2005年11月18日

ラグビーW杯は日本開催ならず

まぁ当然といえば当然でしょう。
だって、まだ方向性が定まっていないから。

これでIRB(国際ラグビーボード)が日本で
開催を選んでいたら相当間抜けだった。

プロ化するという事がなぜ国のレベルを上げるという事に
繋がるのか、またプロリーグの創設だけではなくて
地域密着にどれだけ迫ろうとしたのか、
はっきり言ってラグビー協会のやり方はぬるい。

方々で非難されながらも川淵チェアマンがどうして
Jリーグのチームからスポンサーや親会社の名前を
削除する事に拘った
のか、ラグビー協会が
それを参考にしていないと言われても仕方ない。

プロ・アマが混在している契約規則も問題だし、
移籍に関しても制限が大きい。
結局トップリーグはプロリーグと呼べるものではなく、
社会人リーグの再編としか捉えようがない。

それに個人的に一番気になったのは、この記事

日本トップリーグ携機構の設立に、プロリーグの
Jリーグが参加していない事。ラグビー協会の姿勢を疑う。
特に地域密着に関して成功を収めているリーグから
ノウハウを聞くのは大な事。
新潟や浦和仙台ら卒客動員がいチームチームから、
そういうノウハウを聞く事もできる訳だし。

プライドなのか知らないが、そういう態度では
次回も次々回も開催はありえない

現状でもラグビーに人気があるとはいえない状況で
開催に立候補し、落選したのは単に
収益を確保できなかった」という上っ面な言葉ではなく、
収益を確保できないと予されてしまうリーグの不人気
改善にテコ入れをしない限り開催は無理だろう。

考えてみると日本が訴えていたのは
インフラや治安の安定、競技場の新しさ、企業のサポート」と
いういわゆるハコモノ
日本国内でもその発が非難され限界が見えてきた中で、
国際舞台にそれを出しても通用しない事は
招合戦の最初から想像できた事だったと誰もが思うのだが。

それに現役の政治家がスポーツ団体の会長を務めるのも
一般的な感覚からいうと少しずれていると思う。

(追記)
やっぱり日本ではまだ早いというのが通の感続。
日本の国内の関心度の低さや代表の弱さと、
NZのインフラはそれ程でも熱狂度の高さを考えれば至極妥当。
サッカーの時はW杯を招する為に
プロリーグを作って代表を強くする
という事だったが、
このラグビーはW杯誘がありきで、それで盛り上げよう
考えているのだから甘いと思う。
大学ラグビーが一番盛り上がるラグビー界ってどうでしょう。
代表やリーグのレベルアップや集客考えているのかな。
日本誘を信じていた方は
国内の平日夜の代表戦では国立競技場の2階席より上を閉鎖して
(卒客が入らないと考えているのか経費節減なのかわからないが)
試合運営している事実を知っているのかな。
ここ数年の代表戦もと秩父宮と国立と長居だけなんだよ。
地方のファンにもっとやり方あるんじゃない?
地域密着で地道に活動したか?

それとマスコミにしっかりプレスを出しているのか疑問。
どこも落選のニュースも取り上げず。
プレスにしてもFAX1流して「はい、取り上げて」ではダメ。
頭下げて流してもらう事とかやってもらっているのかな。
そういう根回しはあの政治家の会長の下でできますか?

何でもかんでも「国際化」が正当化されるのはおかしいと思うけど。
日本でやったら次は初めての(中東)イラクでも
正当化できますかね?
違うよね。
インフラ整っているカナダでもやれますか?違うよね。

内輪だとかNZやIRBを責める前に、自分達がまだ
同じ土俵に立てる存在にないんだよ。


いいか、いろんな意味で「強く」なれって事。
それがラグビーの本質だろう。
posted by おかき at 11:39| Comment(2) | TrackBack(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。
日本トップリーグ連携機構の一件については、おかきさんの話で初めて知りました。情報ありがとうございます。
確かに、日本ラグビーの現状を考えると、このような誘致方法では落選も当然だったのかもしれません。何か根本的な活動をしていかない限り、日本での発展は難しいですね。
ただ私の考え方では、IRBの運営方法にも課題が多いかな、と思います。他のスポーツ国際団体が普及活動に躍起になっている中、保守路線を歩んでいるようでは、国際的にも発展することができないと思います。日本以外の「ラグビー発展途上国」が立候補しても、今回と同じような結果になったのでは? という思いもあります。
Posted by てつぞー at 2005年11月18日 21:16
>てつぞーさん

コメントありがとうございました。
IRBの閉鎖的な体質も理解はしているつもりです。
結局収益が無いとできないという
拝金主義的な苦しい状況を露呈しましたし。

ただ、国際化という大義名分で何でも
するのは無理があるという事です。
普及とは言っても大会が成功して、それが普及に
繋がるべき土壌がなければならないですが、
それが今の日本にあるでしょうか?
作ってきたでしょうか?

社会人の半アマチュアチームがあふれ、
TOPリーグは閑古鳥。大学リーグが栄華を誇り、
高校サッカーが花形だった一昔前の
サッカーを見ている様です。
代表戦でも1万人がやっとの集客でW杯をしても
盛り上がるのでしょうか、例え盛り上がった
としてそれを芽にする土壌はありますか?
チームや地域によってあったとしても、
それを協会が大きくするという活動を
見た事がありません。盛り上がったはいいが、
地元にラグビーチームがない、グランドがないでは
話になりません。

地域密着とは言っても協会は何をしていますか?
地域密着にノウハウを持つJリーグと連携なしに、
どこから知恵を持ってくるのでしょうか。
はっきり言って真摯な態度に欠けています。

「ラグビー発展途上国」だから今回落選したとは
思っていません。発展途上であるのに、W杯を
盛り上げの道具にしか見ていないこれまた拝金主義の
協会の姿勢が完全に見透かされていただけでは
ないでしょうか。IRBもJRFUも同じです。

JRFUは1手遅いんです。
「W杯を開催して普及に着手」では意味無いんです。
「普及をしてW杯開催を起爆剤に使う」という
発想が必要だったんです。

普及を真面目にやっているならば、今TOPリーグが
あれほどまでにガラガラなのもおかしいし、
もっとTOPを含んだリーグの再編を進める事が
普及しているというアピールになったと思うんです。
平尾さんは自身のブログで無茶書いてます。
子どもの駄々こねている様にしか見えませんが
いかがでしょうか。
Posted by おかき at 2005年11月19日 02:02
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/9485057

この記事へのトラックバック

ラグビーW杯はニュージーランドで。日本破れる。
Excerpt: 2011年ラグビーW杯招致を目指し南アフリカ、ニュージーランドと争った日本。南アフリカには勝利したものの、決戦投票でニュージーランドに屈した。ロビー活動、根回し等々、本腰を入れてやっていたのか?真相は...
Weblog: スポーツライター@オオツカヒデキのdeportistaな日々
Tracked: 2005-11-18 17:53

興行と国際化の両立は難しいですが…
Excerpt: 日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は2011年のラグビーワールドカップ招致に動いていましたが、開催国はニュージーランドに決まりました。JRFUはラグビー人気の起爆剤にしようと考えてい??
Weblog: ノーリーズン再び
Tracked: 2005-11-18 23:17

ラグビーW杯、日本落選
Excerpt: 2011年のラグビーW杯はニュージーランドで行われるとのことだ。[ラグビー] 11年W杯はNZ 日本決選投票で涙 - goo ニュース日本で見たかったという思いが全くないとはいわないが、妥当な話だと思...
Weblog: 田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)
Tracked: 2005-11-19 12:02

日本、ラグビーW杯招致ならず
Excerpt: 2011年のラグビーワールドカップの開催地が決まりました。我が日本は決戦投票で敗れ、ニュージーランドが選ばれるという結果です。過去の開催地は、1987年 第一回大会 開催地:オーストラリア&ニュージー...
Weblog: MAC'S GADGET
Tracked: 2005-11-19 22:33

2011年ラグビーW杯 開催地はNZ
Excerpt: 日本・南アフリカ・ニュージーランドでホスト争いをしていたわけですが 莫大な収益を
Weblog: Null Pointer Expression
Tracked: 2005-11-20 16:23

2011ラグビーW杯、日本招致ならず
Excerpt: 2011年のラグビーワールドカップ開催国は、ニュージーランドと決まった。これは、...
Weblog: RUGBY STATION
Tracked: 2006-01-13 19:56
新着記事
記事検索