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2017年06月04日

2017年J2第17節 横浜FC-レノファ山口 「仕方ないは、諦めではなく我慢だ。」

後半開始から右サイドバックの新井に代えて永田を入れて、右サイドには前半左だった小宮山が入った。自分は不思議だった。永田を入れて活性化する意図があるのは仕方ないが、それで新井を下げますかと。前半そんな大きな破たんもなく、逆にイバへのクロスからチャンスもあった。守備でも何度DAZNを見ても破たんもない、もっと言えば山口に大きな決定的を作られていたのは小野瀬のいた横浜の左サイドで、小宮山と新井への信頼度をとったと納得するしかない。まぁ仕方ない。
で、その采配が機能したかといえばそうでもなく、前半より状況は悪化してしまう。苦しいところを何とか最後の部分で跳ね返して横浜が時間を使っていく。

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そもそも横浜は苦しい布陣でこのゲームに臨んでいる。キャプテン佐藤謙介を前節の退場で欠き、好調時の不動のメンバーだった野村、永田も病み上がりでベンチに、そしてジョンはベンチ外。大久保は練習試合でゴールを挙げて調子が良いとは言え、イバとの2トップでは前線からのプレッシャーに不安があるから津田を絡ませると、彼は中央よりでプレーしたがり、右サイドは裏に抜けるプレー以外なくクリエイティブなプレーはなくなった。佐藤謙介不在の代償は大きく、寺田は守備ができず効果的な縦パスも少ない。ただ、選手層の薄い横浜は仕方なくこれを受け入れるしかない。苦しいながら勝ち点を拾っていくしかない。

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山口も状況は深刻で、美しいサッカーを展開していた上野監督が退任。猿澤監督が前節から率いているが敗戦と降格圏をさまよい始めている。小野瀬も出場機会を求めてかこのチームに行ったが、こうなるとは想像だにしなかっただろう。でも仕方ない。これがサッカーの世界だ。

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サッカーの世界といえば、前半終了間際に横浜がもらったPK。全くの謎。イバのユニフォームを引っ張ったのはわかっているが、それまでの感じでは引っ張ろうが反則にもならなかったのが、この時に即PKでは山口の選手も怒るのは当然。伏線としては、前半17分に渡邉が相手を引っ張った行為にイエローカードが出ていたのがそれか。仕方ないといえば仕方ないのだが、効果的な攻め手がなかった横浜にとってはラッキーなPKだった。

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イバのPKを決めた後半、横浜が動く。新井を下げて永田投入。小野瀬を止めて山口の攻撃に蓋をしたいのだが、それが出来ず後手後手の対応となっていく。小野瀬の裏への抜けだしと、中盤でバイタルエリアを絞められず苦しい時間帯が続く。
津田に代えて野村を入れてサイドに馬力のある選手を入れるも、これでも効果はほとんど現れなかった。全体的に低い位置に押し込まれてしまい、ボールを前に運んでも誰もいないから奪われてしまう。こういうところに佐藤が絡んでサイドに散らしてマイボールにしたいのだが、彼がいないのは仕方ない。ここをグッと我慢して野村も永田もサイドで懸命に体を張った。

山口の池上のミドルシュートはポストに救われ、小野瀬の突破からフリーだった和田はシュートを打ち切れず事なきを得た。これも下位にいるとあるあるなのかもしれない。

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横浜の采配も交代もことごとく外れたが、それでも勝者としてタイムアップの笛を聞くことになった。言い方は変だが、下位に低迷している同士のチームのような内容だった。様々事情があるにせよ。それはそれで受け入れないといけない。年間42試合もあるリーグ戦ならこういう試合の1つ2つはある。それを泥臭い形でも勝てた。綺麗に勝てないのは仕方ない。ただ、今は耐えるしかない。毎節の様に首位が入れ替わる今年のJ2は、我慢比べの様相を呈している。
posted by おかき at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2017観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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