最近の記事

2010年07月21日

南アフリカW杯旅行記 第26歩 6/17 その4「その闇を駆け抜けて」

治安が悪いとされる夜の南アフリカの街をどう歩くべきか。スタジアムからツーリストセンターまでは徒歩で10分。1キロ足らず。しかし、もう夜も8時を過ぎてスタジアム内こそ照明は付いているが辺りは真っ暗。すれ違う人の顔も近くにならないとわからない。日本ならコンビニに夜食を買いにいける距離だが、南アフリカではそうはいかない。

ヨハネスブルグよりも実際に日本人が襲われているブルームフォンテンの方が身近な情報ある分だけ恐怖心が増す。一人だから誰も助けてくれない。一人だから逃げる事は出来ない。それでも歩き出さなければならない。

P1170712.jpg

歩いていると自分の前を二人組が何度もこちらを振り返りながら、ヒソヒソと話をしている。自分の後ろを一通り見たが誰もいない。

「ちっ、ターゲットは自分か。。。」

距離を取ろうとスピードを緩めると、向こうも緩める。ツーリストセンターまで後数百メートルなのに。心を決めて、早足で追い越す事にした。物凄い緊張感。懸命の思いで彼らを追い越して、肩越しに彼らの動きをチェックした時だった。

「アリガト、サヨナラ」

と日本語で声をかけてきた。そう、この街は日本人カメラマンが襲われた街でもあるが、その日カメルーン代表と試合をした街でもある。それを知っているのだろう。ニコニコしている彼らに握手まで求められてしまった。

P1170713.jpg

それと、彼らは「バファナバファナ」と言いながら私の黄色いウィンドブレーカーを指して、親指を立てる。この色は南アフリカ代表"バファナバファナ"のユニフォームの色でもある。だから親近感を持っていてくれた様だ。まさしく黄色い魔法の衣である。お互いまだ予選は続いていたから「Good Luck」と挨拶してお互いの健闘を祈って別れた。最初心臓が飛び出る程緊張した。

続きを読む
posted by おかき at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

南アフリカW杯旅行記 第25歩 6/17 その3「弱者は去るしかない」

さぁ、試合は終わった。予定していたW杯の試合の観戦はギリシャ-ナイジェリア戦をもって全て終了。日本でも馴染みのない試合ばかりか、南アフリカ大会全体でも不入りなカードを連日見られたのは、いろんな意味で貴重だった。と、そんな感慨深い思いに浸ったのは、試合終了後のほんの数分だった。なぜなら、この日の夜のブルームフォンテンではゲストハウスへの移動手段を日本にいた時に確保していなかったからだ。していなかったというよりも、出来なかったに近い。
ブルームフォンテンはWEBサイトを持っている会社がかなり少なく、電話番号しかわからないので、事前に確保のしようがなかった。

P1170699.jpg

結局ブルームフォンテン空港でもらったパンフレットを頼りに、タクシー会社に電話をかける事にしたが、それでもやはり憂鬱だ。午前中はゲストハウスに電話する事すら、会話が成り立たなかったのだから。我ながらそんな英語力でよく海外旅行を一人で出来るなと思う。

P1170377.jpg

勝利したギリシャのサポーターが騒ぎまくるフリーステートスタジアム横のウォーターフロントで夕食を食べてから移動する事にした。ここまで来ると、夜も深夜も一緒。南アフリカに来て初めての夕食を食べたかった。ヨハネスブルグにいた時は危険なので夜は外出せず、ゲストハウスでナッツばっかりで過ごしてきたからまともな夕食を食べていなかった。

続きを読む
posted by おかき at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

南アフリカW杯旅行記 第24歩 6/17 その2「ブルームフォンテンの街角で」

ブルームフォンテン空港から、スタジアムまでは直行バス(バン)が出ている。揺られる事約30分。たった一人の客を乗せたバンはブルームフォンテンのフリーステートスタジアムの南にあるツーリストセンターに到着。スタジアム周辺は大きな公園となっており、いろんな場所を何度も往復、移動したりする必要がない。また、ウォーターフロントという大きなショッピングモールが隣接しており、食事に不自由はしないという情報を事前には仕入れていた。また、ヨハネスブルグよりも(殆どの街がそうだろうが)治安はよく、落ち着いて観光が出来る街と感じた。

P1170368.jpg

また、この街はたった3日前に日本代表がカメルーン代表と試合をした街であるからか、「チナ(china)」や「コリアン」と呼ばれる事は滅多になく、「コニチワ」「アリガト」「サヨナラ」と何となく日本人を受け入れている下地がある。

だからゆっくり(とは言っても数時間程度だが)観光が出来たのはこの街だけだった。

P1170403.jpg

最初に訪れたのは国立博物館。1Fは岩石や鉱石の種類から、人類の進化の歴史まで細かく展示されているだけでなく、南アフリカ近隣に住んでいる11の民族の風習や文化の違いも着物や食器などが展示されておりよくわかる。
2Fはブルームフォンテンの街の歴史と、動物の標本がメイン。ヘビなど爬虫類から蝶などの昆虫もあった。そして極めつけはゴキブリが飼育されている事。(横浜の野毛山動物園にもあったが)さすがに、長時間いて気持ちの良い部屋ではなかった。

P1170400.jpg

ブルームフォンテンは観光名所の少ない街だなんて、某ガイドブックにはあったがどうしてどうして。沢山のモニュメントがあって、どこを回るのも楽しい。そういうものがあるという事は、街にはそれだけの歴史が眠っているという事の目安。

続きを読む
posted by おかき at 07:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

南アフリカW杯旅行記 グルメ編 その2

P1160907.jpg

ワールドオブビアーで注文した「ボボティ」。ターメリックライスの上には四角に整えられている卵で包んだ分厚いハンバーグ?
南アフリカの伝統料理と言われたが、あまりそれは感じず。でも、かなり食べごたえがあっておいしかった。

P1160918.jpg

ワールドオブビアーで入場すると無料で飲める2杯のビール。これは、グラスにデザインされている様に、PENONI。日本でいうと味はやや軽めのモルツという感じかな。イタリアで主に流通しているらしい。

P1160989.jpg
P1160991.jpg

これはAIRLINKという南アフリカ航空のグループ会社の機内食。ネルスプロイト行の便での朝食。サンドイッチとマドレーヌにヨーグルト。かぶってないか?「ビーフ」と箱に記載があるけど、実際はハムとチーズでした。
個人的に気になったのは、箱の中は広告面になっている事。コストを抑えられるし、乗客は一定の金を持っている人間のはずだから、セグメントされたところに的確な情報を流せるなぁと。

続きを読む
posted by おかき at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

南アフリカW杯旅行記 第23歩 6/17 その1「腹痛君」

激しい腹痛で目を覚ます。トイレに駆け込んだら腹を下していた。悪いものは食べていない筈なのだが。一つ思い当たるとすれば、ナッツを食べ過ぎた事。ゲストハウスにはみんなで集まれるミニバーみたいな部屋があり、夜はそこで試合の観戦をしているのだが、そこではチップスとナッツは食べ放題。で調子に乗って3日間も夕食代わりに食べていたのが祟ったのか。この日は「腹痛君」と一緒にブルームフォンテンに行く事になってしまった。ブルームフォンテンに行くのは、翌日レソトに行く為。飛行機で行ってもいいが、陸路で国境を越えてみようと思い、長距離バスが出ているブルームフォンテンに行くのである。正直、W杯そっちのけである。

「腹痛君」は朝からご機嫌斜めなのに、この日のヨハネスブルグの寒さは異常だった。腹痛君と一緒に朝食を取り、チェックアウトして空港まで送ってもらう事に。車に取り付けられた車外の温度計はマイナス3度を指し示す。どうりで寒い訳だ。それでも宿から空港までは15分もあれば到着する。何だかあっけない別れ。ヨハネスブルグってこんなに平穏だっけ?

空港でチェックインを済ますと今度は頭痛も起こる。激しい訳ではない。ジワーっと鈍痛が額を襲う。腹痛君に頭痛君まで抱えてしまった。それでも空港の人達のフレンドリーさは、それを和らげてくれる。手荷物検査で並んでいると「コンニチワ」と話しかけて来るので、「どうして日本語を知ってるの?」と聞いたら、「W杯は国際的イベントだろ?」って。「Hello,ニーハオ、グーテン・ターク・・・」と何ヶ国語も口にする。このおじさんの前では腹痛君達は大人しくなった。

P1170360.jpg

双子を抱えてのフライトはかなり辛いものだったが、隣のドイツ語を話す人は仲間を見つけて違う席に移ったので、快適になった。最後は腹をくくって(本当にくくったのではなく、覚悟を決めて)腹痛は胃を空にすればいい(胃胃)んだろ?と開き直った。我ながら「下らない」と思うと、下らなくなるもの。

続きを読む
posted by おかき at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

南アフリカW杯旅行記 第22歩 6/16 その2「特別な日の夜」

試合終了後、空港行きのシャトルバス乗り場に急ぐ。来た時とは打って変わって混雑している。空港とスタジアム間のバスの降車場が、帰りはパークアンドライドの乗車所も兼ねてしまっている。空港に直接向かう人は少ないとは思ってはいるが、少ないからかえって空港行きのバス(バン)がいきなり目的地を変更したりする事は海外のイベントでは往々にしてある事。帰りの飛行機は18:55。スタジアムでの混雑を予想して、遅めのフライトを予約しておいてよかったと思う。問題なのは、夜にヨハネスブルグに到着する事位だ。

P1170321.jpg

急いで正解だった。多分空港に向かう最初のバンに乗る事が出来た。定員満席にはならなかったが、乗車場のバス、バンを回転させる意味で出発させる。とは言ってもドアを閉めただけに近く乗車場に人が溢れ中々進まない。するとこのシャトルを見つけて「〜まで乗せていってくれ」「〜に寄ってくれ」とチリ、ホンジュラス、あるいは現地の人関係なく窓を叩きながらお願いしてくる。

P1170332.jpg

お願いする人も、並ぶのが面倒で出口近くで急に飛び出してくるのでタチが悪い。行くつもりもないのに「空港?行く行く!モールにも寄るんだろ?」と取り合えず乗る事しか考えていない輩でも出てきて、バンはノロノロ運転で進まない。私が「じゃぁ、搭乗券見せてよ(笑)」と嫌味いうと、バスは大爆笑だった。

30分ほどかけてスタジアムの乗車場から、一般道に出た。そこからは快調にバスは走る。まるで草原を切り裂くように。片道1車線の道もあったが、W杯のエアポートシャトルとわかると道を譲ってくれる。そんな親切もあり、バスは約2時間かけて空港に到着。その30分後にはツアー客なのだろうか、チリ、ホンジュラスの多くのサポーター達も空港に到着。小さなクルーガー国際空港はサポーターでごった返していた。そもそも少しだけ暖かいネルスプロイト近辺はまたこれで温度上昇。

P1170336.jpg

チェックインも済ませ、さて搭乗を残すのみとなったが、今度は飛行機が遅延。ヨハネスブルグから来て、折り返しヨハネスブルグ行となる飛行機が到着せず遅れている様だ。ベンチで途方にくれる。帰れないと困る。翌日早朝チェックアウトして、ブルームフォンテンに向かわなければならないのだから。いろんな事を考えていると、どこかで見た顔が。

続きを読む
posted by おかき at 10:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

南アフリカW杯旅行記 第21歩 6/16 その1「まるで選手の様に」

この日のヨハネスブルグは寒かった。何せ朝7時過ぎでマイナス2度。昨日も寒かったには寒かったが、ここまでではなかった。部屋を一旦出て朝食を取る為にレストランに移動するだけで身体が震える。

この日はネルスプロイトに行く。ネルスプロイトといえば、近くにあるクルーガー国立公園が有名で、ここには野生の動物達がそのまま住んでいる。いわゆるサファリ。面積は四国に匹敵する大きさ。行って見たいと思ったが、翌日にはブルームフォンテンに移動しなければならない為、断念。またいつか南アフリカの地を踏む事があったら行こう。
ネルスプロイトまではヨハネスブルグから飛行機で1時間。日本で言えば羽田〜大阪位の距離。車で行くと6〜7時間程度はかかるので大変だが、正直Jリーグのサポーターなら当日飛行機での日帰り往復は普通にあること。特に公共交通機関が未発達の南アフリカでは、これは仕方のない事。この日は水曜日、平日開催の試合に日帰りで行こうと思えばW杯も何だかもっと自分に近しいものに感じる。

P1160981.jpg

この寒い日でもチリ、ホンジュラスのサポーターは元気一杯。空港の搭乗ゲートでは半袖で、ブブゼラを鳴らし、歌を歌っている。

今回の機材はブリティッシュエアロスペース146。馴染みのない機材だが、小さい航空機で小回りが効きそう。定員も90名ほど。毎日ヨハネスブルグ〜ネルスプロイト間は10往復近く便があり、効率よく運用している。
ただ、到着が近くなるとこの機材固有の特徴なのか首が下がったまま飛ぶこと。段階的に高度を落とすというよりは、下に突っ込む感じで朝から変な緊張感だった。

P1160996.jpg

P1160998.jpg

そんな思いをよそに、ネルスプロイトに到着。正確にはムプマランガクルーガー国際空港に到着と言った方が正しいだろうか。素朴な南アフリカ伝統様式風の建物が迎えてくれた。事前に聞いてはいたが、サファリがある位の場所なので暖かい。ポカポカしている。

続きを読む
posted by おかき at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

南アフリカW杯旅行記 第20歩 6/15 その2「昼下がりをヨハネスブルグで」

メキシコ人のローラおばさんがどこかのツアーのパンフレットを持ってきて騒いでいる。そのツアーを回りたいらしい。宿の主人も片っ端から電話をかけるが、さすがに当日昼前に申し込んで参加できるツアーはなかった。
そこで宿の主人が閃いた。彼の父親がガイドになってヨハネスブルグを簡単に案内してもらう事に。当然金は取る。でもR400=4800円でヨハネスブルグまでの往復を考えればまぁまぁの価格である。というか、宿の主人は即席でツアーを作るとは商売人である。

行くのはネルソン・マンデラブリッジ、ニュータウン、カールトンタワー、そしてSAB(南アフリカのビール会社)の運営するワールドオブビア。たったこれだけだが、いろんな意味でワクワク、そしてゾクゾク。

P1160843.jpg

朝買い物に出かけた5人と、ローラおばさんの娘シンティアを合わせて計6人で出発。シンティアは英語が出来るので、彼女は今後スペイン語と英語の通訳になってもらう。というよりも仕事を聞いたら翻訳者だって。それはどうりで話せる訳だ。

みんなで車に乗って出発。前日もこの道路を通ったなぁと思いながらどんどんヨハネスブルグ中心部に向かっていく。夕食前には戻ってくるのでTシャツにウィンドブレーカー1枚という薄着だったが、それでも車は窓を開けないと暑い。

P1160856.jpg

小一時間程走ってヨハネスブルグ中央駅を通って南側に抜けると、車が徐々にスピードを落とす。「これがネルソン・マンデラブリッジだ」と。「え、下りないの?」と思ったが、ネルソン・マンデラの巨大なタペストリーがかかったこの橋を車は通過して一つ目の目的地終了。。。

P1160862.jpg

P1160860.jpg

そして、そのネルソン・マンデラブリッジのすぐ南にあるワールドオブビールを見学。ここはビールの博物館とでもいうべき場所で、アフリカにおけるビールの生い立ちなどが展示されていたり、その製造方法が細かく解説されている。
ちなみに入場料はビール2杯付でR30=360円。それに今回メインディッシュを1品追加して計R80=960円程度でここを満喫できる。

続きを読む
posted by おかき at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

南アフリカW杯旅行記 第19歩 6/15 その1「初めての・・・」

のどが渇いて目が覚めた。ヨハネスブルグは乾燥している。香港の湿度の高さとはまるで正反対の街にやってきた。鼻が詰まっている。蒸し暑いのも辛いが、乾燥しすぎているのもそれはそれで辛い。

実はこの日は完全にフリー。日本にいた時から何社かにオプショナルツアーの照会をしていたが、参加者が一人だからなのか無視、あるいは断りの連絡があり、結局外出する宛がなくなった。下手に外出して、襲われるよりもマシではあるが。

ところが、朝食を一緒のテーブルで食べていたメキシコ人のおばさんと、暇そうにしていたアルゼンチン人3人とで近くのスーパーに急遽歩いて行く事にした。
メキシコ人のおばさん(ローラ)は、娘と二人で南アフリカに来ているが、娘は昼まで寝ているらしい。USドルを交換したかった様で、一々空港に行くのは面倒だなぁと考えていたが、銀行が近くにあると聞きそこに行こうと思いついたようだ。アルゼンチン人3人は外出したいが、英語が話せないので誰か英語を話せる人がいないと不安だとか。

P1160831.jpg

本当に外に行くと決まったら凄く緊張する。外への扉はレセプションからの操作でなければ空かない。ブザーが鳴って開錠された。ブザーが鳴って罰ゲームが始まりはしないのだろうか。外はやや肌寒い。それでも突き抜ける様な青空が広がっている。好天である。


P1160833.jpg

近くのスーパーまでは徒歩10分。しかもほぼ直線。日本ならジャージにTシャツ、サンダルで行く距離である。それを大の大人5人でいそいそと移動。人とすれ違う度に、毎回毎回後ろを確認している自分がいる。傍目からすれば非常に無駄な緊張感なのだが、それでも初めてのおつかいには神経をすり減らさなければならなかった。

続きを読む
posted by おかき at 02:06| Comment(5) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

南アフリカW杯旅行記 第18歩 6/14 その3「生き残りをかけて」

サッカーシティスタジアムでの試合が終わってから降車場まで急ぐ。試合終了後1時間で発車する予定だからだ。地図上では違うルートでも行ける順路が伝えられていたが、来た道を戻るのが一番無難。ここは三ツ沢でも国立でも、横浜国際でもない。(ちなみに三ツ沢付近の道には明るくないです。。。)世界最凶の犯罪都市ヨハネスブルグなのだ。取り残されたら正直死を覚悟しないといけなくなるだろう。

行きが下り坂という事は、帰りはひたすらに上り坂。16時近くとは言え雲ひとつない天気の下、気温は高く体力も消耗している。考えてみれば機内泊だし。試合も予想よりも内容が下回った事もあり、それも疲労に追い討ちをかける。

P1160824.jpg

試合が終わって40分近く歩いた。一応電話を入れる。最初誰だかわからなかった様だ。というか、お互い名前を確認せず番号だけ伝えて解散しているのだから仕方ない。急いで戻ってくると、宿の主人は彼の両親とジュースを飲んでつまみを食べていた。「何をそんなに急いでるんだ?」とでも言いたげな表情だった。焦って帰ってきた私が一番乗りで、勝利の美酒に酔うオランダ人達は遅刻。しかも連絡もなし。緩いというか、おおらかというか。

続きを読む
posted by おかき at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 南アフリカW杯 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする