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2009年01月30日

アルバニア旅行記 完結編 まとめ

アルバニア旅行記で、恒例となったまとめを。

1.アルバニア国内交通事情

・乗り合いバス、乗り合いタクシー
何度も繰り返しになるが、このシステムだけは日本人なら簡単に慣れる事はないと思う。アルバニア語を理解出来ているならともかく、英語を話せる程度ではほぼ無理。



例えば東京から大阪に行こうとして「大阪行き」と表札のあるバスに乗り大阪までの代金を払い、名古屋で下ろされ後続の「大阪行き」のバスに乗せられたりするのだ。しかも時刻表は基本なし。ティラナは長距離のバスターミナルすら無い(但し、市内の循環バスはある)。

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サランダ〜ギロカストラ、ギロカストラ〜ベラトの様な短距離ではそうした事はなく、長距離のティラナ〜サランダ、ベラト〜ティラナ間では発生した。運転手同士の連携で成り立っているシステムで、改善される動きもない。フレキシブルに動けるシステムではある反面、乗客としてはウカウカ寝てもいられない。



・電車
事前に見聞きしていたほど悪くはなかったが、例えば正確な路線図がどこにもないから、ドゥレス駅でも人の様子を伺って降りていた。今でもディーゼルで動いていて、これも投資するだけのお金がないので現状のままとの事。ティラナ駅ではイタリア?からの払い下げの客車がボロボロになって放置されているのを見たら、納得してしまう。ほぼ単線で動いている。

2.ホテルの価格

ホテルの価格は、安いところだと数ユーロから高いところだと200ユーロ程度までと相当に開きがある。ただ、これも正直ホテルの言い値にしか過ぎないというのが現実である。周辺のホテルが安いからと言って値下げするつもりはないとの事。悪い意味で価格競争は起こっていない。

ただ、物価が西側のヨーロッパ諸国と比べれば安いアルバニアなのに、強気の価格を張ってくるのはイマイチ納得がいかない部分もある。シェラトンやログナーといった一流どころが高いのは仕方ない事ではあるが、安宿が物価比で比べると凄く高くなる。


Rogner Hotel→http://www.rogner.com/
シェラトンは割愛

3.雑多な国

アルバニアはその過去を紐解いてみても、ギリシャの影響があり、オスマン・トルコに支配されていた歴史、その後イタリアの侵略を受けたり、第二次世界大戦後にはユーゴと対立した歴史もあって、いろんなものがごちゃごちゃしている。食事でも各国の料理がメニューにあったし、音楽もトリニダード・トバゴに行った時の様に、イスラム独特の旋律が聞こえてきた。街によってはモスクの横に教会があったりして、このアンバランスさが個人的には面白く映った。


4.料理

アルバニアでイタリア料理を食べたりするのがかなり面白いが、非常に美味しい。場所によっては英語のメニューが出てきたり、なければ食材を指差して教えてくれるレストランもあった。おおむね親切だと思う。チップは置いてこなかったかな。南北が広いアルバニアでは、イメージとして南部や海沿いはイタリア・ギリシャ風な料理が多いと感じた。ティラナは何でもあった。

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タグ:アルバニア
posted by おかき at 05:49| Comment(6) | TrackBack(0) | アルバニア旅行記 2008.11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

アルバニア旅行記 グルメ編 その5

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これがアルバニア・ティラナの中華料理店。その名も「SHANG-HAI」。昼間の早い時間、11時半近くだったから客は誰もいなかったので、この食事をするところで、店員はテーブルクロスを畳んでいた。

注文したのは、チンジャオロースーと炒飯。出てきて唖然。私が作った方が確実に美味そうなんだもの。
チンジャオロースーはただの肉とピーマンの炒め物になってしまった。
最初に気が付くのはタケノコがないという事。その代わりに人参が入っている。それにとろみがなく片栗粉を使ってない事がわかる。下ごしらえしてないんじゃないか。。。ただこれがアルバニア人の嗜好ならばそれは仕方ない。日本でも中華料理は、日本人の口に合う様に進化してきた歴史がある。

そして、もう一つ。パサパサして味のない炒飯。とにかく味がない。炒飯なのに、炒めてないんじゃないかという位。正直冷凍食品の方が美味しいのかも知れない。
チンジャオロースーの飾り包丁ができるなら、もう少し上手になってください。。

ティラナの中華料理屋はいろんな意味で貴重な体験です。本当に。

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ティラナからスロベニアまでの機内食。パンが美味しいのが嬉しい。エコノミーだけど、何も言わずドリンクが2杯出てきた。というか、ウェルカムドリンクと、食事のドリンクが一緒になったのだろう。

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スロベニアのブルニク空港で飲んだドリンク。イチジクフレーバーだが、うーむ口に合わない。微妙な味だ。

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「不味い、もう一杯」のCMじゃないが、口直しに水を購入。ただこれどっかで見た事ある水だなぁ。思い出せない。水は美味しいです。

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乗り換えの間にパクリと。さすがに夕食の時間を過ぎてお腹が減った。アドリア航空の中で食べたパンが美味しかったから、また買ってみました。

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2009年01月19日

アルバニア旅行記 グルメ編 その4

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サランダのバスターミナル近辺には食事をする場所がいくらかあって、そのうちの一つで朝食を食べる。これで300ユーロ。ケバブを炒めて、上にビスケットの様なパンを乗せている。ポテトとサラダが添え物だろうか。これを食べていたら、向かいのカフェに荷物を運んでいた業者が警察に駐車禁止で罰金を払わされている。可哀想に。

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ギロカストラで宿泊したファーストホテルの裏にある、レストラン「GOLD」は若者がよく集まる場所だった。店内にはテレビがあり、奥にはバーカウンターも並んでいる。サラダはここでも野菜てんこ盛り。スープはまぁまぁ。肉は添え物等はなかった。ないのはアルバニアでは普通なのだろうか。

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ファーストホテルでの朝食。卵には刻印がされている。
「AIBA CO. AL M」何の意味だろう。会社名、アルバニア、「M」?


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ベラトのホテル、マンガレミのレストランでの夕食。イタリアのテレビも入ったからか、ミートソースを注文してみる。サラダはゼリー状のものがあったなぁ。あれなんだっけ?名前が思い出せない。それと、肉は盛り合わせで。これが美味い。店のトニーも「どうだ?」って胸を張って聞いてくる位だった。

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ギリシャの水「Korpi」これはかなり美味しい。それと材質が"ベコベコ"でバックパックでも縛るのが容易だった。

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タグ:アルバニア
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2009年01月14日

アルバニア旅行記 11/9〜11 「ドイツ、そして日本へ」

このドイツ滞在はアルバニア旅行と違い、一番寛げた時間でもあり一番頭を使う時間でもあった。観光をする事はなかったので、駆け足で書くだけにしておく。

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フランクフルト空港に降りた私に一本の電話がかかってきた。その主はバートンさん。2006年W杯で知り合いになったフランクフルト近郊のヴィースバーデン在住のおじいさん。彼とこのフランクフルトの空港で落ち合う事になっていた。

到着ゲートの外で彼を見つける。話しかけたが「一瞬わからなかった」とバートンさん。それも仕方ない。結構な年齢(今年75.6)だもの。そのバートンさんのBMWで彼の家に。フランクフルトの空港からは約20分で到着。

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家には奥さんのブリジットさんが待っていた。食事は済ませていたので軽くビールを飲みながら談笑。日本からのお土産も持っていった。

ここで注意。きっと私は英語が話せると思われているが、基本的に中学校でも高校でも試験は50点にもいかなかった人間、英検も落ちてる。特に深刻なのはヒアリング。これがまるでダメ。その為に、会話に一苦労。

それなのに、この晩の話題は「日本とドイツにみる少子高齢化社会」。どこでその引き金をひいてしまったのかなぁ。難しい単語がそもそもわからないのに、それを「じゃぁ、〜の原因は日本ではどうだ?」と言われても、どこかのCMみたいに「YES, UH...」となってしまう。
まさにこの状況↓
http://www.berlitz.co.jp/sd/media/08cm/cm_320_lb.mov

まぁビジネスではないので、待ち構えている訳ではなく、ブリジットさんは私が言葉に詰まると「ガンバレ、ガンバレ」ってこぶしを振って応援してくれる。あぁホームステイするとこういう環境なのかなって感じた。
でそんな議論は2時間も続き、お開きになったのは11時過ぎ。「じゃぁ続きは、また翌朝ね」ってどんななんだよ(笑)

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2009年01月13日

アルバニア旅行記 11/8 その2「CRJ200」

飛行機の搭乗は自分で登る。その直前に止められた。どうやらバックパックが大きくて入らないらしい。「Delivery at Aircraft」というタグと引き換える。着陸したら、そのタグと交換で自分の荷物を再びもらうのである。

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緊張しながらCRJ200に乗り込む。まず何と言っても狭い。まずというよりも、それしか印象にない位狭い。まぁそういう方向性でデザインされているのだから仕方ないが、上部の荷物入れに何度も頭をぶつける。ぶつかって「イテッ」となり、もうちょっとかがんで座ろうとしてまたぶつける。その位上部の荷物入れも低い位置に設置されており、また収納スペースも狭くバックパックなんて到底無理。預けさせられた事に納得した。

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椅子は革張り。もっとも人工皮革っぽいけども。そのお陰?もあって結構座り心地は悪くない。隣が空席というのも良かった。大きな外国人が横だと大抵の場合、肘掛のポジション争いが発生するからだ。

そんなことを思っていると直ぐにテイクオフ。普通大きな機体の場合って、滑走路に入ったら一旦停止して〜みたいな感覚があるのに、このCRJ200はカーブを落とさずそのまま加速を始めた。心の準備もないままCRJ200は空へ。それにしても、浮揚感が凄くある。力学的な事はわからないが、重さを感じない。逆に言うと直ぐに吹き飛ばされてしまいそうな感じでもあるが。

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そういった不安もあったが、アルバニアからスロベニア間は非常に風も安定しており、うつらうつらと眠りたくなる。が、それを我慢して機内でスロベニアのチョコレートを購入。日本人は友人や職場のお土産などに小分けされたお菓子を選ぶ傾向があるので、一部から「アルバニアのチョコレート」等と要望があったけど、アルバニアではまだお菓子などの企業は少なく、そのシェアの多くをイタリアや南部で言えばギリシャなどが占めており、個人的には面白くなかった。その為、ここで免税品のスロベニアのチョコレートが買えたのはありがたかった。(まぁ、空港に着いてからも売っていたんだけどね。)

後日談であるが、包装イメージは一口サイズのチョコレートの詰め合わせだったのに、開封してみるとデカイ板チョコ1枚という代物だった(笑)

約1時間と20分の旅。あまりにも早かった。考えてみれば羽田〜新千歳よりも近いのだからそれも当然だろう。スロベニアのブルニク空港に到着。アルバニアと絶対的に違うのは息が凍る様な寒さだと言うこと。

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2009年01月07日

アルバニア旅行記 11/8 その1「さよならアルバニア、そしてドイツへ え?」

安宿だ。寝覚めはあまりよくない。固いベッドは嫌いじゃない、好きな方だが、カビ臭い匂いに咳き込みながら目を覚ます。薄暗い部屋の中にある、洗面所とトイレに備え付けてあるシャワーを浴びる。
気がつくともう10時過ぎ。空港近くにあるKrujaに向かうにはちょっと厳しい時間だ。バスで25分だが、Krujaのバスステーションから有名な城までは数キロも離れている。タクシーでも途中までしかいけない小道になっているのだ。

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チェックアウトして、ティラナの町を散策する。やはり名残惜しいのだろうと自分で納得していた。最後にティラナで過ごしたのは、最初にこの街を撮った場所、ユースパークだった。スカンデルベク広場のやや南にあり、Taiwanという名の噴水もある公園だ。緑はやはりどこの国に行っても美しい。それは変わらないなぁ。

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ベンチに腰を下ろして考えて見る。それにしてもアルバニアの旅は、全くもって所謂"観光気分"では来られないところだとつくづく実感した。ベンチに腰を下ろしたそばから、ホームレスの子供が目を輝かせてモノを売りに来る、大人の人は大抵は見慣れない人種に目を白黒させる。個人的にはそれが面白いが、普通の人にはどうだろうか。

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HOTEL DAJTIは2005年まで営業していた有名なホテル。元々はなんだっけかな。忘れたw

アルバニアで最後の食事は、何と中華料理。ホームシックでも何でもなく、アルバニアの中華はどんな味にカスタマイズされているのだろうか、楽しみで入ってみた。その模様は、グルメ編で。

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フランクフルトへの便は15時。そろそろ空港へ移動しようか。だが、出発時間と場所を知っている者がどこにもいない。ティラナには観光案内所がないので、一観光客として出来るとすればホテルマンか、ティラナのそこら中にある旅行代理店の人間だけだろう。
国立歴史博物館の道路を挟んだ向かいにある、ティラナインターナショナルのポーターに聞いてみると、場所は教えてくれたが時間はわからないとの事だった。実は、場所は知っていたから、彼の知識はまるで旅行者と何も変わらない。

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2009年01月03日

アルバニア旅行記 11/7 「驚きのアルバニア」

ティラナ行のバスに乗って、ティラナを目指す。日本で考えれば当然眠っていてもいい筈だ。ところが、である。

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アルバニアのいたるところに転がっているバンカー。戦争に備えて作られた塹壕。ただ、使われないまま冷戦は終わり、共産主義国家の多くは崩壊し、今ではこの処理に困っているのが現実らしい。

急に辺りが騒がしくなり、目を開けるとバスは止まっていた。渋滞にあった訳でもなく、どこか溝にはまった訳でもない。誰かが「トイレ休憩」と叫んだ気がした。カーテンの隙間から、外を見ると確かに見慣れない景色が広がっている。外の空気を吸いにバスを出ると、、、

後続のバスがいた。眠気が一気に吹き飛んだ。

乗っていたバスのドライバーも「お前の荷物は、向こうのバスに積み替えた」と。「ああ、またか」と。後ろのバスの冷たい視線が突き刺さる。この空気が一番嫌だ。こうなってくると何も信用できなくなり、最後はバックパックをバスに預けず、自分で抱えてバスを「乗り換える」。
どうやら最初に乗っていたバスは、ティラナには行かなくなったようだ、とアルバニア人の学生に教えてもらった。嫌な予感はあった、ティラナ行のバスなのに、ティラナまでの料金を払ったのはごく一部だったから。(アルバニアの長距離のバスは、発車後に行き先を告げて料金を払う。その料金も価格表はないから、旅行者にすれば言い値。)

それで、後続のティラナ行のバスと待ち合わせて、乗り換え。このわかり図らいシステムには本当に悩まされ続ける。

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ただ、バスの走りだけは順調で、ベラトからフィエルを経由して、どんどん北上。カバヤを過ぎて、ドゥレスを経由してティラナに向かう。ティラナは首都だが、ちょっとでも離れると途端に山道が続く。日本で言う「○○スカイライン」的な感覚か。

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結局4時間近くかかってティラナに到着。アルバニア最後の夜を過ごす事になった。実は最終日の宿は予約していなかったが、アルバニアを回って一番ここが便利なのも確認できた。空港にもっとも近い都市だったし。

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2008年12月30日

アルバニア旅行記 11/6〜7 その3「ベラトが大好き」

「千の窓の都市」と別名のあるベラト。決して大きな街ではないけど、落ち着いていて非常に居心地のいい街。30分も歩けばベラトの中心部は全て見渡せる。ホームレスもおらず、子ども達も非常に人懐っこい。歩いていると小学生?達は手を振ってくるのだ。「早く帰れと」(笑)この牧歌的な街が大好きになった。

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街は閑散としているが、賑やかなだけなのが街ではないので落ち着いていると感じたのかな。

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これは古いモスク。アルバニアの一番の特徴はやはり、こういったモスクと教会が近い距離で立っている事だろう。世界情勢を考えると、キリスト教とイスラム教は結果的に戦争につながるケースも多いが、アルバニアではどちらもOK。それどころか、世界で初めて「無宗教宣言」までしていた国なのである。

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これこそがベラト独自の町並みである。ギロカストラでは、銀色の屋根が特徴的だったが、ベラトは格子状に作られた窓が特徴的である。この町並みを見にベラトに来たと言っても過言ではない。

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そして、ベラトで過ごす夜。穏やかで静か。アルバニアは基本的に夜になるとどこも静か。ギロカストラはホテルの前が繁華街だったから、多くの人が行きかっていたけど。それにベラトは涼しい。

マンガレミは衛星放送が入っているのか、イタリアの番組も見られた。個人的にはイタリア語版のマイメロには大受けだった。サッカーもチャンネルを変えるといくつかやっているしね。"忘れられた国"とは言え、アルバニアもヨーロッパの一員であるという事を思い出させてくれた。NATOに加盟し、EUにも加盟したいという希望を持っているのだ。

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2008年12月27日

アルバニア旅行記 11/6 その2「ベラトでまたしても。。。」

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フィエルの街で後ろから来る車と連絡を取り合い、フィエルからベラトに向かう乗客を待つ事に。それが10分待っても来ず、20分待っても来ず、30分待ってやっと来たが乗り換える乗客は少なく、ドライバーは少々不機嫌だった。
唯一元気だったのは、イタリアから来たアルバニア人。乗客が徐々に降りて空いてくると興味深々に話しかけてくる。どこから来たのか、兄弟は何しているのか、何日いるのか、挙句の果てには、彼の兄弟と車の中で携帯電話で会話する羽目に。

そんな時間も過ぎて、ベラトに到着。すぐにホテルにチェックイン。「数ヶ月前に日本人が来たんだよ。」とサイン帳を見せてもらった。このマンガレミホテルは非常に風情のある場所で直ぐに気に入った。アルバニア10日目にして、初めてアルバニアらしい建物に出会った気がする。何だか温かい気分になった。

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さて、ベラトと言えば「千の窓の都市」の異名を持つ程、その景観が有名な街である。まずは、このベラトの街を一望できる城に登る。登るという事はまたしてもきつい坂がある。ベラトの人が顔色一つ変えず登っているのには感心する。女性もヒールで登っているのだ。健脚過ぎ。

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アルバニアにはいくつもの山城があるが、シュコドラ、ベラト、ギロカストラはアルバニア3大名城と勝手に名づけた。ベラトの城が何より面白いのは、未だにこの城の中で生活している人がいる事。そして、彼らが城内で羊や鶏を追っているのが圧巻。

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車も走ってるのに、片や羊飼い。このアンバランスな感覚はどちらかというと好きだ。続きを読む
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2008年12月21日

アルバニア旅行記 11/6 その1「山道に揺られ、やられ」

アルバニアを旅をしていて、一番困るのはとにかく交通手段が不安定な事である。この世界遺産の都市・ギロカストラにおいてもそれは変わらず、時刻表はあの「OLD BAZAAR」のHP以外には存在しない。次に向かう予定のベラト行きの時刻を知っている者はおらず、結局何人も乗り合いバスの運転手を片っ端から捕まえて聞き出すという少々強引なやり方で、ベラト行きの時間を聞けば「午前4:30」と聞き出す。

というか、無理。

そんな時間に起きるのは馬鹿馬鹿しい。ただでさえ山間部で少し寒いというのに。距離が100キロ程度しか離れていないベラトなんだから、どうにかなるだろ、とタカをくくってはみたものの。実際どうするか、ギロカストラの街をブラブラしながら考えていた。

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ギロカストラから簡単に行ける街は、フィエルかフローレ。後者の方がやや大きな都市で、ここに行けば確実にベラト方面へのバスはあると推測。前者の場合は、少し小さい街なので、タクシーを呼ぶか乗り合いタクシーでベラトに向かうしかない。フィエルからタクシーになると、最低でも数千レクは必要だ。レク札の束をギュッと握り締める。予算は持つかな?そんなことを思いながら夜は更けていった。

朝食を7時過ぎに摂る。9:30にフローレ行きのバスが出ている。それを目標にして、早めにバスターミナルに向かう。ギロカストラを南北に走る幹線道路「SH2」は舗装されていない箇所も多く、朝から砂埃が立っている。

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朝、アスファルトに水が撒かれていた

来る宛もないバスを待つ。見た事のない地名や読めない地名のバスをやり過ごす事30分。そこに一台の黄色いバンが徐行しながら近づいてくる。クラクションを鳴らして、アピール。ボンネットには「フィエル」とある。これでこの日の最初の行き先は決まった。ギロカストラから80キロ程度北西にある「フィエル」だ。フィエルから乗り継ごう。そう決心した。

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posted by おかき at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アルバニア旅行記 2008.11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする