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2017年09月03日

2017年J2第31節 湘南ベルマーレ-横浜FC「シナリオ」

フジタの日に、藤田がゴールを挙げて、控えの藤田も登場して試合の最初から最後までフジタに敬意を表する。湘南の監督はどうやらシナリオライターになろうと考えてしまったのかもしれない。
ただ湘南・坪井の交代が自滅みたいなもので、レアンドロドミンゲスは交代で入った奈良輪を置き去りにし、湘南・石川のマークも腕でブロックを作りながら右足を鋭く振りぬいて1点を返した辺りから、湘南の雲行きは怪しくなった。驕ったシナリオは神に受け入れられなかった。

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2-0のリードが残り20分で2-1となって色めき立ったのは湘南だった。前半にあったような組織的なサイド攻撃は影を潜め、ジネイに当ててのカウンター攻撃ばかりになっていく。横浜としては、これを懸命に耐えて追加点を許さない。湘南のシュートもミスで枠をとらえきれないものも増えていく。

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フジタの日は関係ない横浜にとっては、死に物狂いで1点を奪うしかなかった。後ろ重心の湘南は、今一どう試合を終わらせようとしているのか見えてこなかった。ゲームが進めば進むほどボールを支配したのは横浜だった。

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齋藤が中々興味深い動き。最初こそサイドのポジションをとっていたが、最終盤になると中盤の底でボールをつなぐようになった。前線に顔を出しても信頼されていないからボールは来ないが、中盤で捌けると味方も預けてくれる。彼が中盤に顔を出したことで期せずして佐藤が前線近くにポジションをとれたことが、アディショナルタイム5分にやってくる歓喜の遠因になった。

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跳ね返し続けたが失点した横浜と同じく、湘南はそれが後半アディショナルタイムにやってきた。西河のロングボールをイバが競ってこぼれたところに反応した佐藤のクロスをレアンドロドミンゲスが落ち着いて湘南ゴールに沈めた。首位・湘南に2点差を追いついた。これは誰も描けないシナリオだ。8月の徳島戦と同じようにラストプレーでの同点劇。

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順位こそ落としたが、勝ち点が離れないことも重要。上位でまだ直接対決が残っているのは、福岡と東京Vだけ。自力で昇格するのは厳しいからこそ、この勝ち点1を勝ちある引き分けとしたい。運命を描く神様がいるなら、そのシナリオは破り捨ててやろう。横浜はまだ諦めていない。この手で自分たちの運命を描く。
posted by おかき at 06:16| Comment(2) | 横浜FC2017観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
勝ち点1が取れて本当によかった。
後々に大きな勝ち点1になってくれることを願います。

後半ケンスケが前に出たことが結果としてゴールに結びつきましたね。
選手層が薄いのでぜひとも残り試合、けが人を出さずに突き進んでほしい。
(野村のケガが心配)
Posted by こうおや at 2017年09月03日 22:23
コメント通知ONにしているのに、それが来ないので返信が遅れてすみません。

けが人は本当に心配です。金沢戦では藤井が負傷退場してしまいましたし。
ここからは残り10試合のトーナメントです。勢いでも何でもよいので
勝ち上がりましょう!
Posted by おかき at 2017年09月10日 11:39
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