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2019年08月01日

2019年J2第25節 横浜FC-レノファ山口「火をつける」

「マリア」「Bye For Now」が三ツ沢に流れる。愛媛戦でも彼らは来ていたが、松山駅からのバスは渋滞に嵌り30分以上遅れて試合開始ギリギリになったり、ハーフタイムは寒すぎて飲み物買ってる間に終了していたりとまともに曲を聴いている暇もなかった、T-BOLAN。自分が初めてファンクラブに入ったのは彼らだったなぁ。活動休止前最後となるツアーLIVE HEAVENの名古屋公演も友だちと行ったなぁ。今でこそ忘れてしまったが、昔は「離したくはない」はピアノ演奏も出来たし楽譜もあった。青春時代のハートに火をつけたアーティストの一つとして感慨深いものがある。

ここ最近、毎試合相手に先制点を献上している横浜はこの試合もご多分に漏れず先制点を前半7分に許してしまう。しかし、毎度これが導火線になっているのか、反撃はすぐさま実行された。右サイドでボールを持った北爪が追い越して侵入する中山にパスを送ると、中山は低くて速いクロスを中央に送るとイバが飛び込んで前半15分に同点に。ホームの横浜に火が付いた。



ここからは終始横浜の時間となった。横浜は左右の中山、松尾のスピードで3バックの裏のスペースを衝き続け、ゲームとしてはいつ逆転弾が生まれてもおかしくない状態だった。そして前半36分、早くも逆転弾が生まれた。

右サイドでボールを持った中山、北爪が今度は中央で敵陣に入る素振りを見せると相手はケアの為に引っ張られ、イバのマークが疎かになった。中山は北爪をダミーに使ってパスをせず、イバにクロス。ドンピシャでイバがヘディングで流し込んで逆転。2-1。中山ーイバのラインは、アウェイ鹿児島戦から機能していた。欲しいところと出すべきところがお互い理解できている。



後半山口はシステムを大きく変更。スペースを空け続けた3バックから4バックに。高木を左のウィングバックから右のMFに。中盤の構成が変わった事で横浜もやや手を焼くことが増えた。中盤からボールを運びにくくなった。
後半15分中村俊輔登場。試運転の意味もあるが、ボランチで起用したがスピードもなく、フィジカルでは振り切られてピンチを招いたりとまだまだの様子で、山口の中央から右サイドは勢いが出てきた。



ただ、そういう中でも横浜は冷静で、後半25分耐え続けた中でのカウンターでゴールが生まれた。山口のディフェンスラインが乱れている中で、裏のスペースに抜け出した北爪にレアンドロ・ドミンゲスから完璧なパスが出ると、北爪はペナルティエリアに侵入。相手DFが寄せてくるのを見て、中央のイバにクロスを送るとこれをしっかりと流し込んでハットトリック達成。

週末に向けて2点差となったところで、イバとレアンドロ・ドミンゲスを下げてそれでも点を取れるのが今の横浜。
イバに代わって登場した皆川がボールを収めカルフィン・ヨン・ア・ピンの縦パスを受けたのは、レアンドロ・ドミンゲスに代わって入った斉藤光毅。相手守備陣が密集している中をトラップで交わし、GKも交わして無人になったゴールにボールを流し込んでこの日4点目。
前節の千葉戦ではセットプレーからの得点しかないという贅沢な悩みを言ったが、この試合では逆に全て流れの中からのゴールで、7月は全勝。これ以上ない結果となった。



熱い。熱すぎる。昼間とは打って変わって涼しい風が三ツ沢には吹いていたが、フィールドからは火柱が上がり続けた。最初の失点がまるでその導火線に火をつけるように。これで横浜は6位浮上。とは言え、まだまだ試合は残っている。42節終わった時にどこにいるか。上位陣は全て今シーズン勝てていない相手。この順位で安堵も満足もいらないだろう。次は上位チームに尻に火を付ける。不死鳥の羽ばたきを刮目せよ。
posted by おかき at 13:32| Comment(0) | 横浜FC2019観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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