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2017年03月27日

2017年J2第5節 横浜FC-徳島ヴォルティス 「春眠暁を覚えずではサポーターは増えない」

前後半通して眠くなる。目が覚めた時もあった。FKがクロスバーを叩いたときや、徳島のゴールが2本も決まった時とか。プレーで選手の気持ちはわかりません。だから、どんなプレーの時にどんな思いだったかは、否定も肯定も出来ないが、横浜はとにかくミスが多すぎた。

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前半から横浜は寝ぼけているかのように、ミスを連発。イバが捌いたボールを、永田、野崎、カズがボールを失い続けたお陰で流れは徳島に。ボールを奪った直後のプレーで再び奪われると体力もメンタルも疲弊。両方の翼が機能しない中で、イバはそれでも前を向こうと奮闘していました。彼の苛立ったゼスチャーを何度見たことでしょうか。それは主審への苛立ちもありますが、大抵は彼の先でゲームを作れなかったことだろう。

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奪われてから直後に永田や野崎が再び奪い返しにいくわけでもなく、ポジションに戻るでもなく。特に野崎は、鉄砲玉の様な向かっていく強さ速さはあるけども、交わされるとその後の切り替えは遅く、預けて何かが生まれる可能性も低くく岐阜戦のような点でパンと合わせる感覚で勝負できるタイミング以外は正直怖さはない。考えさせたら相手の勝ち。

サイドでボールを奪われて、実質6人か7人のフィールドプレーヤーで守るのは至難の業。放り込んでくるだけの相手ならともかく、この日の徳島のようにボールを動かして、スペースを使って攻略してくる相手にそれは厳しい。バイタルエリアに入られて、そこを使われて、ギャップを作られて選手の距離をどんどん広げられる。失点したシーンよりずっと前から、そんな風に感じてました。

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posted by おかき at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2017観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

2017年J2第3節 横浜FC-ザスパクサツ群馬 「新しい冒険は始まったばかりだ」

前半40分、このゲームのハイライト。もっと言えば、今節のハイライトに近いプレーが訪れる。佐藤のパスを野村がスルーして、左サイドを走り込んだ田所のクロスをダイレクトでイバがシュートを打つ。群馬GK清水に弾かれるものの、走り込んでいたカズが角度のないところから放ったシュートがゴールネットを揺らした。
カズが活躍するなら「ポイントに合わせるしかない」と考えていた最中、そのおあつらえ向きのシーンが登場したのだった。

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とはいえ、横浜にとって群馬は決して楽な相手ではなかった。群馬は、今年の開幕から0-4、1-3と大敗しており、ここに来てシステムも含めて修正が入った。阿部巧のボランチ起用もその一つで、3バックにして守備にリスクを入れながらもサイドの主導権を握りつつ、前線の3枚が絡む事を意図していたはずだ。

このやや想定外のシステムに戸惑ったのか、佐藤が輝かない。開幕の松本戦で見られたような縦パスが影を潜め、低い位置でスイッチを入れるパスは見られない。3連敗は避けたい群馬の激しいプレッシャーに中々前を向かせてもらえない。チームとして上手くいなせていなかったし、サイドから有効に組み立てる事も出来てなかった。それでもプレスをかいくぐって、ゴールの起点となるパスを出した点は今年のキャプテンとして最低限の出来だと思っている。

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逆につまらないパスミスで自陣深くまで戻されるシーンもあるが、これもヒヤッとする場面は少ない。序盤のクロスバーを叩いたシュートと、正面のFKをGK高丘が落とした瞬間くらいで、崩されるシーンはなかった。このゲーム、群馬をシュート3本に封じ、枠内シュート0と安定している。特に昨年ポジションを奪われた形になった田所が相手の右サイドを封じ込めている印象。

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posted by おかき at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC2017観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月27日

2017年J2第1節 横浜FC-松本山雅FC 「うわづみか うわずみか」

J2リーグのJ1昇格争いにおいて、前年の成績は大抵があてにならないというのが私の持論だ。というのも、各チームとも目まぐるしい移籍で選手の編成は変わってしまうからである。さらに、残った選手自身も加齢などによる衰えがあったり、ケガでコンディションが維持できない場合も往々にしてある。とはいえ、前年のチームから主力が残留し、さらに抜けた選手のところに的確な補強が行われたらチームの力を維持できる、さらに上にいけると考えるのは皆同じ。

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そういう意味で、2017年のJ2リーグにおいて開幕戦を迎えた横浜は、小野瀬、大崎の抜けたところをジョン、ヨンアピンで補った以外は昨年の選手がベースになっている。選手の入れ替わりが少なければ戦術の浸透度も高い。横浜・中田監督は過去3年の間にルス前監督の休養後や、退任後にもチームを率いており正式な監督として迎えるシーズンとしては初めてだが、実質2シーズン目くらいの状況だろう。完成度が高いといわれてしまうのも仕方ない。ただ、本当に昇格したいのならば、さらに力の上積みが必要だ。横浜はプレーオフにすら入れなかったチームなのだ。

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前半開始からは退屈な試合となった。横浜も松本もロングボールを蹴るばかりだった。松本の方が選手が入れ替わっている分、攻撃の戦術が練られていない気がする。横浜も脱イバを掲げつつも蓋を開けてみるとイバに蹴るばかりで進化した姿はそこにはなかった。
とはいえ、現実的に高崎とイバを比べたら圧倒的にイバの存在感の方が大きく、横浜の方が昨年の自分たちらしいサッカーを展開できている。そして、前線でイバからボールを受けた野村がペナルティエリアの外から放ったシュートは松本ゴールに吸い込まれ横浜が先制する。

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横浜は今年19番を背負うジョンが素晴らしい。ゴールもアシストもなかったが、ボールに絡むし積極的なプレーが目立った。奪われたら奪い返しにいくメンタルは早速三ツ沢でファンを獲得しただろう。

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後半になっても横浜のペースは変わらない。松本サポーター曰く「1点取ったらドン引き」らしいが、これは単純に攻守の切り替えが遅いからそう見えるだけのことだ。それをロングボールで打開しようとして、失敗を繰り返すが一本槍のリズムでは横浜でなくても簡単にはやらせてくれないだろう。後半横浜の運動量が落ちて、中盤の選手が食いついた裏を攻略されかかるが、松本のミスでゴールを許すことはなかった。

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横浜はこのままタイムアップの笛を聞くこととなった。開幕戦を幸先の良い勝利発進となった。今J2リーグの中で横浜は上澄み液のように上の方にいる。しかし、これから先はどのチームもどの選手も必死にもがき続ける混沌とした世界になるだろう。果たして、横浜は最後の最後でどこにいられるか。上に行くために今年も一つ一つ勝ち星を上積みしていく。今年もJ2リーグという鍋をかき混ぜてやる。結果責任はすべて自分たちの手の中にある。

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posted by おかき at 03:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 横浜FC2017観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする