たった二晩しか寝ていない寝床もなぜか寂しく感じるシドニーの朝。8時45分のフライトの1時間30分前に空港に行けば十分過ぎる位とたかをくくっていた。その通り、地下鉄でシドニー空港に到着したのは7時10分過ぎ。余裕である。

さて、シドニーからオークランドに向かうこの日の便はエミレーツ航空。誰に聞いても「乗ってみたい」「羨ましい」と声が返ってくる。実は迷っていた。この日シドニーからオークランドに向かう便は大別すると、カンタス航空、ジェットスター、エミレーツ航空、そしてアルゼンチン航空。日本人はきっと候補の前3つを選ぶと思うが、私はアルゼンチン航空と迷っていたw滅多に乗ることの出来ない路線には乗っておきたいなと。


しかし、そのエミレーツというUAE国旗のミステリアスさに負けエミレーツ航空を選んでしまった。決め手は、アルゼンチン航空がスカイチームに正式加盟していなかった事。していれば必ず選んでいたのだが。。。
エミレーツ航空:
http://www.emirates.com/jp/japanese/アルゼンチン航空:
http://www.aerolineas.com.ar/機内は思ったよりも空いていた。この便は遅延をしていて、搭乗時はゲートが大混雑していたのだが、A380というだけあるのか、後部の方は丸ごと空いている列もあった。オークランド到着は14時。朝早かったので軽く眠りに着く。オークランドはシドニーより時差がある。

オークランドに何事もなく到着。ポルトガルでユーロが行われた時は、入国審査なんかほぼフリーでスルーできたのに、ニュージーランドはラグビーW杯が行われていても色々と細かく聞いてくる。入国カードに「W杯の為に来ましたか?」という項目をYESにチェックしていても。
その後は手荷物のチェックが行われる。オーストラリアもそうだったが、ニュージーランドも生ものなどの持ち込みが厳しい。そんなもの持っていないことを申請しても、なぜか"それ用の"通路に並ばされる。

時間のロス。後から来た客は皆素通りしてX線検査をするだけというのに。恨めしくそれを見ながら、やっと呼ばれた。質問は単純。
「職業は?」「何の為にNZに来たのか?」「薬はあるか?」「食べ物はある?」「W杯を見に来たの?」「どのチームの応援?」「チケットは?」「チケットの価格は?」「チケットのバウチャーはある?」「ホテルのバウチャーは?」など他愛もない話。
どこのチームの応援?と聞かれた時は、準決勝に残っていた「NZ」とおべっかを使うと「Cool!」なんていう。チケットの価格は?と聞かれた時は「1200ドル」というと「俺の一ヶ月の稼ぎだ。日本人は金持ちだよ。」と笑う。これ本当に手荷物検査なのか?
結局その係員が、この窓口に案内した係員に連絡して通常のルートに戻してもらってやっとニュージーランド入国。14時到着なのに、このやり取りのお陰で到着ゲートに着いた時は既に15時を回っていた。
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