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2016年06月14日

2016年J2第18節 清水エスパルス-横浜FC 「横浜FC弱すぎ」

「横浜FC弱すぎ」
こんな事を横浜のレプリカユニを着た自分の後ろの席からほぼ90分聞かされるとイライラした。しかし、その酷い内容の試合では何も反論できずに耐えているしかなかった。3月にも監督代行として監督を務めた増田ヘッドコーチはあの時はかなり慎重にゲームを進めていたのに、色気を出し始めたのだろうか。まるでゲームのような布陣で臨み、何も出来ないまま玉砕した。

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布陣としては、狙いはわかる。守備ではどこかのタイミングで3バック移行も考えてセンターバック3枚を最初から並べて4バックに。勝っている時なら前線への放り込みを長身の野上と大崎で跳ね返し最後は5バックになっても耐える。中盤を崩されるなら、1トップにして中盤を6枚にするイメージがあったはず。負けているなら攻撃に比重をかけていく為だ。

攻撃陣は、想像するに最近疲れの溜まってきた野村、小野瀬、市村を休ませつつ、津田、松下がサイドに入り松下からのクロスで勝負すると。イバにボールを当ててカズが決める。ここを津田がするとサイドでの突破に欠けるので津田はサイドに。カズが下がればそこに津田をいれて、サイドはソンスや小野瀬を入れるのだろう。
ただ、一つ言うなら、驕るなよと。清水を舐めるなよと。

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前半序盤はまだ横浜が押し込む形勢だった。大前不在の戦い方が手探りでミスの多い清水とは対照的に、横浜はボールをキープしながらゲームを進めた。ただその先のゴールどころかシュートにもいけない状態を続けていると、清水が対応し始める。センターバックの野上がいる右サイドを何度も切り崩しにかかった。ここを破られるから津田まで下がって対応するから、前線への推進力がなくなる。悪循環の始まりだった。

「横浜FC、攻めれねーじゃん。」その後ろの観客は呟く。
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2016年06月09日

2016年J2第17節 横浜FC-水戸ホーリーホック 「間が悪い」

この試合はシーズン前から楽しみにしていたカードの一つだ。横浜と水戸はシーズン前にベトナム・HAGLから後にベトナム代表となるグエン・トゥアン・アインとグエン・コン・フォンをそれぞれ獲得。ベトナム対決として話題になるだろうし、それに伴いベトナム関連の企業に声をかけたり、もっと言うとベトナムに放映テスト名目で試合を配信するみたいなことなど新しい試みも出来るかもと思っていた。

が、その肝心の2人はというと、ベトナム代表に選出されてミャンマーでAYA BANK CUPという国際親善大会に優勝したが決勝は6日で、その直後21時45分の便で日本に戻り7日午前の練習にアインは参加。まるで試合翌日のリカバリーも同然。とすると、翌日は休養日。コン・フォンは親善試合のシリア戦で捻挫をしてしまいAYA BANK CUP2試合を欠場。こちらも試合欠場が確定。クラブに責任はないが、まったく間の悪い試合となってしまった。

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間の悪さは、チーム内でも充満しているようで小さなミスを繰り返し、横浜は水戸に主導権を握られ始める。アグレッシブにプレッシャーに来る水戸のプレスをかいくぐれない。特にスペースの使い方でサイド以外では中々スペースを広げられず自分たちで網を破ろうとして捕まってしまった。

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それでも先制したのは横浜だった。コーナーキックに西河と水戸GKが競り合ってこぼれたボールを大崎が流し込んだ。ところがである。先制点を守れない悪い癖はセレッソ戦からも改善されてなかった。先制点から2分後の前半14分、ミスからコーナーキックを許し、水戸・船谷のキックは三島にドンピシャで届きフリーでヘディングを叩き込まれた。「このチームは1-0で戦うチーム」と寺田がいつかの試合で述べたように、少ないチャンスをものにしてしぶとく戦うのが今の横浜のスタイルなのに、それを守れない。この間の悪い展開は、雰囲気を悪くしてしまう。前半、その後お互い攻めても決め手に欠け追加点ならず。

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2016年05月23日

2016年J2第14節 横浜FC-セレッソ大阪 「上がりたい 上がれない」

横浜は昇格プレーオフ圏内を目指す。きっとなぜ優勝じゃないんだ、自動昇格圏内ではないのか、と思う人もいると思う。でも、このプレーオフに入ることすら昨年降格争いに足を踏み入れたチームにとってみたら、やや高い現実的に目指すにはちょうどよい目標とも思える。もちろん、優勝も自動昇格圏内もできたに越したことはない。ここまで負けもあるが昨年よりも流れ自体は悪くない。しかし、ひょっとしてあるんじゃないの?という甘い思いはたった2分で打ち砕かれる訳だが。

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後半42分佐藤のクロスに反応して飛び出していた市村が右足でボレーシュートを叩き込み横浜がついに先制点を挙げる。ただ「あそこで喜び過ぎた」という市村本人のコメントの通り、その後のプレーはやや緩慢でそれまで、後半長い時間帯耐え続けていたような苦しくても食らいつく、何とか凌ぐという緊張感は消えていた。

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逆にセレッソは先制点を許し憤怒の表情で横浜ゴールに迫った。途中出場の澤上のヘッドはポストを叩き、命運尽きたかに思えた。それでもまだセレッソの気持ちは切れなかった。後半44分、直後のショートコーナーをこれまた途中出場の ブルーノメネゲウにアクロバティックなボレーシュートを決められて同点に。「同点、逆転まで狙った」という彼の言葉は重い。
横浜は先制点の直後に入った永田がこのショートコーナーに遅れ、また中でもメネゲウはほぼフリーでマークがずれていた。永田がどうこうというより、チームとして「そこ」という部分を守り切れないケースが多い。これで優勝だの、昇格だの上がれる訳がない。

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2016年05月04日

2016年J2第11節 横浜FC-ファジアーノ岡山 「プレゼン」

サッカーというゲームを2つのチームのディベートやプレゼン、コンペとして考えるとゲームの見方が変わる。どちらが勝つ為に良い提案を持っているのだろうか。そういう目線で見ると横浜と岡山とでは点差以上の差があったように思う。

両チームとも立ち上がりからリスクを犯さず相手のミスを伺うような展開だった。岡山に与えた決定的なチャンスも前半32分の伊藤に許したシュートシーン程度だった。とはいえ、そこまでにいたるプロセスでは岡山に分があり、ディフェンスラインで食い止めるという論理が破綻していなかったから横浜は守りきることができた。

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逆に横浜はこれまで6戦負けなしだったのはイバ頼みだったというのが露呈するようなサッカーでイバが岡山・岩政の激しいマークでボールを収められないとゲームメイクに苦しんだ。収められないから奪われてカウンターを受けてラインを低くしてそれは止めるが、中盤でのパス回しで揺さぶられて相手のミスで逃れていく展開。そう、横浜はイバという存在こそがプレゼンの最高のインパクトだった分、それ以外に目を向けさせられると破綻も目立つ。

後半もそれに近い展開でゲームは進行。それどこか岡山・長澤監督が話した様にサイドに比重を置いて相手を広げてスペースを衝く方法がそのまま横浜には効果的だった。後半21分、左サイドを岡山・豊川に破られ、そのクロスを1人フリーで飛び出した赤嶺に決められる。この左サイドからのクロスで金沢戦も長崎戦も失点をしている。状況は異なるとはいえ、左サイドよりも中に問題がありそうだ。

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デニスと西河のコンビネーションが正直良くない。お互いが近いことを考えているのか、ロングボールに2人でトライしたり、失点こそしなかったが飛び出してきた相手を2人いるのに捕まえきれずにお見合いのような形で突破されたりと安定感というほどでもない。またデニスにはスピードがないので、速い相手とのマッチアップではほぼ後手を踏んでいる。監督はこれが最善と考えているが、果たしてどうだろうか。

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2016年04月18日

2016年J2第8節 横浜FC-東京ヴェルディ 「同じ風は二度と吹かぬ。」

ハーフタイムになる。デニスがキスを送る。横浜サポーターにも安堵感や余裕が広がる。それも仕方ないだろう。前半横浜は非常に良いサッカーを展開していたからだ。横浜の両サイドを担う2人の戦士と騎士はヴェルディ陣内に何度も颯爽と切れ込んでいた。野村と小野瀬は今横浜を引っ張る原動力だ。

ゴールシーンもその2人が絡んだ。敵陣右サイドでボールを収めたカズが裏に抜け出した小野瀬にパス。切れ込む小野瀬は中央にいたイバに。そのイバが流したボールを野村はスルーし、ファーサイドでフリーだった寺田が難なく押し込み横浜が先制点を挙げた。

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小野瀬、野村は守備でも一騎当千の活躍。しっかりと対面する選手に好きなことをやらせていなかった。ヴェルディは失点してから、攻撃に慎重になりいくつかポジショニングを試している。その中で、チャンスを作り前半アディショナルタイムには横浜ゴールに迫った。

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ところが後半流れはヴェルディに。高木大輔を下げて杉本を入れて平本の1トップにして、横浜のサイドのスペースを衝く攻撃を見せると、横浜はどんどん後手後手に。小野瀬が言う様に上手く相手を捕まえられず猛攻を受けてしまう。

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そして後半17分、東京V・中後に直接フリーキックを決められて同点に。これを見て横浜はカズを下げて津田を投入。それでも流れを変えられない。逆に後半33分には中途半端になったクリアを拾われて、東京V・杉本にミドルシュートを放たれるがクロスバーに救われた。

後半42分途中交代で出場していた大久保がロングボールを落としたところに小野瀬が詰めるも枠を捕らえきれずそのまま90分が過ぎ、1-1で終了となった。

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前半の勢いはどこへやら。後半は東京Vにほぼ一方的に押し込まれる展開になってしまった。相手がシステム変更し、それで自分たちのやりたいサッカーが出来なくなっているが、そこではないところで交代をしている。本来クロスやキックの精度なら藤井ではなく松下なのだが、サイドバックやセンターバックを考えると彼になるのだろうという部分は理解できなくもない。津田も大久保もそれぞれ意図がある交代だが、何か合っていない。

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良い時間帯ばかりでサッカーは終わることはない。だから、その時間を少しでも長くしてリスクを下げたいはずだ。このゲームでの失点は直接FKによるものだが、そこまでの過程を見直すと問題ばかりである。
ポジションの修正なのか、選手を変えての修正なのか、手立てはいくらでもあった。ところが失点するまで動けない。
なぜ勝ったチームを動かしてしまったのか。良い風が吹いている時にはそれに乗る。監督自らがその流れを消してしまった。単純に勝ち点2を失っただけなら取り返せる。それ以上のダメージにならないことを祈りたい。
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2016年04月04日

2016年J2第6節 ツエーゲン金沢-横浜FC 「「PKを外したことがある」というのが大きな財産になる」

後半12分金沢・熊谷アンドリューのPKはクロスバーの上に飛んでいく。金沢のPKは失敗した。奇しくも横浜も1ヶ月前に同じ経験をしている。第2節松本戦で得たPKを志願して蹴った小野瀬が外してしまう。これとほぼ同じ軌道で。そして元U19日本代表のチームメイト同士。あの失敗が頭の中でオーバーラップした。

その外した小野瀬は、その後見事に立ち直った。立ち直ったというか良い方向に変わった。第2節以降スタメンを守り、金沢戦まで横浜唯一の得点者だった。何よりゴールを向いた時の「狙う」「決める」という意志が見える。ゴールを決める、その為にシュートを打つ、シュートを打つために、とゴールから逆算してプレーしているから相手選手にとっても厄介な選手になりつつある。

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その小野瀬がこの試合でもインパクトを残した。前半9分、金沢・太田のバックパスの処理のもたつきにプレスを掛けてボールを奪うとそのままセンターサークル付近からドリブルで持ち込み、そのままペナルティエリア外から巻いて放ったシュートは美しくゴールに吸い込まれていった。肝心なときにパスをして、天を見上げていた小野瀬はもういなかった。

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ところが、その直後に失点してしまう。金沢熊谷から古田に通り、フリーでクロスを許しGK渋谷が飛び出すも目測を誤り、ボールに手が届かずフリーで許したヘディングシュートで同点ゴールを許した。渋谷の大きなミスがこの試合、これが唯一かもしれないがこれは残念だ。GKは失点に直結するポジションだからこそ、リスクよりもセーフティが先になる。飛び出さなくても決められていたかどうかは別の話。飛び出さなければゴールを無人になることもなかった。南の病気、若手を使いたいという監督の意向もある中でのチャンスをフイにしてしまうかも知れない軽率なプレーだった。

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しかし、それを横浜は取り返す。前半18分イバがボールを受けて前を向くと、裏に飛び出した津田にスルーパス。これを左足で蹴りこみ横浜が逆転。ゴールに飢えて焦っていた津田が今シーズン初ゴールを決めた。これまでの津田は焦ってボールをちゃんと蹴ってないことが多かった。前節の愛媛戦でも1対1を吹かしてしまったのもボールのバウンドが落ちるのを我慢できずやや早く高い位置で蹴るからそうなったもの。

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2016年03月27日

2016年J2第5節 横浜FC-愛媛FC 「横浜の蕾」

東京では桜の開花が宣言されたというのに、この試合ではまだ横浜もそして愛媛もその蕾はまだ固いままなのだろうか0-0というスコアレスドローに試合は決着してしまった。だが、その最終盤の殴り合いはそれが少しずつ開こうとしているのか、そんな熱さも感じられるものだった。

試合の多くの時間は横浜が主導権を握っていた。試合開始2分で田所から津田にスルーパスが入った時は先制点を期待したが、ゴールが欲しい焦りからなのかシュートは枠の上に外れてしまった。小野瀬がボールを受けて反転してシュートを放つもポストに嫌われ、佐藤のシュートも愛媛GK児玉の好セーブにあい、ゴールネットを揺らすことができない。

横浜は前節と前線を変更した。カズとイバの2トップから津田の1トップに。この意図は、前節中盤でボールを取れなかったことと、愛媛の瀬沼、阪野という2トップをプレスバックで挟み込みたいからヨンハをここにいれるためだ。ヨンハは対人の強さ、奪取力はあるがスピードとクイックネスが足りない。だから、前線に津田、サイドに小野瀬、野村と運動量の豊富な選手を当てて、運動量の減少をカバーしていたと考えられる。前線からしっかりとポジションを取りヨンハのところで奪いとるイメージがあったように思う。
愛媛のシュートも前半1本、後半も25分に2本目というようにラインを保って、ケアをして愛媛の攻撃を封殺していた。

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弱いチームがまずすべきことはディフェンスの建て直しである。失点が減れば自ずと勝ち点は伸びる。増田ヘッドコーチは自分のやりたいことというよりも多少低めにラインを敷いてでも崩されないことを選択したように思う。

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ただ、攻撃はチャンスはあったが前半増田ヘッドコーチが何度も指示していたのだが、ヨンハが低めにポジションを取りすぎてしまいここで攻撃が一枚遅くなってしまっていた。4-4-2と4-2-3-1で中盤5枚と数的優位なのに、裏を気にしすぎてしまい相手にディフェンスを作り直す時間を与えてしまった。その中で結果としてチャンスを決め切れないのは痛かった。

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2016年03月21日

2016年J2第4節 横浜FC-レノファ山口 「失ったものを取り返せ」

試合終了後、増田功作コーチがフィールドで勝利チームのインタビューを受けていると選手達が拍手でいじる姿はここ最近の横浜になった姿だろう。勿論勝利したからこそそういう振る舞いができる部分はあるにせよ、これはこれでひとつのコミュニケーションなんだろうと思っている。
さて、増田コーチがそこにいるのは、ルス監督が検査入院することになったからである。昨年リーグ戦8連敗を喫し休養ということで中田テクニカルダイレクターが監督に就任した経緯があるにもかかわらず、再登板となった今期も開幕から3連敗で、検査入院とは言え体調の問題から一時的に指揮を執る事ができなくなってしまった。



その増田コーチを見ていると不安もあったのだろう、選手と幾度となく対話をして、ポジションの修正や戦術を伝えている。ルス監督をコミュニケーション不足といいながら、増田コーチはまさにその逆。指導経験の長さや個人のパーソナリティも影響しているが、今のチーム状況はこちらの方が良いだろう。



特に守備面では一定の成果が出た。攻撃力が売りの山口に対してブロックをしっかりと作り、ポジションをセットして得意の速攻を止めてボールを持たせて山口の息のあった攻撃を封じにかかった。山口はそれでもボランチ周辺を攻めて活路を見出したが、前半終了間際のシュートもポストに弾かれて事なきを得た。



攻撃も形になったシーンは少なかったが、スタメン起用したイバがボールを収めるし、セットプレーではデニスの高さで決定機もあった。ただ、ゴールは遠かった。

後半カズに代えて大久保を入れてからチャンスが生まれるようになる。前線で大柄な2人が時には縦の関係に、時には横の関係になりチャンスを生み出した。1トップの形で大久保から寺田、そしてサイドへボールを持ち出した。その形で後半19分、横浜にとって今シーズン初めてとなる待望のゴールが生まれた。



左から佐藤の上げたファーサイドへのクロスを大久保が折り返すと、そこに飛び込んだイバが相手DFとGKを交錯して潰れ、こぼれたボールに小野瀬が体を投げ出してゴールに流し込んだ。



そして、小野瀬は後半36分にもダメ押しとなる2点目を決めた。野村のコーナーキックにあわせた味方選手のシュートを山口GK一森が足で防ぐも、キャッチできず小野瀬が力ずくで押し込んでゴールにボールをねじ込んだ。

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2016年03月13日

2016年J2第3節 横浜FC-ジェフユナイテッド千葉 「まだまだ横浜は寒いです」

ミロシュ・ルス監督の言葉とは裏腹に横浜は多くの時間を守備に割くことになった。ただ、千葉は昨シーズンから選手を大幅に入れ替え、この試合のスタメンは全て新加入の選手であり、チームとしての一体感や連携はさほど感じなかった。またそれまでの千葉のサッカーとは方向性が異なり、流動的なサッカーというよりもサイドを基点にしたオーソドックスなサッカーを展開したことで横浜は戦いやすかったに違いない。

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主戦場こそ横浜のサイドではあったが、昨年まで横浜にいた小池にはチャンスらしいチャンスは作らせず、左の長澤にもチャンスメイクを許さなかった。中盤の選手が中央に網を張ってじっと耐えて跳ね返し続けた。狭いところを無理に狙う縦パスを合図に、ボールホルダーに襲い掛かった。決して組織的ではなかったが、これまでの2戦と比較すると機能はしていた。

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ところが、攻撃はチームとして機能していなかった。先発に戻った大久保にはボールが入るもののサポートが遅く、セカンドボールをチャンスにつなげられなかった。ボールをつなぐことは出来ていたが、比較的プレッシャーの少ない外側では意味がなかった。

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後半サッカーを修正してきたのは千葉だった。攻撃にサイドバックが顔を出し始める。内に絞ったMFを追い越して左右の多々良、阿部の突破が増える。そして、失点は後半20分。横浜陣内深いスペースをフリーで突破した多々良のクロスに待ち構えていた千葉・船山のダイレクトボレーが横浜のゴールネットを揺らす。
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2016年03月07日

2016年J2第2節 横浜FC-松本山雅FC 「まだ続くイバらの道」

「準備はしっかりしてきたが、開始すぐのスーパーなゴールでリズムを崩されてしまった」これが、自分が開始1分で失点し、そのまま負けた場合の監督の記者会見の内容を想像したもの。そして、それがほぼそのまま現実のものになってしまった。確かに松本・山本のゴールは角度のないものでそれ自体はすばらしいものだったが、それでも残り89分どう戦うかを考えたらそれを引きずっていられないはず。

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ところ小雨混じりのスリッピーなグランドでミスが頻発する。コントロールしてつなごうとする横浜と多少ラフでもいいから後ろから蹴り込む松本とでは、ファーストタッチへの意識に差があった。雨の予報がなされているのに、セカンドトップタイプの津田がポストでは戦略ミスとしか思えない布陣である。裏に抜けさせたいならもっと走らせないといけないが、足元でつなごうとするからそれを奪われてカウンターを幾度となく許す。

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前半シュートを打った記憶もない位に押し込まれてしまう。前半35分にはコーナーキックをクリアしておけばよいのに、それをつなごうとして奪われて蹴り込まれてコーナーとなりそのコーナーを松本・飯田にヘディングで叩き込まれてしまう。昨年の磐田戦の様な拙いゲームマネージメントである。1点目よりも、この2点目の方が個人的には堪えた。

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