2008年02月25日

マイクロソフトカップ07-08決勝 三洋電機-サントリー

強く吹き荒れる風の影響で、首都圏の鉄道もその影響を受け、
電車の遅延等が発生していた。そういった事情を電車の中で飲み込んで
いくと、この日のゲーム三洋電機が風上の時にどれだけキックで
ゲームを作れるか、その点にあった。



前半風上に立った三洋電機は、開始直ぐにSOブラウンのPGで先制し、
インゴールに近いところでの反則は即失点に繋がる危険性をこの日も
強くアピールしたが、その後にあったPG、DGのチャンスを外し、
この強い風の中でそのキックの効果に疑問符が付いた。



チャンスで決められないと、流れが相手に渡るのはスポーツの常識。
この日殆どラインアウトを取れず苦戦。サントリーの高いラインの
前に、マイボールにする事もできなかった。
それを恐れたのだろう、自陣10メートル近くのラインアウトでHO山本は
サントリーのプレッシャーを超える為に長く遠くに投げたが、これが
完全に失敗。ボールはラインに居並ぶ選手の頭を大きく越え、サントリーのNo.8竹本の腕に吸い込まれた。



三洋のSH田中、SOブラウンは予期せぬ事態に慌てて対処するが、
スピードを付けて突進する95キロの選手を止められずトライを許した。

サントリーの頑強なFWに手こずりながらも、三洋も必死の反撃。BKに
展開して、先日日本代表スコッドにも選出されたNo.8龍コリニアシが
対面していたサントリーの選手が、もう一人外を走っていた三洋の
選手を気にした隙を見逃さず、追いすがるサントリーFB有賀を
振り切って逆転のトライを挙げた。

だが、三洋は前半これ以上攻め込む事ができなかった。ラインアウトを
悉くサントリーに奪われ、敵陣でゲームを組み立てられなかった。

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2008年02月24日

第45回日本ラグビー選手権 早稲田大-タマリバクラブ

前半開始早々、タマリバがモールで早稲田を押し込み残り数メートルで
得たマイボールのラインアウト。その光景に会場がどよめく。
普段はラインアウトに参加する選手は5.6名、これは攻撃側のチームが
好きに決める事が出来るのだが、タマリバが選択したのは、SHが
やや下がり目にいる以外残りの13人の選手がラインアウトに参加。

個々の力では到底対抗できないタマリバは、13人でボールを押し込む
作戦に出たが、これがあえなく失敗。上手くラインアウトを処理できず
チャンスを逸してしまった。



ここからは奇策を乗り越えた早稲田の独壇場だった。日本代表経験も
ある五郎丸を擁するBKはスピードとパワーの違いでタマリバを
ねじ伏せる。早稲田FWは権杖、橋本、畠山と来季からトップリーグの
チームに入団が決まっている選手が中心となって圧倒的な力で
押し込み、反則を誘って前進、モールで押し込んで前進と縦横無尽に
グランドを駆け抜けた。

前半こそ19点と強風と砂嵐の為にリードを広げられなかったが、
後半は30代の選手が多いタマリバを尻目にリードを広げた。
終わってみれば、48-0で早稲田の完勝だった。7人の交代枠を全て
使い切っただけでなく、後半は1年生等も出場。余裕だった。

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第45回日本ラグビー選手権 近鉄-慶應大学

後半風上になった慶應はボールをBKでつないで攻撃を仕掛けるが、
ゲインラインを中々切れずにいる。社会人相手に14-14と同点で前半を
折り返し、観客がセットアップを期待する中で後半が始まったが、
その期待に反する様に慶應はもがき続けた。前半掴んだ手ごたえが
後半裏目に出てしまった。

試合後慶應の千葉キャプテンは、「前半相手のラインブレイク
それほどでもなかったから、後半もいけると思った」とコメントし、
彼らも来期トップリーグに昇格する近鉄に対して、互角ではなくとも
そのプレッシャーは予想の範疇だった事を明かした。



確かに前半同点で終わったのは、レフリーがノックオンを見逃すという
ジャッジはあったものの、慶應は近鉄の弱点であるラインの裏の
スペースにボールを蹴り込んで彼らを翻弄し、揺さぶっていた。
近鉄はFWこそ力強く重量もあったが、逆に全体的に"立っていて"
スピードで揺さぶられると学生相手でも苦戦を強いられた。

近鉄は日本代表経験者を中心に押し込み、トライを挙げても慶應を
引き離せず常にいやらしく追いつかれてしまう。近鉄が勝って当然と
いう会場のプレッシャーを変に感じてしまったのか。

慶應は迷いのない低く突き刺さるタックルで、良く粘り良く耐えた。
このまま体力が持つなら、ボールを動かしていこうとする慶應にも
光明が見えたが。。。

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2008年02月19日

マイクロソフトカップ07-08 東芝-三洋電機

後半40分を告げるホーンが鳴り、残された最後のプレー。敵陣まで
残り数メートルまで迫っていた三洋は、ラックから人がインゴールに
向かってなだれ込んでいく。サイドライン近くでのラックで、
スタンドからはその結末がどうなったのかはわからない。
外にボールが出てプレーが切れたのか、三洋がトライをしたのか。
その選択肢を頭の中で巡らせた直後、平林レフリーはトライを宣告。
三洋の選手は誰もが抱き合い、東芝の選手は皆呆然とする。
後半ロスタイムで逆転する劇的な試合展開に、東芝のファンを除けば
皆感動していた。



試合は開始から緊迫感があった。三洋のSOブラウンがPGで先制して
三洋ペースで動き始めたゲームだったが、前半30分に東芝の吉田大が
長い距離のPGを決めて同点にすると、同点にした勢いそのままに
ラインアウトから、東芝の「看板」であるモールからホルテンが
右隅に飛び込んで逆転して前半を終える。

後半も開始から三洋ペースで、3分にブラウンがPGを決め8-6とすると、
その直後には東芝のパスを上手くカットした三洋・川口から
北川へとつなぎゴールも決まって三洋が8-13と逆転する。



だが、昨年までこのマイクロソフトカップを3連覇している東芝も
このまま黙って引き下がる相手ではなかった。

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2008年02月12日

2007/08 トップチャレンジシリーズ 横河電機-近鉄

既にトップリーグ昇格を決めている両チームの対戦は、来季の前哨戦の
様相を呈していた。実際主力選手をケガなどで休ませており、第一
試合の様な、勝つか負けるかという丁々発止の雰囲気はなかった。
この試合に勝てば日本選手権出場があるというだけの事。



ただ日本選手権出場は名誉な事だが、最近は毎年の様に規定が変わり、
トップリーグの5位は出られないが、トップリーグ昇格チームは
1チーム出場が出来たり、そもそもそれより下のカテゴリに当たる
大学チームが2つ出場できたりと、いびつな構成になっている。
何の為のトップリーグなのか、運営者は再認識する必要があるだろう。

試合はサモを欠いた横河電機が一方的に押し込まれる展開。
近鉄のLOにはバツベイ・トンプソンという日本代表経験者がおり、
また他のFWの選手も良い選手が多く圧倒的優勢に立った。



前半15分のトライは、FWで前に前に押し込んで最後はBKへの展開で
挙げたもの。横河電機としては抗しきれないものだった。
近鉄の攻勢はまだ続き、苦し紛れに横河電機が反則を犯し、そのPGを
近鉄・重光がキッチリ決め、前半終盤にはバツベイが133キロという
体格を生かしてエンドゾーンに突進しトライを挙げ0-15で前半終了。



ディフェンスが課題の近鉄は、横河電機に飲み込まれる事がなく、
課題に直面するシーンがなかった。その位、サモがいない横河電機は
迫力不足だった。これでトップイースト1位というのは、サモの力で
勝ってきたと言われてもおかしくないものだった。

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2008年02月11日

2007/08 トップチャレンジシリーズ セコム-ワールド

前日から雪が芝の上に残る秩父宮ラグビー場。雪が積もると、足場は
スパイクに雪が付き滑りやすくなり、グリップが下がってしまうので、
踏ん張るプレーに難がある。
そういった厳しい環境の中で、試合に臨まなくてはならない両チームの
選手に同情してしまうが、東北出身のある選手は雪の中でのプレーを
「それが当たり前だったし、ある意味新鮮で面白い」と言っていた様に
大雨でドロドロのコンディションよりはマシなものだったとも思う。

この日の気温は11度近くと暖かく、前半のうちから神宮球場よりの
エリアは雪が解けて殆どなくなっていった。またそれは温度だけでは
なく、前半はセコムがワールド陣内で攻め続けていた事を示すものでも
あった。



その気持ちが実ったのか、開始早々にPGのチャンスを迎えてキッカーは
NTTCom戦でも終了間際に逆転のPGを決めているFB長井。
距離はわずか10m近く。先制して一気に畳み掛けたいセコムだったが、
長井はこれを失敗。

最初のピンチを切り抜けたワールドは気持ちを切り替えて、どちらかと
言えば雪が多く残るセコム陣内に侵入。ワールドはマナコや真羽の
外国人も合せると5人の外国人がおり、彼らFWの突破からチャンスを
作り、右サイドを一気に駆け上がり最後はSOウェブがトライ。
その後のキックもウェブはセコム・長井が雪に足を取られるミスを
犯す事無く無事成功。0-7とリードを加速させる。



ただチーム全体のバランスから言うとセコムの方がよかった。
グランド全体を使ってワールドを攻め立てた。その結果が、15分の
長井のPGに結びついたからだ。



この辺りになると顕著になってきたのは、セコムもワールドも
ハンドリングミスを減らす事を考えてキッキングゲームにしたこと。
ただ、セコムのキックは安定せず、タッチにしたいキックも出せず
ワールドに攻撃を継続されたり、逆にキックの安定してるウェブに
キャッチされ再び蹴り戻されてピンチを招くというゲームプランを
上手く運べないという想定外のミスが多かった。

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2007年09月13日

勝たなくてはいけない試合、勝てた試合



フランスで開催されているワールドカップで、日本代表は予選リーグ
第2戦でフィジーと対戦しましたが、31-35で敗れました。

ターンオーバー制を敷き、緒戦のオーストラリア戦を半分捨てる事は
承知の上でこの試合で勝利をもぎとる為に全てを賭けて戦ったが、
わずか4点届かなかった。

フィジー代表はこの大会初めての試合で、動きが重くまたミスも多く、
日本は自分達のリズムで戦えるシーンは幾度もあった。
前半スクラムからのミスを衝かれて独走トライを許したが、CTB大西が
3本のFGを決めて9-10と1点差のまま後半に進んだ。

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2007年02月28日

日本選手権決勝 東芝ブレイブルーパス-トヨタ自動車ヴェルブリッツ 「風」

後半22分のPG。トヨタ・SOアイイが蹴る。距離は
30メートル近くあったがほぼ正面。決して難しい距離ではない。
ところが。。。

トヨタファンの希望を乗せ、弧を描いて舞った楕円形のボールは、
ポールの右を逸れていった。PG失敗。12-10から逆転の
絶好のチャンスを逃してしまった。

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試合は終盤東芝・FB立川が駄目押しのトライを上げて(G成功)、
19-10と東芝が優勝を果たした。
逆転のチャンスを潰してしまったトヨタには悔しい敗戦となった。

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東芝・吉田大樹のGは着実に決めていた

この日の試合会場、秩父宮ラグビー場のゴール裏からは盛んに
「ENJOY!RUGBY!」という声が飛んでいた。劣勢で
「楽しむ」事はできない。楽しむのは自分達に流れがある時だ。

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2007年01月29日

マイクロソフトカップ 東芝ブレイブルーパス-トヨタ自動車ヴェルブリッツ 「名古屋時間」

試合開始3分でトヨタはSO廣瀬がPGを決める。今年トップリーグの得点
ランキング2位であり、純粋にキックだけならランキング1位の選手。
彼の正確無比なキックは見ていて気持ちいい。
彼の様な選手がいるからこそ、トヨタは東芝陣内に入って相手に
常にファウルを警戒させる戦いが出来る。

その脅威を見せた開始3分のPG。たった0-3だったが、誰しもが
トヨタが何かを起してくれるのではないかという、期待感が
頭を持ち上げた。

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トヨタ・廣瀬。彼の怪我は大きかった。

ところが、その2分後その流れをトヨタは自分たちの手で壊す。
ラックに対してトヨタの戻りが遅く、キックで抜け出されて、
東芝・立川がバウンドに身体を合わせて逆転のトライ(G成功)7-3。
9分にも追加点を許し12-3。
「やっぱり・・・」という観客の声が聞こえ始める。

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失点して、ミスを悔やむトヨタ・ケート

18分には、ホルアのトライ(G成功)で追いすがる。Gを決めた廣瀬は
ここで交代。怪我の影響だという。アイイに代わった直後のプレーで、
まるでサッカーのスルーパスの様なボールを通されて、東芝・富岡が
トライを挙げて21-10(G成功)。トヨタにとってはもどかしい時間帯
ばかりが続く。

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東芝・富岡のトライ。熱くていい選手。キャプテンが彼なのも納得。

ただ、それもトヨタは接点では強さを発揮していたのだが、
寄せやサポートが東芝に比べ圧倒的に遅く、個々の戦いを強いられて
しまいノットリリーサボールや、ターンオーバーを許すケースもあった。

攻撃もサイドに人が余っていても、中に飛び込み攻撃の芽を自分たちで
潰す等、機能しているとは言いがたいBKだった。

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2006年10月16日

2006年トップリーグ第6節 クボタスピアーズ-東芝ブレイブルーパス 「穂先は狼の喉元を掠めた」

クボタの山神監督が試合後「非常に残念でした。できれば、
一泡吹かせたいと思っていましたが。」と心情を最初に語った様に、
この試合はクボタの選手達の気迫が漲り、東芝の選手を圧倒していた。

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クボタSO伊藤のPGでこの好ゲームは始まった

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失点したらすぐに取り返す。東芝の目の色は変わったが。。。

その気持ちの高ぶりは2分のPGに始まり、4分に東芝が首位の力を見せ付けても
直、途切れる事無く22分、25分と立て続けにPGを浴びせ9-7と逆転した。
まだ2点差ある。誰しもがそう思った時、その余裕と言う名の壁は崩れた。
左に展開したクボタの速い攻めに東芝のバックスが着いていけず、
タックルも追いタックル気味で振り切られクボタが追加点で16-7。
クボタの東芝を倒したいという強い気持ち、そして姑息と笑われても
危険な位置で反則を犯せばPGを狙って積み重ねていく自分達のやり方
貫く勇気。前半クボタの「スピアー(槍)」が狼(ルーパス)の
首を狙って激しく戦う。

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伊藤は着実に得点を重ねていく

こうなるとスタンドの空気もザワザワしてくる。先制を許すことはあっても
今季一度たりとも逆転を許した事の無い絶対王者の不調。
冨岡の欠場と、立川に加え、怪我の彼に代わって前節入った松田も今節
直前に怪我をして離脱。バック陣に一気に三人も欠場してしまう緊急事態。
前半終盤に1トライ(+1G)を返して16-14で前半を終えたが、
王者東芝の権威は地に落ちかかっていた。

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バツベイと相撲をとっても勝てない。

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2006年トップリーグ第6節 日本IBMビッグブルー-リコーブラックラムズ 「試合を決める得点」

10月になり少しずつ寒くなってきた。この日の第一試合のIBM-リコーの
試合も下位に位置するチーム同士の寒い試合内容を見せられる。
昨年トップイーストを1位通過し、トップチャレンジでコカコーラウェスト
敗れたものの、今年2年ぶりにトップリーグに戻ってきたIBM。
前回トップリーグだった頃よりも強くなり、現在9位。
ずっと最下位だった2004シーズンを考えれば上出来ではないか。
久しぶりに見るビッグブルーを楽しみにしている。

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IBMとリコーのスクラムシーン

片やリコー。前回観戦に行ったNECとの対戦でも倍近い点差で敗れている。
前節のクボタ戦でも完敗。毎年9.10.11位という降格圏を争うチーム。
それを脱出するには、IBMの様な昇格組を叩いておきたいところ。
勝てそうなチームに対しての白星を如何に積み重ねていくのか、
それが試される試合になる。

P1040270.jpg
リコーのラインアウト。
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2006年10月01日

2006年トップリーグ第4節 セコムラガッツ-東芝ブレイブルーパス

昨年トップリーグを2連覇した東芝。開幕戦でNECに勝利した後も、
下位に取りこぼす事なく3連勝。3連覇に向けて視界も良好である。

キックオフからゲームは膠着状態が続くが、それはセコムの健闘も
あるが、それ以上に東芝が時間を掛けて余裕を見てゲームを進めている
事がわかる。激しい突破をどこで仕掛けてもいいのだが、
サイドサイドで回して相手の様子を窺っているのだ。

前進して余裕があった前半15分。重い腰を上げるかのように襲い掛かる東芝。
スクラムから右サイドに展開し、SO吉田が一人でBKラインをかいくぐりトライ。
横綱は、この程度でも本気にならないところがいやらしい。

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セコム・アパヌイのキックは正確無比。孤軍奮闘していた。

セコムはSOアパヌイのハーフライン付近からのロングPGを決めて3点を返すも、
それを待っていたかの様に"侍"バツベイが前半終了も近い38分、
左サイドをなぎ倒すかの様にトライを挙げて3-12。
セコムが届きそうで届かない安定した点差で前半を終える。
ミスがあっても、それを簡単に取り返す事のできる大きな実力差。
それが両者に見受けられる。

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2006年トップリーグ第4節 NECグリーンロケッツ-リコーブラックラムズ 「シンビンの差」

試合開始1分から、リコーに激震が走る。#11西辻が「シンビン」で10分間の
一時退場。数的不利になって、NECはたった4分の間に2トライ2ゴールで14-0。
このままどの位差が開いてしまうのだろうかと、秩父宮ラグビー場に
集まった両チームのファンは感じたに違いない。

ところが、シンビンが解けて同数の戦いになった途端にゲーム
落ち着きを見せる。それはどうしてか、両者が拮抗しているからというより、
NECの攻撃が雑になった。2トライを立て続けに決めた事で満足感が
NECに漂ってしまったのだ。

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モールはNECの圧勝。日本代表経験者を揃えるNECをリコーは止められず

前半20分にはNECは認定トライを取りゴールも決め21-0とリードを広げたが、
NECの攻撃にキレがない。リコーがトラプシングの反則を繰り返した事に
よる認定トライだったが、点差から来る緩み以外の何物でもなかった。

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前半終盤リコーWTB西村のトライで流れがわからなくなる

その緩みは前半終了間際にリコーにトライを許した事で表面化し、
嫌な空気が芽生えつつある中、21-7で前半を終えた。
試合開始当初の勢いは全くなく、緩んでいるうちにリコーが
徐々に進出し始めるという不穏な空気。

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posted by おかき at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする