2008年05月09日

シルビオのイングランド初挑戦が終わる

トリニダード・トバゴ代表の中心選手となりつつあるシルビオの
イングランドでの初シーズンが終了した。
結果から言えば、シルビオの所属するWrexhamはコカコーラ・
ディヴィジョン2で最下位となり降格決定。

公式HPで獲得を宣言されるなどシルビオへの期待は大きかったが、
リーグが開幕してみると彼の活躍以前にチームは躓いていた。
彼のプレーはチームにとって大きな力となったが、肝心のシュート
バーに弾かれたり、相手GKの好セーブに遭い得点できない。

そうしている間にチームは調子を取り戻せないまま、低迷を続け
最下位が指定席に。彼が初得点を挙げた試合も、彼はその後退場に
なり、その退場となるプレーでPKを献上する等波に乗れなかった。

10月から本格的にチームにフィットし出場機会が増えたが、
11月は一転してケガに苦しみプレーできない苦渋の時期を過ごして
いる間にチームは戦術を変更し始め、彼の居場所が徐々に
なくなっていった。

彼自身も3月上旬に行われたMansfield Town戦以降出場はなく、
サブに入ったのも1回あっただけで、シーズンを終えた。

ただシステムを弄って調子が上向いたかというとそうでもなく、
月に1勝する事が一杯一杯で、終わってみれば10勝26敗10分の最下位。

彼自身の実力の問題なのか、それとも2005年に所属した横浜FCの
時の様にチーム全体の調子が悪かったのかはわからない。
だが、チームを降格させてしまったという結果は残ってしまう。
彼にとってホロ苦いイングランドでのデビューシーズンとなった。

尚、クラブは既に契約や移籍動向を発表しており、彼は
「Released(放出選手)」には入らず、「Available for transfer
(移籍可能な選手)」に選ばれている。
彼としても降格したチームに残る事はないだろう。
これから彼がどこに行くのか見守りたい。
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