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2016年07月11日

2016年J2第22節 横浜FC-徳島ヴォルティス 「ジャッジメント」

7月10日、この日は参議院選挙の日である。争点は憲法改正と消費税というところだろうか。このブログを更新している状況でもまだ開票状況は続いている。この先の日本はどうなるのだろうか。まさしくジャッジメントデイである。

この先どうなるのだろうかという意味では横浜も同じである。先月ルス監督が辞任し中田新監督が就任し町田戦こそ勝利を挙げるものの札幌戦では5-2と大敗。この先の未来に暗雲が立ち込める結果となった。
そして迎えた後半最初の試合。徳島戦。
最初にジャッジメントを求められたのは、小野瀬の交代。彼は誰との接触ではなく、相手のマークの中で足首付近を捻ってしまい前半23分で交代を余儀なくされてしまった。横浜を支える右サイドの若武者が前半で下がるのは痛い。彼は試合後にも姿を見せなかったので、捻挫でも来月まで本格復帰は難しいかもしれない。
交代で入った松下だったが、キックの精度を見せることができず守備に忙殺されてしまうばかりで、横浜は小野瀬を失った右サイドを破られ続けた。

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この小野瀬の負傷の直前に、市村と徳島・内田が接触して市村が出血してしまった。これを主審はノーファウルとジャッジメントしたのだが、出血したことで内田が肘を出したとか暴力だと激高する一部のサポーターの暴言がさらなる暴言を生み勝手に主審や内田を悪者扱いしてしまった。
しかし、写真を見ればわかるがどちらかというと腕を出しているのは市村であり、ボールに対してほぼイーブンに競った結果頭が当たり出血した。運が悪いかもしれないがこれはサッカーではたまに起こる事だ。
だから本当に必要だったのは内田への批判ではなく、立ち上がってプレーを続けた市村を鼓舞するジャッジメントだったと思っている。
このような暴言が三ツ沢に響き渡るのも、3000程度しか入らない観客と寒い試合内容だからでもある。

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小野瀬を失って運動量を欠いたチームはゲームを組み立てられない。イバが前線でボールを奪って一人で持ち込むシーンはあった程度。逆に徳島には右サイドをその内田にやられてクロスを入れられて危ないシーンが続出。カズがここを必死にカバーするがスピードの差は歴然で守備になっていなかった。何とか切り抜けたが、攻撃が出来ないのは深刻だった。

均衡が破れたのは後半20分。内田のロングボールを途中出場の徳島・佐藤が落としたところに徳島・山崎がつま先でボールをゴールに流し込み徳島が先制した。田所が試合後「反応していたのが徳島の選手だったというのを重く受け止めないと」と言っていた様に西河はボールがこぼれるのを見ているだけだった。このジャッジメントでよかったのか。

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この後、横浜は野崎を入れてゲームを自分たちのものにできた。このジャッジメントは間違っていなかった。対峙するアレックスから何度もボールを奪い徳島ゴールに迫った。野崎のミドルシュートは枠を捉え、徳島ゴールを脅かした。

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ところが攻め立てていた後半アディショナルタイムに、イバが徳島・大崎にボールを奪われるとそのままカウンターを喰らい、飛び出してきたアレックスにループシュートを決められてゲームの雌雄は決した。横浜は後半戦を敗戦で始めることになった。

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前節の突然の布陣変更から、それを元に戻して臨んだがゲームにならなかった。これら一連のジャッジメントの理由を知りたい。そこに至るプロセスが明確なら、それで結果が出ない以上すぐに見直すべきだろう。イバが長い時間仰向けになっているのを見て不安を覚えた。
そしてもう一つ、この敗戦を受けてもメインスタンドで知り合いに笑顔で手を振る選手がいる。この感覚は私には理解できない。プロとして一つの負けがどれだけ自分の首を絞めているのか理解出来ていない様に見える。そういう選手にもジャッジメントはいつか下される。
posted by おかき at 03:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2016観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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