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2015年10月27日

2015年ラグビーワールドカップ予選プールB最終節 日本代表-アメリカ代表

グロスターのキングスホルムスタジアムに「ニッポン」コールと「USA」コールが交互に響き渡る中思い出していた。

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2015年9月19日日本代表が南アフリカ代表に勝利した。歴史が変わった。何に喩えると伝わるかわからないけど、世界でも3本の指に入るようなチームを過去1勝(それもラグビーが決して普及しているとは言えないジンバブエに)しかしたことのない日本代表が撃破してしまった。その裏側とかプロセスの秘話は一般メディアに譲るとして、そこから自分が行くアメリカ戦の意味もめまぐるしく変わった。

自分がこの試合のチケットを押さえたのは、エディ・ジョーンズが日本代表の指揮を執る最後の試合になるだろうと思っていたのと、シルバーウィークには行けそうではなかったので10月の連休を利用して行く時にこの試合があったからだ。
ラグビーに興味のない人にとっては、アメリカ戦どころかワールドカップすら見向きもしなかった。ラグビーを知っていてる人も、前回前々回とカナダと引き分けているからか「どうせ本番じゃ勝てないよ。勝つより引き分けの方が可能性がある」なんて言われていた。そんな自分も強気にはなれなかったが、9月上旬にあったジョージア戦を見てこれまでの大会よりはマシでアメリカなら勝機はあるかもと密かに感じていた。

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ところが、あの南アフリカ戦である。一晩にして、この勝利は世界中に衝撃を与えた。五郎丸の名前とPG時のお祈りポーズは日本人の誰もが知るところになった。中3日で臨んだスコットランド戦に敗れたが、逆に厳しい日程での敗戦が火に油を注いだ。サモア戦に勝利し予選突破に望みが出てきた。面白くなったなぁと。10月9日、どんな状態になっても楽しもうとだけ思ってマンチェスターに飛んだ。

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しかしながら10月10日スコットランドがサモアに勝利し、日本はアメリカ戦に勝利しても決勝トーナメントには進めなくなった。これで当初の予定通りエディージョーンズの最後のゲームになる事が決まった。同じ最後だけど、全然意味合いの異なる最後のゲームになった。

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2011年10月21日

2011年ラグビーワールドカップ準決勝 ニュージーランド-オーストラリア

前日に行われた準決勝ウェールズ-フランスでキーになったのが、ウェールズ代表キャプテン23歳のウォルバートンなら、この日最も注目を集めたのも同じく23歳のオーストラリア代表SOクェイド・クーパー。彼は試合前のウォームアップ時から、ニュージーランドのファンから一際大きなブーイングを浴びせられていた。それは彼の生まれ故郷がこのニュージーランドでありながらも、オーストラリア代表になることを望んだからである。また23歳で代表スタメンに入るだけの実力の持ち主。彼の実力を認めているからこそ、ニュージランドのファンは可愛さ余って憎さ百倍、ウォームアップからブーイングを続けた。

試合はそのクーパーのキックオフでゲームが始まる。ところがそのゲーム最初のキックが直接タッチラインを割ってしまう。その瞬間、ニュージーランドのファンは拍手喝さい。直接タッチラインを割ってしまうと相手ボールになってしまうのだ。このクーパーのキックミスがゲームの流れを決めてしまった。



ホームの圧倒的な声援を背にしたニュージランドがオーストラリアを圧倒。ブレイクダウンの激しさも制し、オーストラリアはズルズル押し込まれてしまう。先制したのはニュージランド。前半6分FBダグがディフェンスラインを破ると体勢を崩しながらも後ろから走りこんできたノヌーにパス。彼は右隅にトライを挙げて5-0とニュージランドが先制する。前半13分にもPGをSHウェプーが決めて8-0とリードを広げるニュージランド。



世界ランク1位がニュージーランドなら世界ランク2位はオーストラリア。オーストラリアも立て続けの失点で目が覚め、このままでは終れないと反撃開始。#11ローンの突進もあり、トライまであと数メートルのところまで前進したが、ニュージランドもこれを懸命に堪えて、PGによる3失点に逃れる。

この日のニュージーランドは、剛直な攻撃というよりもしっかり勝つというプランがあったのだろうか、良い位置でペナルティをもらうと、トライを狙うよりもキックで追加点を目指した。22分にはSOクルーデンがドロップゴールを決めて11-3とする。カーター、スレイドが離脱して3番手のSOだが、若干22歳でもホームコートで戦えば結果は自ずと付いてくる。

この後、ブーイングに慣れてきたオーストラリアのクーパーがドロップゴールを決めて11-6と追いすがるが、その直後の38分にはニュージーランドがまたしてもウェプーのPGで14-6と突き放して前半を終える。

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2011年10月19日

2011年ラグビーワールドカップ準決勝 ウェールズ-フランス

前半18分ウェールズの若干23歳のキャプテン、ウォーバートンにレッドカードが提示され彼は退場に追い込まれた。彼はフランスの選手に対し、一昔前で言えば"見事な"タックルを決めたが、両腿を刈るようにキレイに入りすぎて相手選手を地面に叩きつける形になってしまった。そのプレーに対して主審が一発で退場を命じた。
オーロラビジョンを見ても明らかに泣いている。3-0で勝っている状況、どちらかと言えばウェールズペースで進んでいた試合、それを彼は結果的に壊してしまったのだ。

だが、ニュージーランドのラグビーファンはこの主審の判定に対して、ウェールズへの応援でその自分達の意思を示した。退場にすべきタックルではなかったと。スアジアム中が一斉にウェールズの選手達を鼓舞し続けた。だが、一人有利になったフランスは小憎たらしく、PGを淡々と決めて前半で3-6と逆転して前半を終えた。



後半勇敢な戦いを見せたのはウェールズだった。14人になっても、15人の相手と堂々どころか、相手を押し込む戦いを見せた。勿論人数が少ない分、難しいサインプレーはなく単調なリズムでボールを展開していく事になり、アイルランド戦で見せた様なワイドに攻撃する術はなかったが、後半エリアはウェールズが支配していた。



後半開始早々にフランスはPGを決めて3-9と6点リードとなってから、余裕を見せてしまったのだろう。ウェールズに押し込まれ続けた。ウェールズファンどころか、この試合一番スタジアムが沸いたのは後半17分。何度もラックからサイドに展開しては、フランスの老獪な守備に粘られて時間を使わされていたウェールズが、SHフリップスがパスを出すと見せかけて自分でフランスの守備の裏をかいてラインを突破し、インゴールに飛び込み8-9とする。

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2011年02月13日

2010-11トップリーグ入替戦 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス-キヤノンイーグルス

正直NTTコムが入替戦に回ってしまうとは思っていなかった。2010-11シーズン新加入とは言え、この不況の中でも積極的に補強を重ねて、特に序盤は奮闘を続けた。また東芝に5点差の敗戦、トヨタに逆転勝利、NECにも後半40分の逆転劇と、新興チームとは思えない戦いを繰り広げた。
だが、NTTコムは取りこぼしも多かった。開幕戦の豊田織機は1点差の敗戦、近鉄、コカコーラウェストには終盤での逆転負け。その結果、自動降格こそ逃れたが入替戦に出場する事になってしまった。ジェラード、君島とキックの得意な選手を並べエリアのコントロールに長けた戦いは好きなのだが、如何せんここ一番で取りこぼしたのが大きかった。

対するはキヤノン。このチームも不況下にありながら積極的な補強で強くなってきたチーム。HCに元日本代表の永友を招聘、補強を止めたIBM、セコムなどから選手を集めた。戦力補強を止めるチームが増え地盤沈下し始めているトップイーストを全勝で駆け抜け、結果入替戦に出場。

小雨降る中で試合が始まる。前半1分直ぐに試合が動く。キヤノンCTBカラム・ブルースがPGを沈めて3点を先制。個々の力はNTTコムの方が優ると見たのかキヤノンは前半から積極的に前に出て、リードを広げる戦いを見せる。入替戦という独特の雰囲気に呑まれたのか、寒さからなのかNTTコムの選手は動きが固い。NTTコムの選手はボールを持った選手へのサポートが遅く、包まれては反則を犯して自分達のリズムを作れない。

前半14分またしても自陣で反則を犯してキヤノンが追加のPGを決めて0-6とリードを広げる。敵陣に入れないNTTコム。NTT側のスタンドからも野次が起こる様になる。



この試合NTTコムのゲーム運びを難しくしたのは、それまでのリーグ戦とは異なる起用をした事。特にSOに君島でなく、ウィングを起用。君島自身はケガを抱えていたという事で仕方ないが、ウィングはどちらかというと積極的に繋いでいくタイプで、BK陣もネルを除くと彼のやりたい事に戸惑いがあったようで、スピードに乗ったボール回しが出来ずにいた。



それでも前半18分栗原がやっとPGで3点を返すと、徐々にチームは目を覚まし、前半30分にはそのウィングの突破から2対1の状態を作り出し、サポートで走りこんできたWTB友井川がゴール真ん中にトライを決めて逆転。10-6。エンジンが掛かり出したNTTコム。キヤノンはインゴールにボールを持っていけないのであれば、カラム・ブルースの足が生命線。前半34分PGを決めて10-9と追いすがる。



だが勢いが出てきたNTTコムは激しい突破を繰り返し始め、ネルの突破から右サイドに展開。ウィングがタックルされながらもサポートにいた栗原にパス。栗原はボールを落としノックオン気味だったが、拾い上げて走り出すとキヤノンの選手の間をすり抜けてトライを重ねた。キックも成功し17-9。

前半最後のプレーでキヤノンはカラム・ブルースがPGを決めて17-12と離されずに付いていこうとする。

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2011年01月31日

2010-11トップリーグプレーオフ決勝 サントリーサンゴリアス-三洋電機ワイルドナイツ

パナソニックによる三洋電機買収は現実のものとなり、SANYOブランドは殆ど全て姿を消す。当然このワイルドナイツも、来年はパナソニックになってしまう可能性があるし、それどころかラグビーに強い関心を抱いていないパナソニックの心持ち次第では、三洋の社長が「優勝したんだから変わらないだろう」と話してはいるが来年の運営継続すら危うくなる。来年の運営方針はともかく、今大会が「三洋電機」としての最後の戦いになるであろうトップリーグ。
プレーオフ決勝に進出したもう一チームはサントリー。リーグ戦こそ4位で終えたが、プレーオフ初戦では東芝を破っての決勝進出。今シーズンから就任したジョーンズ監督は、攻撃的なラグビーを好みキックを蹴らずに自陣深いところからでも、アタックしてこじ開けて前進するラグビーを目指す。



プレーオフ決勝とあってか、前半は非常に静かな立ち上がりでお互い慎重でキックで加点していく。ただ、三洋電機・田邉のキックはいつになく不安定。やや長めのキックを入れられない。やや長めのキックを選んでいるという事は、三洋がサントリー陣内深くまで侵入できていない事の裏返し。サントリーは準決勝で東芝を破った時の様な激しいブレイクダウンと果敢なタックルで三洋電機の攻撃を封じ込める。



だが、三洋電機も11番以降は全て日本代表経験者というサントリーの強力なBKを受け止めて大きなゲインを許さない。両者ほぼ互角で得点はPGからのものだけ。前半終了間際にサントリーが右サイドを突破して、長友がトライを挙げたが、11-6の5点差と小さい差でしかない。プレーオフ決勝は一進一退のまま後半を迎える。続きを読む
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2010年12月12日

2010-11トップリーグ第10節 東芝ブレイブルーパス-神戸製鋼コベルコスティーラーズ

大畑を見に来る為に来た人もいたけど、やはり上位対決だけあってラグビーファンも多かった。それはそれで良い事。いつまでも千両役者が一人で集客を担う時代ではないし、それはそれで去った後の時代に何も残らない事になる。日本でラグビーW杯が行われるのは2019年で今から9年後。今秩父宮のグラウンドに立っている選手が9年後W杯の同じ場所に立っているものはきっといないだろう。いても本当に数人。



この試合のMVPは東芝・吉田大樹だったが、私は豊田真人がこの試合一番良かったと映った。後半膠着しかけた流れを壊したのは、彼の頑張り。後半開始早々に神戸製鋼・伊藤にスクラムのサイドを突破されてトライを許した東芝は雨宮に代えて豊田を投入。これで流れが東芝に傾いた。どこにいてもボールに豊田が良く絡み、何度もラインブレイクして神戸製鋼を押し込む。ああいうナンバー8がいるチームは強い。

後半12分東芝が左隅にFB吉田がトライを挙げて同点に追いつき、SOヒルがGを決めて14-12と逆転。神戸製鋼も粘るが伊藤を下げた後にトライを許してしまいバツが悪い。21-12となった。



東芝はその後磐石の体制で逃げ切り、神戸製鋼を下した。神戸製鋼は前半互角の試合をしていただけに、選手交代で流れを持っていかれた。それとミスが多すぎた。両チームとも強豪ではあるが、肝心なところでミスを重ねて流れを切ってしまっては、上位の方が結果優位に立つ。神戸製鋼としては前半の様に後半も我慢できればチャンスはあったと思うのだが。。。
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2010年09月19日

2010-11トップリーグ第3節 リコーブラックラムズ-サニックスブルース

トライ数だけを見比べるとリコー4、サニックス5とそれだけで単純計算で5点サニックスが上回っているはずなのに、終わってみると35-29とリコーが6点差をつけて勝利した。ラグビーではトライ以外にはキックでしか点を取れないのだから、そうなってしまったのはキックの精度の差。リコー河野はトライ後のゴールを4本中3本決め、PGも4本中3本成功。ところがサニックスは試合終了直前に2本のゴールを決めただけで、前半距離の近いPGも決められなかった。



また、数字には表れないキックの精度もある。タッチに出すべきところで出せない。蹴りたいところに蹴られない。前半19分自陣のスクラムからキックで陣地を挽回しようとサニックスSO田代が蹴ろうとしたボールを、リコーFL川上がブロックして転がったボールをそのままインゴールで押さえてトライしたシーンは、キックの不安定さの象徴にも感じた。ラグビーは押し込まれて不利な状況でもキック一つで脱出して逆に得点のチャンスを生む事が出来る陣取り合戦のスポーツ。そのスポーツでキックで陣地を挽回できず、前半はリコーの流れ。
ちなみにサニックスのHPではリコー戦の注目選手はSO田代だったが、前半一度もキックを決められず退いたのはあまりにも皮肉だった。



その田代に代わって入ったのが、絶賛売出し中のヘスケス。開幕2連勝それもどちらも逆転勝利という劇的な試合の立役者。これによりBKでの突破力に火が入る。ヘスケスはインパクトプレーヤーというよりも、相手に捕まってもそれを振り払って前進するタイプで、スルスルと抜け出していくのが上手い。だがリコーもそこは研究していたのだろう、ヘスケスだけには離合集散を早くしてどんどん殺到。一時6対1で取り囲むシーンもあった。

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2010年05月16日

アジア5ヵ国対抗兼ワールドカップアジア最終予選 日本代表-カザフスタン代表

後半だけで68点の猛攻。前半の33点の倍以上を疲れが出始め、集中力が落ちてくる後半に取る部分に日本代表の意地を見た気がした。



前半最初のラインアウトから、HO堀江が右隅に抜け出してトライを上げると、5分にバツベイ、10分に立川、17分に平がそれぞれトライを挙げてゲームを26-0とリード。以前の対戦結果(87-10で日本の勝利)などから力関係はわかっていたが、これでゲームは殆ど決まった。



ところが、この直後の20分。キックオフで豊田がノックオン、大野がオーバーザトップと反則を続け、日本陣内深くでカザフスタンボールのラインアウト。ここで丁寧にカズフスタンはマイボールをキープし、右から流れてきた選手がブラインドサイドを突破。最後はHOソロヴィオフがトライ。難しい角度からのキックもキックに定評のあるFBリフォントフが決める。

この後日本は大野がトライを決めるが、前半カザフスタンにトライを許してから、簡単なミスが増えて追加点を奪えない。

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2010年05月09日

アジア5ヵ国対抗兼ワールドカップアジア最終予選 日本代表-アラビアンガルフ

観客はたったの5300人。トップリーグ以上に閑散とし緊張感のないスタジアム。昨年100点以上を取って大勝したアラビアンガルフが相手とあって、観客にもピリピリした雰囲気はない。これからアジア最終予選が始まるとは思えない様な空気の中で試合は始まる。

その緩んだままの空気は、日本代表にとってもう一つの敵となった。ボールが手につかない。ノックオンの反則を繰り返し、BKで優位に立っていても突破できない。ラインアウトもノットストレートでボールを失ってしまう。
この試合全般でFWは相手のプレッシャーに負け、ゲームを落ち着かせる事が出来ない。ラックになればハンドを犯してボールを奪われてしまう。フロントローの選手は代表経験が浅くバタバタしてしまっている感がある。



そうした不安定な立ち上がりを自分達の流れに持っていったのは、CTBトゥプアイレイ。前半15分インゴール手前数メートルで出来たラックからSOアレジが素早く展開。トゥプアイレイがアラビアンガルフBK陣のタックルをすり抜けて先制のトライを挙げた。



その7分後にもBKに残っていた菊谷が左サイドからインゴールに飛び込んでトライを挙げれば、インゴールまで5メートルで相手が反則を犯し、やや集中を欠いた隙に菊谷からボールを受けたアレジが中央にトライを挙げてゲームをほぼ手中にした。

それでもこの後はアラビアンガルフの反撃に手を焼く日本代表。SHマクドナルドの素早い球出しから、直線的に日本守備陣を突く。最初こそ体格の大きな相手の突破に浮き足立ちそうだったが、徐々にそれに慣れてバリエーションの少ないアラビアンガルフの攻撃を食い止めてターンオーバーして得点を許さない。



その後前半は日本が合計4トライを挙げて勝利を決定付けた。後半はどうミスを修正してくるのか。

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2010年02月16日

第47回日本ラグビー選手権2回戦 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス-トヨタ自動車ヴェルブリッツ

終わってみれば17-50。これが現実なのは言うまでもない。ただ思っていたよりも点差が広がらなかったというのが本当のところ。この試合は予想以上にFWが身体を張って頑張った。LOに馬屋原がケガから復帰しラインアウトでもトヨタのプレッシャーを受けつつもしぶとかった。

だが、友井川、川本、菊池と言ったトップイーストでスタメンを張ってきた選手をケガや代表の遠征で欠いたNTTコムのBKは守備が崩壊。前半だけで何度もCTBをズバズバ抜かれた。前半だけで5トライを許し計31失点。トヨタは特別難しい事はしていない。平行パスをしっかり決めて、NTTコムの弱いBKを狙って身体をぶつけて肉弾戦を積極的に挑み、結果突破し続けた。

後半NTTコムは見違える強さを発揮。後半開始早々にSO君島がドロップゴールで追加点を挙げて10-31とすると。後半から投入されたジェラードが攻守に活躍。身体を張ったタックルでBKの守備を建て直し、ボールを持てばハンドオフでトヨタの選手のタックルを払いのけて前進。そして生まれたのが後半14分のJPネルのトライ。Gも成功しこれで17-31。2トライ差となって俄かにざわめき始める秩父宮ラグビー場。

もう3点でもNTTコムが得点を挙げるとアップセットを期待する観客の心に火を放てるのだが。

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posted by おかき at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする