
試合のスタメンは、GK渋谷、右からDF小池、野上、フェリペ、中島、MF小野瀬、松下、寺田、佐藤、内田、FW大久保。昨年のスタメンクラスをベースに大久保とフェリペを入れている感じ。これが開幕のスタメンになるとは現時点では思えないし、やりやすさ重視みたいなところはあるだろう。壊して作り直す局面ではない。

前半、横浜は押し込まれる。タイのプレミアリーグは2月中旬開催で、ディビジョン1のプーケットも同じ。開幕まで1月以上あるチームと、開幕まで半月近くのチームでは仕上がりに差があるのは仕方ない。プーケットFCは当ててシンプルに裏を狙ってくる。何人かいる黒人選手が効いている。タイでは日本人も黒人選手もみな助っ人扱いだ。

横浜もいくつかチャンスがあったが惜しくも枠を捉える事ができないまま前半終了。前半の中盤以降は相手のやりたい事が次第に掴めてきて順応できていただけに残念。中島が怒るのはちょっとなぁ。




シーズン前の1次キャンプで連携とかよりも個人のゲーム勘や相互理解の段階だが、昨年からメンバーが多く入れ替わっていないというのは非常に大きいと思う。前半で、昨年いなかったのは大久保だけ。その大久保も一昨年は所属しており、松下、小池、フェリペ以外の6人とはプレー経験がある。