2007年05月21日

アメフト日本代表強化試合 日本代表候補-在日米軍 「準備」

アメフトワールドカップの開幕が迫ってきた。開幕は07年7月7日。
もう開幕まで二ヶ月を切った。まだ代表選考を行っている日本代表は、
この日在日米軍選抜と対戦した。

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米軍と耳にすると屈強そうなイメージがあるが、試合内容には
反映できなかった。というのもアメフトは個人の能力に戦術を
加えて戦うものであり、この戦術が機能しなければゲーム
コントロールできないのである。

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結果から言えば、日本代表候補が91-0と在日米軍を圧倒した。
日本代表は未だ「候補」であり選考対象の試合であり個々の
モチベーションは非常に高かったが、相手の米軍は全く組織されておらず
ゲームの内容としては見るべきものは少なかった。

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阿部日本代表監督が出した「サイズの大きな相手としたかった」との
要望の為、本当にその為だけと思えてしまう位、米軍の組織は
整備されていなかった。プレーブックも何も殆どないのだろう。
QBはフェイクプレーもなければ、ブロックも個々で考えて行うだけ。
殆ど真っ直ぐに走るWRとRBがターゲットでは完勝も当然で、
実際許した1stダウンは2回で、第3Qに入るまで自陣に侵入される
事もなかった。
大体ハドルで人数が12.13人もいて(アメフトは攻守ともに11人)
ゲームを開始する反則を何度も取られているチームなのである。
近くで関係者が「13人いるぞ」と言った時には、観客から失笑が漏れた。
この程度の試合で入場料を取る理由も理解できない。
来月また行われる在日米軍との試合を積極的に観戦する気持ちが萎えた。

またワールドカップ全体の準備について、様々な疑問が出てきた試合でもあった。

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2007年04月16日

アメフト日本代表強化試合 日本代表候補-日大・法政 「Unit」

アメフトワールドカップの開催が迫ってきた。日本人でも
中々知らないアメフトワールドカップの開催。その開催地が
川崎である事はもっと知られていない。
過去2回の大会で日本代表は連覇しているにも関わらずだ。
過去の大会において、アメリカ代表が出場していない点を
割り引いても、マスコミの取り上げ方は小さいと感じる。

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そして今大会はアメリカ代表が参戦。代表とは言っても、
NFLのサマーキャンプの頃なので、出場するのはドラフトにも
かからず、サマーキャンプで早々に脱落したメンバーあるいは
呼ばれなかったメンバーなど、相当に格が劣るメンバーで
"代表"が構成されるのだが、それでも日本は勝てないだろうという
見方が一般的である。

その日本が唯一対抗するならば、チームとしての完成度と
速さでの勝負。他の国より準備期間が多少長い日本は、
同じ方向性を持って準備する事ができる点は、他国よりも
優位にある。その準備がどの位できているかを確かめる
材料として、関東学生の強豪日大・法大との試合が行われた。

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試合は変則的で1・3Qに日大が、2・4Qに法大が出場する。
あくまでも混合ではない。これは、大学によって戦術が全く異なる
ので、混合は難しい。つまりこれはアメリカを始めとする各国に
言える事で、整っていない戦術に対して日本は隙を衝く戦いを
する必要がある。

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試合が始まると、悪夢なのか冗談なのか日本代表はゲーム
コントロールできない。オービック古谷の独走TDで先制点を
挙げたのはいいが、その後のTFPのスナップされたボールを
ミスし、ボールをキックの為にセットできず失敗。
その直後の日大の攻撃はジワリジワリと日本代表を押し込み、
最後は日大QB#10木村からのパスを流れて左サイドで受けた
RB#21金が持ち込み、TFPも決めて逆転。

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その後2Qでもそれぞれ1TDずつを決めあい、前半残り1秒に
FGをアサヒビール山口が決めてやっと逆転。日本代表とは
思えないプレーの質の低さだった。
特にディフェンスは左右のWRについていくだけで精一杯で、
振り回されてばかり。

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posted by おかき at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

2007年第60回ライスボウル 法政大学トマホークス対オンワードスカイラークス 「大人」

第3Q途中の事だった。法政大学トマホークス(以下、法政)は敵陣残り
数ヤードまで迫りタッチダウンはもう目前だった。しかし、オンワード
スカイラークス(以下、オンワード)の激しい守備の前に苦戦し、その
残り数ヤードをゲインできずタイムアウトを取る。そのタイムアウト明けの
法政の攻撃。QBは#4菅原。彼は一度だけ右足で地面を踏み、RB#29丸田との
呼吸を合わせる。昨年もこのホットラインで甲子園ボウルを勝ち抜き、
丸田は2年連続のチャックミルズ杯の栄誉まで手にした。

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睨み合う両軍のラインメン。双方共にDLが圧勝した。

そのコンビネーションがここで火を吹き、20-23を一気に逆転する
タッチダウンを決めるシーンが脳を過ぎったが、菅原の放った横への
パスは丸田のやや前方を越えて行ってしまった。

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第3Qの好機に法政はそれまでの勢いが嘘の様に、横に逃げてしまった。

このプレーを見て、法政の心に迷いがあるのかなと感じた。
それまでは、社会人のオンワードに対して恐れる事なく正面からぶつかり、
昨年オービックに敗れならなかったライスボウルへの強い意志を
感じていたからだ。

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QBでは学生から唯一日本代表強化指定選手に選ばれている法政・#4菅原

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2006年11月06日

2006年Xリーグ第5節 オービックシーガルズ対アサヒビールシルバースター 「銀色の新星」

全勝対決が最終節に待っていた。既に4連勝でFINAL6進出を決めていた
両チームはシード権を取る為に必要な1位通過を目指す。

今年の守備面の課題を全く克服できないまま、最終戦になってしまった
オービックは、プレーオフに進む前にどれだけ修正できているのか、
特に今年ラン攻撃への対応のまずさが目立つ守備陣にとって、
ラン攻撃が冴えるシルバースターは絶好の試金石である。

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オービックWR#83清水のレシーブで試合が始まった。

シルバースターは何よりオービックに分が悪い。過去の対戦成績は
12戦で1勝のみ。強豪と言われるシルバースターにとって、
あまりに分の悪い相手。勝利したのは初対戦の1990年というのだから
その相性は気になる。今年加入の大物QB波木がその悪い空気を
吹き飛ばせるのかその右腕に注目される。

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パスターゲットを探すシルバースターQB#9波木

第1Qからお互いの攻守は落ち着きながらも、しかし接点では激しい当たり。
シルバースターQB#9波木は東海という名QBの番号を引き継いだだけあって、
センスに優れている。隙を見つけては素早いスクランブルを仕掛け、
そのスペースを潰しにかかればスクリーンのパスを放つ。
今年QB#8金岡は一度も出場していないが、彼も安心して引退の時を
迎えられる事だろう。

シルバースターは彼に頼りすぎた。37歳になる彼の後継者はQB#19東野に
なるはずだったが、東野はミルズ杯を受賞した様な活躍ができず、
要所では結局金岡が出場する羽目になっていた。37歳という高齢では、
出場時間にも限界があり、怪我などをした時にはチームの戦力のバランスが
崩れてしまう。昨年に元アナウンサーQB#3有馬が加入するも、彼が
戦術にフィットするまでに時間がかかりチームとして結果を残せなかった。
それを今年波木が一気に変えた。NFLヨーロッパでもプレー経験のある
波木が加入し、QB争いが激化した結果、有馬・波木というQBの二枚看板が
生まれたのだ。

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posted by おかき at 20:42| 神奈川 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年Xリーグ第5節 IBMビッグブルー対オール三菱ライオンズ 「オセロゲームの分岐点」

昨年秋のXリーグで旋風を巻き起こしたIBMだったが、今年はその力を
全くと言っていいほど発揮できなかった。パッシング記録を塗り替えた
QB#15岡村、レシービングの新記録を出したWR#44天谷を初めとして
SB#23貴志、RB#39磯谷、WR#89円谷ら圧倒的なオフェンス陣を抱え、
今年は惜しくもFINAL6進出を逃した昨年からどれだけ上積みできるのか、
多くのアメフトファンは期待していた。
ところが、蓋を開けてみれば鹿島、オンワードに完敗と言って良い程の
敗戦を喫してしまい、リーグ半ばでFINAL6進出の夢は今年も消えた。
最終戦は勝って終わりたい。その気持ちだけでこの試合に臨む。

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両チームのスクリメージライン。睨み合うラインメン達

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昨年パッシング記録を塗り替えた岡村。2試合連続欠場。怪我か?

対戦相手のオール三菱ライオンズ。今やXリーグでも少なくなった
企業チームの一つ。三菱系の会社員が部活として活動している。
昨年は初めての入れ替え戦に廻る等降格の危機にも瀕したが、
今年は上位の鹿島、オンワードに敗れたものの、ロックブル・明治安田という
どちらかというと戦力の拮抗したチームに着実に勝利し、
全敗した昨年より遥かに力が付いた印象がある。
IBMも倒して来年2強に挑戦するのは自分達と意気込む三菱。

彼らの試合を分けたのは、たった1回の「タイムアウト」

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posted by おかき at 04:41| 神奈川 ?J| Comment(2) | TrackBack(1) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

2006年Xリーグ第4節 オービックシーガルズ対富士通フロンティアーズ 「足元を見つめよ」

ここまで3連勝でこの富士通戦に勝利すれば、
FINAL6進出を決める事ができるオービックシーガルズ。
対する富士通フロンティアーズはアサヒビールに敗戦を喫しており、
この試合に敗れるとFINAL6進出は厳しくなる。

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後のない富士通。旗の下に集い士気を高める。

その両者の戦いは、最初のプレーから火花を散らした。
オービックのレシーブで始まったこのゲーム、オービックはいきなり
#83清水謙がキックオフリターンタッチダウンを決め7-0と(TFP成功)先制。
まだ開始18秒の事だった。
富士通もキックオフで受けたボールを一度もパントにする事無く
そのままエンドゾーンまで運んだ。TFPは外したが7-6。

オービックの勢いは衰えず、7分30秒でまたしてもタッチダウン。
これで14-6。続く8分30秒近くには#33ケビン・ジャクソンがQBに
プレッシャーを掛けて、ボールをインターセプトしてそのままタッチダウン。

これでゲームが落ち着くかに見えたが、富士通は#20森本の1YDランで
タッチダウンを返すと、第1Q終了間際にはオービック#83清水がこの日
2本目のキックオフリターンタッチダウンを決め、第1Qだけで28-13という
ハイスコアなゲームが展開された。

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この日2本のKORタッチダウンを含む3TDの活躍を見せたオービック#83清水

第2Qになって落ち着きを取り戻しつつあったが、この日両チーム通じて
初めてのパントは第2Qも半ばを過ぎた頃。
それが、忙しい試合展開を証明するものであった。攻撃すれば最後は
タッチダウンかPGが決まって得点になる。大味なゲームであり、
守備の選手の集中力の低さに閉口する。

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posted by おかき at 03:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

2006年Xリーグ第3節 オービックシーガルズ対日産スカイライナーズ 「地平線のその先に」

噂になっていた、あるチームの活動停止が夏前に発表になった。
そのチームは「日産スカイライナーズ」。前身の「日産パルサーズ」から
数えると創部25年になる名門チームがその活動に幕を下ろす。
その理由は、企業チームでは当たり前となった「経営効率化」が考えられる。
企業チームが様々なスポーツから消えていくのは時代の性なのか。
その活動の集大成としてこの秋のシーズンは並々ならぬモチベーションで
戦いに挑んでいる。

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今年で活動廃止が決まった日産の断幕。もう来年は見る事ができない。

彼らに立ちはだかるのは昨年日本一のオービックシーガルズ。
彼らも未だ誰も成し遂げていない日本一連覇の偉業を目標に、
高いレベルへの挑戦をやめない。

どちらの勝利への気持ちが上回るか。そして今年で最後の日産の姿も
この瞼に焼き付けておきたい。

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posted by おかき at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年Xリーグ第3節 富士通フロンティアーズ対東京ガスクリエイターズ 「その手から落としたもの」

開幕前から「アップセットを狙う」と公言していた東京ガスは秋のリーグ戦を
アサヒビール、オービックに連敗して三戦目の富士通戦を迎えた。
08年に王者を狙うチーム作りを掲げ、リビルドする為に自身と強豪との
チームの差を見つけ、あわよくばアップセットを狙う。

実際、前節のオービック戦で先制を挙げ、結果的に敗れたが「おや?」と思わ
せるプレーも増えてきた。それがこの富士通戦でより大きくなるのか、それが期待される。

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東京ガスの#18QB来住野はこの試合風の影響もあったのか、パスが不調

片や富士通。昨年春に強豪・立命館大から複数名の選手の獲得と
京都大学から藤田ヘッドコーチの招聘の結果が少しずつ実ろうとしている。
昨年の秋リーグ戦ではFINAL6に進出できなかったが、今年の春は
パールボウルは優勝を成し遂げ、チームが成熟してきた。
そして迎えた秋シーズンは、緒戦の日産スカイライナーズにこそ勝利したが
前節はアサヒビールの前に惜敗。勝利した日産戦にしても薄氷の勝利であり、
アサヒビールには為す統べなく敗戦。成熟してきたという手ごたえを
失ってしまう様なリーグ戦となっている。これを格下の東京ガス相手に
勝利して、払拭できるのか。それを楽しむ試合となった。

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posted by おかき at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

2006年Xリーグ第1節 オービックシーガルズ対ルネサスハリケーンズ 「秋の夜長」

9月に入って緩やかに涼しくなってきた。9月は多くのスポーツ
大きな盛り上がりを見せる月である。プロ野球は順位の大半が見え、
サッカーも優勝と昇降格の行方が見え始め、ラグビーも始まる季節。

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アメフトシーズンアメリカでも日本でも9月から。

そして、日本でもアメフトが始まった。
前日のオープニングゲームは見られなかったが、この日は
昨年の優勝チーム、オービックシーガルズ(以下、シーガルズ)の登場。
対するは昨年最下位で、失点数ワーストのルネサスハリケーンズ
(以下、ルネサス)。

ディフェンディングチャンピオンチームの登場で
盛り上がるかと言えばそうではない。
Xリーグはあくまでアマチュアのリーグである上、今年からチケット代を
東京ドームや横浜スタの試合に限って値上げに踏み切った。
その影響が出ているのだろうか。企業で招待券がたくさん出回っているのに、
わざわざ2000円払って出かけ様とは誰も思わないのだろう。アマの試合に。

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シーガルズ#15龍村は勝敗が決まった為に前半のみの出場。

とは言え、シーガルズはスポンサーがそこそこいるチームで、
試合開始前にはそれなりにスタンドが埋まった様だ。

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posted by おかき at 16:28| Comment(2) | TrackBack(0) | アメフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする