙です。
また、協会が異なるのも大きな問題です。
さくらボウルはアメフト協会管轄ではありません。
そこまでねじ込めるか疑問です。
ライスボウルだからねじ込めるのだと思います。
Xボウルですが、2006は関西開催だったので、
土曜日に開催され前座を組めますが、
今年は関東開催。通例で言えば12月の第3火曜日。
平日昼か夕方の前座試合は厳しいでしょう。
大体平日夜に社会人日本一を決める試合を
開催するのも結局企業の招待券の
観客動員頼みになっている現実があります。
平日の都内だから仕事帰りに寄れるという
利点が関係しています。
観戦が公休としているチームもありますし。
酷いのはさくらボウルの試合中に東京ドームの暖房まで
止める運営です。確かに100人いるかどうかなのは事実だったが、
この真冬に開催しておいてそれはないでしょうと。
また気になった点ですが、暖房とめてしまった運営、これは問題あるかなと感じています。これではいつまでたっても『さくらボウル』のステータスは上がらないです。
片方の電光掲示板を消灯したり、
計時が不明で残り2分から公式計時したりと、
(これが正式なそういうルールなのかも不明。
説明もないから)
日本で一番虐げられている日本一決定戦じゃないかと。
タッチフットの試合について、これほど詳細に書かれているページはなかなかないので、ありがたいです。
数年前まではライスボウルの前座としてさくらボウルが行われていましたが現在は終わってからということで、お書きになったような状態です。
それでも、東京ドームでの試合は全国の学生・社会人のタッチフットボーラーの目標となっています。
今回は運動能力VS運動能力という試合になっていたようですが、リーグ戦等ですと、女子は特に運動能力というより戦略的で勝負しているチームも多いような気がします。
試合時間は、8分Qで全後半ラスト2分だけ正式計時になります。
このラスト2分入ってからの時間を使った攻防も、タッチフットの面白みだと思います。
確かに昔は前座で、今は後になったんですよね。
それでも女子タッチに参加している選手の夢は変わってませんね。
実際に東京ワンパックの整列の写真では泣いている選手もいますしね。
>試合時間は、8分Qで全後半ラスト2分だけ正式計時になります。
おお、ありがとうございます。
運動能力勝負になるのは、6人だから仕方ない部分はあると思ってます。
最後はマンツーですからね。ただ、ワンパックの攻撃は面白かったですが、
守備がズタズタでした。
チームが増えると、競争が激しくなると意味で戦術的にもっと深まるかなぁと
思ったんですよ。25秒の使い方とか。
前回といい今回といい、残り2分で正式計時が始まってからの方が
試合がしっかり締まりますね。
逆転劇や惜しいシーンが増えましたし。
現役タッチフットボーラーからのコメント、
ありがとうございました。
運営の仕方や、観客動員数の少なさ、色々と問題は多いのですが、やはり女子タッチフットボーラーにとっては東京ドームは夢の試合会場です。でも、もっと知名度をあげて、さらに目標となる試合にするためにも、色々な問題を解決しなければならないと意識しています。なお、パンフレットに詳細が(特に社会人側の情報が)少なかった件に関しては、社会人決勝が年末ぎりぎりの12月24日に開催されたではないかと推測されています。
hikkiさんがおっしゃる様に、タッチフットは6対6とフィールドでは人数が少ない中での勝負、アメリカンフットボール以上に体力よりも戦略勝負が見られるのが大きな違いかと思います。ラスト2分での時間の使い方一つで勝負が決まるとも言われています。その面白さがもっと実感できる、選手も観客も試合を面白く感じられる様なレベルに持っていけたらと思います。
はじめまして。選手だったのですね。
お疲れ様でした。
パンフレットの件ありがとうございます。
24日に原稿作っても、年末を挟んで1週間ではさすがに厳しそうですね。
2年見て感じたのは、アメフトは戦略を実行する為に個々の勝負に
身体能力を求めるが、女子タッチフットは人数や体力のなさが、
逆に戦略の重要性を高めていると思います。
東京ドームが女子タッチフットボーラーの夢である事は、
あなたを含め選手の表情を見ていればわかります。
ワンパックの選手の試合後のうなだれ方ははっきりとわかりましたから。
だからこそ、折れないで頑張って欲しいと思います。
微力ながら応援させていただきます。
また時間があれば、来年も行きますよ。さくらボウルに。
記事にしていただけるなど、ちょっとした事からも、タッチフットの魅力を広めていただける事は大変嬉しく思います。
また、応援を本当に嬉しく思います。2007年度もさくらボウルを目指し、さらにレベルの高い試合をお見せできたらと思います。
私の記事が魅力を伝える事になっていればいいのですが。。。。
選手が夢の舞台に愛想を尽かしたら、その競技は終わります。
その情熱がある限り、実りある新年が待っていると思います。
私はタッチフットはできませんが、もしかするとタッチフットを
取材するかもしれません。その時はよろしくお願いしますね。