最近の記事

2016年05月05日

2016年男子ホッケー日本リーグ第2節4日目 Selrio島根-LIEBE栃木

さて、ホッケーである。ブログを辿ると2012年のロンドン五輪の予選以来の観戦となっている。その間の細かいルール改正はともかく、日本ホッケー界も大きく変わっていた。2015年それまで10年連続国内4冠を達成してきた王者・名古屋フラーテルが活動方針を変更し、チーム名を変更して活動縮小。今年の日本リーグには参加しないこととなった。代表も過去3回の五輪の出場のチャンスも予選で敗退したことで、五輪出場を前提にした強化に行き詰ってしまったという推測はそう遠いものではないだろう。国内で唯一のプロの形態に近い活動を行っていたクラブの活動縮小の影響は大きい。

北京五輪の最終予選
http://okaki.seesaa.net/article/93289240.html
ロンドン五輪の最終予選
http://okaki.seesaa.net/article/269160169.html

その名古屋フラーテルで現役を引退した元代表キャプテン山堀貴彦氏がリオ五輪の最終予選敗退を受けて、日本代表監督に就任。ここからどう立て直せるか。

IMG_1939-001.JPG

この試合で初めてLIEBE栃木というチームを知った。2015年から参戦のようだ。急遽今年からリーグは2部制となり、昨年1勝もできず最下位だった栃木はH2と呼ばれる2部での戦いとなる。
去るチームがあれば出てくるチームもある。そしてそこにはフラーテルから移籍してくる選手もいる。王者がいなくなってもその選手たちは良くも悪くも全国各地のチームに散らばることで全体的な底上げにつながるのかも知れない。

IMG_1988.JPG

ゲームはその栃木が電光石火で先制点を挙げる。ドリブルで突破した#6落合がサークル内右側からこのゲームのファーストシュートを放つとそれがゴールとなった。ゲームの流れは栃木が優勢。
島根は前線にボールを運ぶことすらままならない。全体の動き出しが遅く、ミスも多い。中盤で奪われてはカウンターを許して何度も切り込まれる。

IMG_2067-001.JPG

IMG_2005-001.JPG

島根は苦しい。第1Qを0-1で折り返すと、第2Q開始直後にもさらに失点を許してしまう。今度は昨年の得点王#14大橋。昨年最下位だったチームとは思えない強さ。落合は天理大の主将だったので、センターラインが補強されてサッカーでいうトランジッションがよくなったんだと思う。
島根は何度かペナルティコーナーのチャンスを迎えるもボールをセットできないなどチャンスでミスを露呈し、得点のチャンスに決めることができない。

IMG_2125.JPG

IMG_2088-001.JPG

前半終了間際の29分には決定的な3点目を許してしまう。後半島根はキャプテン高橋が中盤の底に降りてくる形で作り直して立て直したが、ペナルティコーナーからのチャンスも決めきれず栃木の堅い守りを崩すことはできなかった。

IMG_2123.JPG

IMG_2113.JPG

IMG_2046.JPG

栃木は後半3点リードもあり、ややゲームをコントロールして進めていた感があるが隙を見つけると一気呵成のアタックで島根を度々混乱に追い込んでいた。後半はこのまま時間が経過して結局0-3で栃木の勝利となった。日本リーグに参戦して初めての勝利となったが、それにしても完勝だったと言っても良い出来だった。栃木からか多くの応援団が来て、栃木SCのチャントも歌っていた。

IMG_2179-001.JPG

王者のチームはなくなってしまったが、こうしたチームが台頭するとリーグが活性化する。もっとホッケーが盛り上がってほしいなぁというのが実感。隣にいた観客の一人も、「どうやったらホッケーは盛り上がるんだろうね」といっていた。

IMG_2165.JPG

IMG_2029.JPG

島根は元気がなかった印象。バックラインでボールを回すばかりでは苦しい。栃木のプレスにミスを誘発させられたというべきか。この試合の登録選手数も14人で栃木が18人というのに比べると個々の負担は大きくなる。
posted by おかき at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ホッケー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック